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哲学者・思想家・小説家としてのけじめと新たな一歩

1 挨拶

 皆さん今晩は。パソコンが完全に直り、そして出版手続き・文献整理・構想の修正等を、諸事を本日の夜にやっと完了させたので、皆さんにご報告すると同時に、自分自身の哲学者・思想家・小説家としてのけじめと新たな一歩を紹介したいと思いますので、宜しければご覧くださいませ。

2 近況報告

 まず、昨晩の夜中にて、第六作品目の拙作『ヴェネツィア共和国の神君 我等の親愛なるドージェの遺徳』の出版手続きを完了させました。正式に出版された後に、宣伝させて頂きます。

 拙作は、かつて愛好しては楽しく遊び尽くしたゲーム「Medieval II Total War」の思い出と、前回の拙作の完成を通じて得た自分の哲学的な研究に観念等から、円熟した孤独な「リーダーシップ」と「フォロワーシップ」を著述した帝王学の書であり、また、『論語』と並んで、自分の志学に決定的かつ絶大な影響を与えた『晏子春秋』を最重要参考文献として著述した哲学書である。
 晏子は自分が深く尊敬してやまない古哲の御仁の一人であり、晏子の思想と言行は、前回の拙作の題名とその趣旨である「愛国的個人主義」という思想の形成に決定的な影響を与えた。拙作は、そんな自分が深く尊敬して止まない古哲の御仁である晏子の理念、また無念、そして遺徳を、真心を込めて、確りと学び受け継いでは、誠心誠意を以て奮励努力して、発展的かつ独創的に温故知新を以て著述した。
 拙作が、今現在、政治の不信や腐敗に無関心がますます加速し続ける我が第二の祖国日本にて、少しでも国家の改善や改革に革新に貢献したり、少しでも各個人の知的な助勢の一つとなれば、幸甚の至りである。

アマゾンで掲載予定の紹介文

 そして、次回の小説『根性 戦争から平和への道』の構想を、本日完成させました。

 こちらの拙作は、『墨子』を批判的・現代的・発展的・独創的に学び受け継いだ小説にして哲学書となります。

現存の『墨子』五十三篇は、周末戦国期に活動した墨翟(ぼくてき)、およびその門下たちの思想を伝えるものである。論旨の要点は、天意に基づく平等博愛の高唱、侵略戦争の否定、倹約と勤労の実践、人材登用における門戸の解放等であり、いずれも当代の社会の盲点を衝き、庶民の生活感情に立った主張が濃厚である。漢の武帝による儒教の国教化以来、墨学は異端視され、長く顧みられなかった。しかし『墨子』は西洋思想が流入した清代末期に、西洋の近代思想や科学との類似から再び注目が集まり、再評価されるに至っている。

戦国時代を生き抜いた遊説の士墨子。家族愛を中心とする儒家と対立して無差別な人間愛を説き(兼愛説)、侵略戦争を否定し、弱肉強食の現実を救うために非攻説を唱える。

The Mozi is a key philosophical work written by a major social and political thinker of the fifth century B.C.E. It is one of the few texts to survive the Warring States period (403-221 B.C.E.) and is crucial to understanding the origins of Chinese philosophy and two other foundational works, the Mengzi and the Xunzi. Ian Johnston provides an English translation of the entire Mozi, as well as the first bilingual edition in any European language to be published in the West. His careful translation reasserts the significance of the text's central doctrines, and his annotations and contextual explanations add vivid historical and interpretive dimensions.
Part 1 of the Mozi is called the "Epitomes" and contains seven short essays on the elements of Mohist doctrine.
Part 2, the "Core Doctrines," establishes the ten central tenets of Mo Zi's ethical, social, and political philosophy, while articulating his opposition to Confucianism.
Part 3, the "Canons and Explanations," comprises observations on logic, language, disputation, ethics, science, and other matters, written particularly in defense of Mohism.
Part 4, the "Dialogues," presents lively conversations between Master Mo and various disciples, philosophical opponents, and potential patrons.
Part 5, the "Defense Chapters," details the principles and practices of defensive warfare, a subject on which Master Mo was an acknowledged authority.
Now available to English-speaking readers of all backgrounds, the Mozi is a rich and varied text, and this bilingual edition provides an excellent tool for learning classical Chinese.

