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#習慣化と仕組み化のはなし

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睡眠の質を良くしたかったら、あえて身体をしっかり疲れさせることで頭の疲れと同期をとる

毎日コンディションをキープするうえで、睡眠は欠かせない要素です。 睡眠時間の確保も大事ですが、コンディションに大きく影響するのが睡眠の質。 浅い睡眠ばかりだと、長く眠ってもベストパフォーマンスを発揮することができません。 それはわかっていても睡眠の質が悪いのが、長年の悩みでした。 身体と頭の疲れを同期させることで、しっかりと眠れるようになるところが、ランニングを毎日の習慣として行うようになって、夜の寝付きと睡眠の質が良くなってきました。 朝早くから活動していることが

休日こそタスク管理とレビューの出番

シルバーウィークが終わったと思ったら、再びの三連休。 朝はゆっくり起きて、日中ものんびりと。。。 といきたいところですが、休みだからこそやらなければいけないこと・やりたいことがたくさんあります。 ぼーっとしてたら、あっという間に仕事始めの日なんてことに。 休日こそタスク管理とレビューの出番そうならないためにとる手段は、ただひとつ。 「タスク管理」をしっかりと行うことです。 その日やることを順番に書き出し、所要時間と始める時間、もしくはトリガーとなることを書き足して

日々の充実には「自分時間」が必要だが、長さの問題ではない。記録の「見える化」でかたちにしよう!

人はいくつものペルソナ(役割)を持って、毎日の生活を送っています。 会社員、父親、夫、息子、弟、地域の一員などなど。 それぞれの役割ごとに求めに応じて、日々忙しく過ごしていることでしょう。 一方で、他者からの求めに応じるための時間ではなく、「自分のための自分の時間」がないと、充実感にはほど遠い毎日となります。 とはいえ、いくつもの役割を果たさなければならない中で、なかなか「自分時間」をとれない日の方が多いでしょう。 短い自分時間で充実感を得るにはどうすればよいか。

掃除は「汚れる前に」「こまめに」行えば、ラクに楽しく行える

ひとり暮らしの頃は、部屋が汚れるのはもちろん嫌だったけれども、掃除好きではありませんでした。 それが、現在ではお風呂や台所、トイレなどの水回りを中心に、休日は必ず行うようになっています。 じゃあ、掃除好きではなかった頃より頑張っているのかと言えば、むしろラクに楽しく行えています。 掃除は「汚れる前に」「こまめに」行えば、ラクに楽しく行える掃除を妨げる原因はいくつかありますが、「汚れに触りたくない」「面倒くさい」と感じることが主なものでしょう。 汚れているから触りたくな

朝の「ひとり時間」はセルフ・コーチングタイム

朝の時間の使い方の話です。 わたしは平日、始業開始1時間~1時間半前の朝7時半~8時には出社しています。 8時半くらいまでは同じ事務室で他に出社してくる人はいないので、広くて静寂な空間を独り占めすることができます。 中長期的な自分の姿に思いを馳せる繁忙期は早速仕事を始めることもありますが、通常期は目の前の作業から離れて、中長期的な夢や目標、ありたい姿の再確認を行います。 年始にこれらをリストにしたので、それを毎朝読み返しています。 繰り返し読み直すことで、夢や目標、

毎朝10分でその日1日の過ごし方を決める。自分の人生デザイン、まずはここから

モーニングタスクとして毎朝行う小さな習慣をご紹介。 ちょっとしたことですが、これをやるとやらないとでは、1日の過ごし方と得られる充足感が大きく変わります。 「今日のゴール」「自分アポイント」を中心に、今日のタスクスケジュールを組み立てるA5サイズのノートを広げて、左ページに今日のタスクリストを書き出します。 これが今日の「プラン(計画)」となります。 その際、その日の目標や重要テーマは何かを「今日のゴール」としてタスクリストの前に書き出すのがポイントです。 「今日の

SNSのタイムラインは定期的に耕し直す

TwitterやInstagramなどのSNSは観ているだけでも楽しいのですが、時間の経過とともに自分の好みや考えに合わない投稿がタイムライン上に増えてしまうことがあります。 投稿の内容や文体などを気に入ってフォローしたはずなのに、タイムラインの質が変化してしまう。 その原因と対策をご紹介します。 フォローしている相手も変化する当たり前のことですが、相手も人間です。 ずっと同じようなことを投稿しているわけではありません。 政治や宗教に傾いたり、特定の主義主張を始める

