日々の充実には「自分時間」が必要だが、長さの問題ではない。記録の「見える化」でかたちにしよう!
人はいくつものペルソナ(役割)を持って、毎日の生活を送っています。
会社員、父親、夫、息子、弟、地域の一員などなど。
それぞれの役割ごとに求めに応じて、日々忙しく過ごしていることでしょう。
一方で、他者からの求めに応じるための時間ではなく、「自分のための自分の時間」がないと、充実感にはほど遠い毎日となります。
とはいえ、いくつもの役割を果たさなければならない中で、なかなか「自分時間」をとれない日の方が多いでしょう。
短い自分時間で充実感を得るにはどうすればよいか。
そこでオススメしたいのが、記録による見える化です。
記録による「見える化」で自分時間をかたちにする
使うのは手帳でもノートでも、スマホのメモアプリでも何でも構いません。
自分の使いやすいものでいいでしょう。
毎日手にするものなら、より良いです。
それらを使って、自分時間に行った内容と開始・終了時間を記録します。
それを毎日行います。
それだけです。
そして、記録したものを1週間や10日おきに見返します。
記録しなければ実感に乏しいまま過ぎてしまっていた自分時間が、「そこにある」という状態が出来上がります。
この「ある」という実感が、充実感の礎となるのです。
記録による「自分時間」の拡大
自分時間の記録に慣れてきたら、様々な役割に応じて行ったことも記録してみましょう。
自分時間の記録と同様に、行った内容と開始・終了時間を記録します。
できれば、行ううえで気づいたことや学んだこと、あるいは自分で工夫したことなどを短くメモします。
他者からの求めに応じて行ったことも、自分視点を加えることで、自分のものとなってきます。
実質的に、「自分時間の拡大」につながっていきます。
まとめ
時間自体にはかたちはありませんから、何も手を加えなければどんどん過ぎ去って行きます。
記録することによって、無いはずのかたちが時間に輪郭を与えます。
そして、毎日の記録が積み上がっていくことで自分時間の厚みを増していき、他人軸で生きていた人生が自分軸へと寄って行きます。
記録にかかる時間と手間はわずかなものです。
ぜひ、記録習慣によって、かたちのある自分時間を手に入れて下さい。
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