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「やめてよかった習慣」7選

習慣化というと、ついつい新しいこと・追加することに目が向きますが、時間が有限である以上は「引き算」も必要です。

これまでにやめてよかったと思った習慣を、7つまとめてご紹介します。

「やめてよかった習慣」7選

1.たばこ

やめた習慣のうち、記憶にある一番期間が長いものはたばこです。

大学生の頃から新社会人の頃まで1日1箱吸っていたのですが、最初の子どもが産まれる前にスパッと止めました。

ある日の喫煙室で「止めるなら今しかない」と突然ひらめき、残っていたたばことライターを廃棄したのが最後です。

長女の年齢と禁煙歴が同じくらいなので、もうすぐ19年になります。

自分がやめてから気づいたのが、喫煙者の衣服や身体の臭い。

たまに電車やバスでヘビースモーカーの人が同じ車内にいると、そっち側の人間でいなくてよかったと実感します。

2.お酒

完全に飲まないわけではないのですが、月に1回ビールを200mlを飲む程度で満足できるようになりました。

350mlでも多いですね。

これは意識して止めたわけではなく、30代になったばかりの頃に急性肝炎になってしまい、治ったあとは自然と飲まなくなりました。

量は飲まなくなりましたが、今のほうが美味しさを感じるようになったと実感しています。

3.テレビ(特にワイドショー)

家にいる時間が短いからでもありますが、テレビはほとんど観なくなりました。

観たとしても、夜21時のニュースくらいです。(それでも、10分程度だけですが)

一人暮らしをしていた学生時代や新社会人の頃はずっとテレビをつけてワイドショーなどをダラダラと観ていましたが、それで情報に敏感になったかと言うとそんなことはありませんでした。

テレビで騒いでいるニュースを知らなかったからといって実際に困ることも無いですし、世の中の動向をチェックするだけならネットでラジオを10分聴くだけで済みます。

NHKラジオニュースなら、1回5分~15分くらいの時間を自分の都合が良い時にチェックでき、ワイドショーのようなどうでも良いニュースがトップに来ることはありません。

ヤフーニュースはたまに見ていますが、ワイドショーっぽくなったので、もういいかなと感じてきています。

4.ごろ寝

家でごろ寝もあまりしなくなりました。

多分、テレビとセットの習慣だったからだと思います。

子どもができて、その目の前でごろごろしている姿をあまり見せたくないからというのもあります。

ごろ寝していた頃は身体を休めていると思っていたのですが、ごろ寝をやめたら疲れるかというとそんなこともありませんでした。

身体を常に起こしている今の生活のほうが、疲れは少ないと感じています。

5.朝の菓子パン

出社時間ぎりぎりまで寝ていた頃は、手軽に食べられる菓子パンばかり食べていました。

当然太っていましたし、日中は眠気に襲われてばかりいました。

あとで知ったのですが、菓子パンを朝から食べることで血糖値が乱高下していたのですね。

睡魔というよりも、これは気を失う寸前の状態なのだそうです。

この頃はうつ傾向もあったのですが、この習慣が影響していたのではないかと考えています。

6.夜更かし

これもテレビを観なくなったから、やめられた習慣かもしれません。

いまは中学生の下の子がまだ小さい頃には寝かしつけを担当していこともあり、21時頃にはもう眠いです。

深夜番組をダラダラと観るのはそれはそれで楽しかったですが、今は朝に重心を移した生活のほうが楽しいと感じているので、寝られるなら少しでも早く寝たいと思っています。

早起きに移行し始めた頃は深夜番組を録画していたものの、いつしかそれもしなくなっていました。

そんなものです。

7.満腹になるまで食べる

子どもの頃からの習慣で、ごちそうさまを言うのはお腹がいっぱいになった時=「量」が重要だと思っていました。

中年太りを意識し始めた40手前から食生活の改善を開始し、時間はかかりましたが、「量」ではなく味わいや健康維持のためといった「質」が重要だと認識が変わりました。

自分でお弁当をつくるようになり、食事量を程々にし、野菜とタンパク質が中心になってから、午後の仕事中に居眠りすることが無くなりました。

これも、血糖値の乱高下が抑えられるようになったからだと思われます。

口に入れるものを選ぶようになって、むしろ食べる楽しみが増えたと感じています。

まとめ

こうしてみると、「お金」か「時間」か「健康」のいずれかを浪費するものをやめてきたようです。

お金は別として、若い頃は時間も健康もあって当然だと思っていましたからね。

今は、多少お金をかけてでも時間と健康を手に入れたいと思うように、考え方もシフトしてきています。

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