群馬のぼっち大学生よっしーの一人語りページ

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スタエフ11月参入マニュアル完全版

 先日とあるnoteヘビーユーザーからnoteの意識高い人の大体はスタエフに移行が終わったという総観を聞いた。ということは、今この記事を読んでいる人は正直「note内では」で遅れたひとといえるだろう。しかし、スタエフ内ではまだまだ先行者利益は得られるという見方は強い。強いというかそれしかない。無論9、10月スタート組とはスタートダッシュの仕方は変わっているので、今回は11月スタート組に向けて改良してあるマニュアルを執筆したい。 スタエフ参加のハウツースタエフに限らず音声メデ

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    • 「美白」は言葉狩りではない

      花王が「美白」という表現を撤廃する。言葉狩りだという反応も多いが、私自身言葉狩りには反対する立場としてこの動きを賛成したい。 「美白」という概念は実は世界中にあり、実は黒人圏にもある。分かりやすい例がマイケルジャクソンだろう。デビュー当時は黒かった彼がどんどん白くなり、訃報の時に彼の足跡をまとめたテレビ番組をみて驚いた記憶がある。(そのほか有名人の様子はこちら)  どうやって黒人の肌を白人のように白くするのかは定かではないが、アフリカでは有害な脱色クリームが出回っており、

      • 聞き手には申し訳ないが先程の問答はすごく良い時間だった。大人たちには浅かったろうが。目下の心配は自分の食い扶持を稼げるかで、本当に評論家になりたいのかもしれない。専門は近代西洋あたりで、食えなくてもそれで35くらいまで挑戦して、それ以降は食いっぱぐれ上等で挑戦したいのかもしれない

        • 「陰翳礼賛」を読んで

           芸術鑑賞というものが楽しかった記憶が全くない。小学校の時に授業で訳のわからない絵やら書道やらを見せられ、3本罫線が入った手のひらサイズのメモ用紙を配られてそれすらも埋められず、苦肉の策で「楽しかったです」と一言書いて提出したら放課後呼び出され、やる気があるのかと説教を喰らった記憶しかない。 高学年になってくるとさすがに、作品の実況をして「楽しかったです」で締めるという小手技を覚えたが、果たしてあんなもので感受性やら心やら、その類のものは育っていたのだろうか。  大学に進

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        スタエフ11月参入マニュアル完全版

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        • 難しい話を小難しい話にかみ砕く試み
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        記事

          孤独でいいんだと思う。低俗な人間に中指突き立てて、仲のいい人たちがそいつと付き合って彼らに距離を感じても、それは自分の首を絞める行為なのではない。結局視界に映る人間の95%は愚鈍で低能なのよ。それを希望的観測で見ないようにしてただけ。深夜だから言えるわねこんなの厨二臭いこと

          孤独でいいんだと思う。低俗な人間に中指突き立てて、仲のいい人たちがそいつと付き合って彼らに距離を感じても、それは自分の首を絞める行為なのではない。結局視界に映る人間の95%は愚鈍で低能なのよ。それを希望的観測で見ないようにしてただけ。深夜だから言えるわねこんなの厨二臭いこと

          イキってるやつブロックしてる問題の最終回答

          注)完成しなかった。熱量の続く限り書いたつもりだが、長すぎて途中でなにがなにか分からなくなった。ただ、一応言いたいことの何割かは残せたのでこのまま出しておく。 スタエフの方で同じタイトルで収録を作ったのだが、約28分の大作になってしまったので改めてこちらに書き起こす。まさか端から端まで全部真剣に聞くやつなんておるまい。 スタンドエフエムを自己の言語化の一環として使っているのは私くらいか。だからこんな超大作が出来上がってしまうんだ。 以下  「普通」という概念には随分と

          イキってるやつブロックしてる問題の最終回答

          拝金主義の内の輝き

           大晦日の昨日、久々に高い寿司を食った。高いとはいえ寿司パックだが、海鮮の専門店で買っただけあって並みのスーパーの寿司パックよりは断然うまい。三方を海で囲まれていた地元より、海なし県にいる今の方がなぜか良い寿司を食っている気がする。 普段スーパーでレジを打っていると、どうしても色んな人をみる。金を持っていそうなひと、そうでもなさそうなひと、様々な人が買い物に来るが、年末に都会から帰省しているであろう現役世代のハリをみると、普段は気づけないこの町のくすみが分かる。 年末の商

