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沖縄、行ったことないけど

昨日、沖縄・糸満のにっしーさんとオンラインでミーティングをした。
…などと書くと、定例の会のようにも見えるが、実は初めまして。

にっしーさんとは、半年ほど前にTwitterで
――キャリコンできる民宿いいね
――キャリコンできるカフェいいね
という会話を交わしたのが始まり。
彼女もキャリアコンサルタントなのだ。

そのまましばらく、とくに会話を交わすこともなく時間が過ぎた。
ただ、僕はずっと見ていた。
にっしーさんが、キャリア支援を形にしようと活動を始めたこと、地域連携コーディネーターとして幅広い活動を始めたこと、就職支援授業を受けもつようになったこと…

そして数日前、ついにこんな記事が。

にっしーさんは、キャリア支援だけでなく故郷・沖縄の活性化まで視野に入れて動き出したのだ。
地域活性化、キャリア支援…まるで鏡で自分を見ているかのように、ぴったりと輪郭が合致した。
僕は取るものも取りあえず、にっしーさんの記事にコメントした。

そこからはあっという間だ。
にっしーさんから話を聴きたい、聴いてほしいと連絡があり、昨日オンラインのミーティングが実現したのだった。
この間わずか数日とは思えない急展開だった。

初めましての挨拶そこそこに、にっしーさんから事業説明があった。
糸満市においてキャリア支援を核にした地域連携プラットフォームを作りたいのだと、にっしーさんが熱い思いを語る。

会うまでは、そのバイタリティーはどこからくるのだろうと思ってもいたが、話を聞けばもう納得。
にっしーさんのエネルギーは、持ち前のひたむきさに加え、これまでの経験で得た学びが活かされて生み出されているのだ。

事業説明にはこれから肉づけが必要な箇所はたくさんあった。
荒削りといってもいい。
でもまだその構想段階で周囲に呼びかけ、はるか神戸にまで呼びかけるそのアクティブな行動力に正直舌を巻いた。

続いてにっしーさんから僕に質問が飛ぶ。
どうしてこの事業に関心を持ったのかと。
僕は、東京での編集業、愛媛での村おこし業、神戸でのキャリア支援業を簡単に話し、自分の一貫した「宝探し」という軸を伝えた。
多くを語らずともにっしーさんには伝わる。
現在地も目的地も限りなく同じじゃないかと笑いあった。

僕はにっしーさんの新しい一歩を応援し、いっしょに取り組むことにした。
沖縄と神戸、遠いけど。
沖縄、行ったことないけど。
神戸でもできる手伝い、神戸だからできる手伝い、きっとあるはずだ。

昨日の夜は、豚ひき肉とナスのドライカレー、豆苗とツナのサラダ。

花椒を効かせてみたら、刺激的で挑発的なうまさになった。

こんな嬉しいポップアップも出た。

先日10万回目のスキを受けとめたが、遅れること半月、僕が贈ったスキも10万回に達したようだ。
心からのスキがみなさんに届いていたら嬉しい。

(2023/9/10記)

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へんいち
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