読書の習慣化も「本を開く」というベイビーステップで

読書の習慣が無い人が読書を習慣にしようとした場合、「月に何冊読む」「毎日読書する」などの目標を掲げても、得てして続きません。 習慣化の第1歩は、読書の場合においても「ベイビーステップ」が原則。 読書の習慣化も「本を開く」というベイビーステップでベイビーステップとは、その名の通り小さい1歩を踏み出すこと。 ひたすらベイビーステップを繰り返すことで、いつしか毎日の歯磨きと同じくらい「当たり前化」されて習慣化したと言えます。 まとまった目標を掲げるのはそれからでも遅くはあり

新しい習慣を身に着けようとするときは、既存の習慣とセットにすると何だかうまくいく

人間の行動・思考の多くは、いくつもの「習慣」によって半ばオートマチックに行われるそうです。 生活を良くしたり、仕事で成果を出せるようにしたいと思ったら、習慣を変えたり、良い習慣をあらたに身につける必要があります。 ところが、これがなかなか上手くいかない。 どうすれば、良い習慣が身につき、悪い習慣を止められるのか。 早速ご紹介しましょう。 新しい習慣は既存の習慣とセットにするすでに自然体で行えている習慣とセットにすると、新しい習慣を身につけるハードルが下がります。

Todoistを「生活習慣」の①チェックリスト②リマインダー③実行記録に

タスク管理アプリの「Todoist」を、毎日愛用しています。 タスク管理はタスク管理でも、仕事のタスクのほうはOutlookで管理。 なのでTodoistはもっぱら、身につけたい生活習慣、あるいはこれをやっておけば充実した毎日になる生活習慣を自己管理するために使っています。 一つひとつの生活習慣は朝起きてから夜寝るまで、タスクとして時系列に行う時間をセット。 TodoistはGoogleカレンダーと連携しているので、5分前になると、手首に巻いたAppleWatchがト

「やめてよかった習慣」7選

習慣化というと、ついつい新しいこと・追加することに目が向きますが、時間が有限である以上は「引き算」も必要です。 これまでにやめてよかったと思った習慣を、7つまとめてご紹介します。 「やめてよかった習慣」7選1.たばこ やめた習慣のうち、記憶にある一番期間が長いものはたばこです。 大学生の頃から新社会人の頃まで1日1箱吸っていたのですが、最初の子どもが産まれる前にスパッと止めました。 ある日の喫煙室で「止めるなら今しかない」と突然ひらめき、残っていたたばことライターを

朝ベッドを整えてから家を出るだけでも、ストレスはぐっと少なくなる

平日は毎朝、6時頃には家を出て出勤します。 起きてから家を出るまでは30分程度なので、いつも慌ただしく過ごすのですが、それでもいつも欠かさず行うことがあります。 それは、「ベッドを整える」ということ。 朝ベッドを整えてから家を出るだけでも、ストレスはぐっと少なくなるうっかり寝過ごした朝でも、ベッドを整えることは欠かしません。 乱れた掛け布団を一旦どけて、敷布団やシーツのシワを伸ばし、掛け布団は畳んで重ねておく。 次にベッドを使うのは夜帰ってきてからなので、帰宅後でも

休日はインプットもアウトプットもしない。自分の手帳やノートを眺めて過ごす

平日はどなたも仕事と家庭のことに追われて、ゆっくりと立ち止まることがなかなか出来ないかと思います。 仕事では書類の提出や製品の納品など、何かしらの成果物(アウトプット)をいくつも求められ、それに応えるためにアウトプットを上回る量のインプットを余儀なくされています。 思考や感情の疲れ、たまっていませんか大量のインプットとアウトプットを繰り返していると、それに追われている間は気がつかないのですが、わずかずつでも思考の乱れが生じたり、感情の波がうまくコントロール出来なくなったり

カバンの中身をすべて取り出すことで、翌日のシミュレーションを行う

お客様先で渡そうと思っていた資料が見当たらない、出張先で宿泊に必要なグッズが入っていなかった、なんだかいつもカバンが重い。 「アレがない」「コレなんで入っているんだ?」そんな経験に心当たりありませんか? そんなことをもう起こさない習慣は、2つのポイントを押さえるだけで身につきます。 早速、ご紹介しましょう。 帰宅したらカバンの中身をすべて出す第一のポイントは、帰宅したら機械的にカバンのなかの荷物をすべて取り出すこと。 翌日使うことや、いつも持ち歩くと分かりきっている