          「レヴィ・ストロース講義」を読んで

           著作権が怖いので内容には深くは踏み込まないが、1986年に日本で行われたレヴィ・ストロースの講義をそのままフランス語から和訳し、本にまとめたものである。講演の現代は「現代世界の諸問題に直面した人類学」。  レヴィ・ストロースは「冷たい熱帯」「野生の思考」などで知られ…と、なぜ著作がするりと出てくるかというと、調べたからではなく、受験のため世界史を学んでいた時に目にしており、だからブックオフの棚でこの本を見かけたとき少し嬉しかった。話を戻すと彼は「未開」世界によく目を向けた

          「レヴィ・ストロース講義」を読んで

          はじめに

           アカデミックな世界での議論や知見は大好きだが、果たしてそれを学んで一体何になるのか。 なぜ学ぶのかという問いの答えとして、人間の身体についてしまった枷を外す、すなわち蒙を自覚し自由になるためという「動的平衡」で書かれている福岡伸一氏の見解が好きなのだが、それだけでは十分な気がしない。 大学内部で生きる人たちには十分すぎる真理なのであろうが、あまり大学組織に真面目に向き合っていない身、また大学でやったことなんてなんの意味もなかったと言い切っていしまう大人たちを見てきて、生

          smokeさんに惚れているか否かについての自問自答

          11月25日

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          smokeさんに惚れているか否かについての自問自答

          他者のまなざしのない時間

           スタンドエフエムで収録をどうするか。ここで出来た生の人間関係はライブ配信で出来上がったもので、収録に手を出さなかったひとも知り合いには多い。見切り発車で始めたスタンドエフエムは、気が付けば自分の収録は自己の言語化の場となった。 誰がこれを見ているか、誰が傷つくかはあまり気にせず、気にしないようにできる限り振り切り、異物の咀嚼をスタエフを介して行った。誰か個人の愚痴や秘密は守るに越したことはないものの(さすがに秘密は漏らしていないが、この人秘密があるよは漏らしているかもしれ

          初代デスノートのある頁

          初代デスノートをを実家から回収してきた。最後の日付が唯一読みごたえがあったので公開しておく。モノを書くということに技巧を凝らしたわけでもなく、ただ思ったことを書いてあるだけなので悪しからず。 以下Y大学に落ちた。それ以上にS大学の入学手続きで色々と心が折れた。打たれ弱い。現在浪人の5月並みにめそめそしているわけだが、結局の所この一年における辛さの原因は、自分が優秀であることの外部世界の確証が無い事が一番かもしれない。 入試行脚の中で大学も頭が良くて面白い人たちにまみれた世

          最近緩い文体しか書けていない。またギチギチの言葉の世界に没入したくなってきた。

          最近緩い文体しか書けていない。またギチギチの言葉の世界に没入したくなってきた。

          数字を嫌う必然

           物事を数値化すると、それを「抽象化」という。「赤色」というと何を思う浮かべるだろうか。夕日の色か、紅葉か、虹の一番外側の色か。または厳密にいうと赤ではない、赤飯のような色もある意味赤に入ってしまう。数字を用いない世界とは、各々の感覚に依存し、ばらついている。 しかし「610nm~750nmの光」と言ってしまえば認識のずれなど起こるまい。赤なんて言うと不便だから、この言い方に統一してしまえばいい。○○nmの光と言ってしまえば誰しもがすれ違わずに会話ができる。 これを抽象化

          モラトリアムなのか

           高校の授業で自分cmを作らねばならなかった。素人10人かき集めてとりあえず10分の短編を撮れと命じるなかなかアグレッシブな授業だったが、一年の最後の授業はそれだった。 なにをいまさらこんなクサいものを作らせるんだと講師は前置きしつつ、「自分って何だろう」は近い将来みんな必ずぶち当たるものだからと言っていた。 過去の先輩方の作品を見ると、実に青い。嫌われるかもしれませんが、学業も部活も成績がよくて大学はどっちに行こうか悩んでいますという男子生徒、器用貧乏で個性がありません

          朝の清水寺

           地下鉄の駅から地上へ出て、大通りの脇を歩く。午前8:00前の町はすでに大型トラックや通勤車の往来が活発になっており、歩道にも人や自転車が多かった。しかし大動脈から生える数々の路地に顔を突っ込むと、三重塔がちらりちらりとするあたりに京都の凄みを感じる。 三重塔が一番きれいに見える路地から二寧坂を目指した。産寧坂でもいいのだが、単純に自分が修学旅行の時に通っていなかった二寧坂を上る。 清水寺を目指して上ろうとした瞬間に、一気に静寂に包まれた。地面の上昇のスタートラインを境に

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