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休日はインプットもアウトプットもしない。自分の手帳やノートを眺めて過ごす

平日はどなたも仕事と家庭のことに追われて、ゆっくりと立ち止まることがなかなか出来ないかと思います。

仕事では書類の提出や製品の納品など、何かしらの成果物(アウトプット)をいくつも求められ、それに応えるためにアウトプットを上回る量のインプットを余儀なくされています。

思考や感情の疲れ、たまっていませんか

大量のインプットとアウトプットを繰り返していると、それに追われている間は気がつかないのですが、わずかずつでも思考の乱れが生じたり、感情の波がうまくコントロール出来なくなったりと支障が生じてきます。

心身が健康なうちはその支障が目に見えるかたちでは表れてきませんが、調子が悪いなと感じた頃にはすでにたくさん積み重なっていてどうにもならない、なんてことにもなりかねません。

そうならないためには身体を休めることももちろん大事ですが、思考や感情を休めることも欠かせません。

自分の思考や感情の動きをトレースする

対処法として私がおすすめしたいことがあります。

テレビや雑誌、勉強などの外部からのインプットとアウトプットを出来るだけ避けて、自分が日頃書いている手帳やノート、あるいはブログを書いている方ならそのブログをひたすらなぞるように眺めましょう、ということです。

SNSのログや、Notionなどのデジタルツールを使ってメモをしている方ならそれでも構いません。

ツールがアナログであれ、デジタルであれ、自分で書いたり貼ったり取り込んだりしたものであれば、そこにはその時の思考や感情が込められています。

その記録をただ眺めていることで、自分の思考や感情の流れをなぞることになり、自然とブレが補正されて、結果、思考や感情の乱れが収まってくるのです。

まとめ

自分の思考や感情の動きをトレースすることで、時には自分が書いたはずのものを読んでいるだけで思いがけない偶然の発見(セレンディピティ)が生まれ、また何かを考えたり生産することを楽しむ気持ちが生まれてきます。

そのため、日頃から普通のノート1冊でも構わないので、何でもメモしたり貼ったりすることをおすすめします。

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