軍事学の勧学

LVN

2023年5月2日 20:52

1 挨拶

　皆さん、今晩は。
　本日は、皆さんに軍事学の勧学を、ある元ゲーマーの方と様々な文献を紹介しつつ、以下の通りに行います。

2 紹介する御方

　最近、自分をフォローして下さった御方で、元ゲーマの方です。

学びと遊びを探求している元プロゲーマーここにはあなたが求める「答え」はないかもしれません。むしろ「？」が増えてくるかもしれません。でも？が増えたら、僕は嬉しく思います。関わってくれる人達と一緒に生涯学んでいきたいです👾📖

じゅん@ゲームと読書と哲学と｜note

　そして以下が「じゅん」さん非常に興味深い内容の自己紹介の記事です。

　そして本日、以下の記事を投稿されました。

　さて、以上のじゅんさんの記事で私は「軍事学」とコメントでお答えしたので、こちらの記事で、じゅんさん、そして「日本人」である読者の皆様方に、軍事学の勧学を様々な文献を紹介しつつ行います。

3 戦略シミュレーションゲーム

　自分は、戦略シミュレーションゲームが大好きでした（今もですが）。そして、そのゲームを遊んだ経験から、遂に学術的に小説化しました。以下が拙作とその関連ゲームです。

3.1 『卡斉政要　ポーランドの大改革と革命戦争』（仮完成済みだが、未発売／発売可能かどうかも未定）

3.2 『一人は皆のために、皆は一人のために。: 倫理的全体主義から熟議民主主義へ | LVN |本 | 通販 | Amazon』

3.3『ヴェネツィア共和国の神君: 我等の親愛なるドージェの遺徳 | LVN |本 | 通販 | Amazon』

3.4『根性　戦争から平和への道』（今月末に発売予定）

3.5 『トロピコ市民共和国　人間工学とその哲学的応用』〈全5巻〉（今後長年を費やして、サイトと書籍の両方で執筆しては完成させる予定）

3.6 上記の創作活動にて影響を受けたゲーム

Medieval II Total War

Age of Empires III

Empire Total War

Hearts of Iron IV

Tropico 6

4「ゲーム」という娯楽と芸術

　さて、多くの方々が存じているように、実に残念ながら、ゲームに関する社会問題は多々あります。

　しかしその一方で、確りと職業化・芸術化すれば、ゲームもまた、一つの立派な職業と芸術となります。

　芸を誠に学んでは極めること、そしてそれを誠に理解しては評価することは非常に極めて大切であり、それが、個人・社会・国家・文化・歴史等の進歩となるでしょう。

5 軍事学の勧学

　長年に亘る戦後の偏重した平和教育と、研究界での乱心・衒学・悪意等で、日本の戦争・平和・軍事に関する教育（教育そのものもですが）が衰退や欠如しているのではないでしょうか？
　是が非でも、否が応でも、日本はもうすぐ移民国家、そしてやがては多民族国家・多文化社会となります。それと同時に、戦争（侵略だけではなく内紛・内乱・内戦等も含めた）の可能性も、潜在的に着実に増えます。だからこそ、軍事学を勧学します。

5.1『孫子』

5.2『戦争論』

5.3 その他

5.4『ティルックラル』と拙作『社会善』

வீரம், மான உணர்வு, முன்னோர் சென்ற வழி நடத்தல், தலைவனின் நம்பிக்கையைப் பெறுதல் ஆகிய நான்கும் படையைப் பாதுகாக்கும் பண்புகளாகும்.
Maramaanam Maanta Vazhichchelavu Thetram
Enanaanke Emam Pataikku
武勇・名誉・高貴な道への精進・確信的な信望、
これら四つが軍隊の防御である。

『ティルックラル』（766）

「武勇・名誉・高貴な道への精進・確信的な信望、これら四つが軍隊の防御である。」。
兵站を、物質的かつ精神的に、機械的かつ人間的に、持続的かつ革新的に、全体的かつ個別的に、冒険的かつ計画的に、心理的かつ衛生的に、兼備に補完し続けること。血気に知能と士気に戦意への充実した補給・物資に人員と智恵に愛情の輸送・整備における初志貫徹と創意工夫・統一的かつ体系的な管理と臨機応変な処置・敵軍を激しく消耗させる防戦と敵軍を一気に総崩れさせる反攻・死を決する意気衝天ぶりと生を全うする確乎不抜ぶりの両立を。
将兵達各個人への深謝と報奨・将兵達の愛する大切な親近者達への慰問や弔問に賞や補償・民生の安全や改善・社会の安定や協和・国家の独立や自由、これらによって、諸々の美名や美技に誉れがあり、諸々の美言や美行に実りがあるようになり、誉れと実りは国威となる。
国家指導者と仁政・大元帥と義軍・公務員達と精力・人民と深愛、これらこそが高貴な道。
国家指導者の仁慈・大元帥の忠義・公務員達の精勤・人民の愛国、信望が確信的になる様。

拙作『社会善』（補巻第Ⅲ章矜而不争）3