 後に詳述するが、墨子及び墨家並びに『墨子』は、自分が特殊な経験と記憶を通じて、深い思い入れのある先哲・旧友達・力作となっております。この拙作を通じて、ぜひとも、その遺徳を批判的・現代的・発展的・独創的に学び受け継いでいきます。
 また、まだ正式に許諾を頂いていないため、まだ未公開となりますが、こちらは、自分が長年ファンになっている、あるYouTuberの方の二次創作でもあります。完成後に許諾を頂き、出版手続きと正式に出版された後に公表したいと思います。
 明日から、上記の拙作の著述していくと同時に、下記の拙作の哲学ニュースサイトの更新を今度こそ本格的に再開いたします。

3 けじめと新たな第一歩

 パソコンが故障してしまった間に、研究活動に情報や文献の収集や分析を経て、改めて深く、自分の無知や無学に、知識の大きさ・多さ・広さ・深さ・高さ等を痛感しました。そして同時に、ますます知的好奇心や探究心に志学の念が大きく・多く・広く・深く・高くなりました。

 そのため、上記の拙作『根性 戦争から平和への道』と、また別の拙作『社会善 思想並びに良心の自由の社会的かつ主体的の実践』の出版後に、哲学者・思想家・小説家としてのけじめを着けて、新たな一歩を歩み出したいと思います。
 それは、前述の二つの拙作の出版後、数年間は哲学書の執筆・出版を中断し、二種類の超大な自伝の著述に専念しつつ、広範囲にして高度、そして深い哲学の研究活動に勤しみ、またブログやサイトを更新しつつ、YouTubeや投資等の勉強を行って、数年後に、二種類の超大な自伝を完成させて出版した後に、再び哲学書の執筆・出版を再開することを、遂に決行しました。
 資金や経済力の安定的かつ長期的な確保の方法や実践は正直に言ってまだほとんど得られておりませんが、それでも、手探りをしつつなんとか見出しつつあります。

3.1 二種類の自伝

 まず、二種類の自伝とは、一つ目は、『自分』即ち「LVN」つまり「現実世界の主人格の経験や記憶」に基づく『現実の自伝』(本人の現実世界の自伝)であり、二つ目は、「自分達四人」つまり「現実世界の主人格『LVN』夢の中で誕生した四つの副人格とその経験や記憶」に基づく『夢幻の自伝』(本人かつ別人達の夢世界の自伝)です。
 これらの自伝を著述することは、既に十年以上も前から考えていたことですが、極めて強大な精神力や忍耐力に知力を要するため、またまだ成長中や強化中の時期であったため、著述出来ませんでしたが、いよいよ極めて強大な精神力や忍耐力に知力を兼ね揃えたので、数年を掛けて、この厖大で複雑怪奇な自伝を著述していきます。
 それでは、自伝についてご紹介いたします。

3.2.1『夢幻の自伝Ⅰ_荷進の自伝_中国戦国時代_前292年~前223年_信陵君の門客』

 こちらの自伝は、題名の通り、中国戦国時代にて、「信陵君」と言う史実の人物の門客の一人として生きた経験と記憶に基づく自伝であり、そしてここで墨家達と深い交流と友誼がありました。そのため、上記の拙作『根性』は、彼らへの想い等をも込めて完成させていきます。

3.2.2『夢幻の自伝Ⅱ_01_Nguyễn Hoài Minhの自伝_インドシナ戦争_1930年~1982年』

 こちらの自伝は、題名の通り、(三度に亘る)インドシナ戦争にて、北ベトナムの人間とし、戦前は孤児として、戦中は下級の兵士として、そして戦後は下級の政治家として生きた経験と記憶に基づく自伝です。

3.2.3『夢幻の自伝Ⅲ_Tạ Hướngの自伝_カンボジア・ベトナム戦争_1959年~1983年_カンボジア・ベトナム戦争_凡人から罪人と良民への激変』

 こちらの自伝は、題名の通り、カンボジア・ベトナム戦争にて、中部のベトナムの人間とし、戦前は孤児として(ただし、母方の祖母に養育されました)、戦中は下級の兵士として、そして戦後は再び放浪人(ただし、後にサイゴンである小父に保護された)として生きた経験と記憶に基づく自伝です。

3.2.4『夢幻の自伝Ⅳ_01_Nguyễn Trọng Đứcの自伝_ベトナムの犯罪_1905年~2012年_第Ⅰ-Ⅰ巻_我が曾祖父の凶悪と軌跡』

 こちらの自伝は、題名の通り、ベトナム人の犯罪者として生きた経験と記憶に基づく自伝であり、また、自分の知人達や関係者達の人々の人生をも綴っております。恐らく、この自伝は、犯罪ということもあって、どの自伝よりも長大であり、複雑怪奇であり、そして著述するのに最も精神力や忍耐力に知力を要する自伝となります。内容は極めて膨大・多様・複雑であるため、構成や巻数等も未定です。

3.2.5『夢幻の自伝』の二つの大本

 この自伝シリーズには、二つの大本があります。

 まず一つ目の大本は、第一の自伝にて、自分の主君である「信陵君」と、20世紀のベトナムで最も著名であり、最もベトナムに影響を与えた歴史人物である「ホー・チ・ミン」です。

 いわゆる、「自分達四人」と「信陵君」並びに「ホー・チ・ミン」の関係は、極めて精神的であり、哲学的であり、心霊的なものであるということです。その関係を、以下の図で表現します。

 二つ目は、以上のことから、様々な哲学的な疑問が生じることになります。例えば、「死後の世界は在るのか?」「死んだ後に意識は存続するのか?」「意志に情念や理念並びに経験や記憶等は共有できるのか?」等です。ですが、そもそもこれらのような疑問以前に、「生と死とは何か?」「意識とは何か?」「知識とは何か?」等のような疑問も在るのです。
 そう、この四つの夢幻は、自分の哲学者としての人生並びに研究に、決定的にして絶大な影響を与え続ける、複雑界にして特殊な経験や記憶に人格なのです。
 そこで、未だ研究中で、無知無学が甚だしい『自分』と「自分達四人」は、次の通りに自己表現しました。

 そして自分は、自分達に下された天命並びに使命を、「忠」と解釈並びに人造して、生涯を掛けて、主君/伯胡の遺徳を批判的・発展的・独創的に学び受け継いでいくことを決行しております。

3.2.6『家政』(前期)

 これは、『自分』即ち「LVN」つまり「現実の主人格」の経験や記憶に基づく現実の自伝です。
 自分の夢幻もですが、現実の方でも、波瀾万丈な人生でした。様々な困難・苦難・危難等を乗り越えて、今現在、哲学者としての道を確立させた自分は、父と共に、この自伝を完成、そして家政学や生活科学に哲学的に貢献していきます。

4 次の一歩となる哲学

 上記の自伝を完成・出版した後、その間とその後の研究成果を以て、以下の拙作の著述を既に計画しました。二つの区分してご紹介いたします。
 一つ目の区分の拙作は、比較的に短編や中編のものであり、そして二つの区分の拙作は、極めて長大なものです。

4.1 短編と中編の拙作

 以下は短編と中編の拙作です。

4.1.1『セバイト 教授・教訓・懲罰』

4.1.2『騎士道 実践神学と哲学的心霊主義』

4.1.3『フルーシーヤ マッカの師と友の遺徳』

4.1.4『新武士道 職業軍人倫理と倫理的個人主義』

4.1.5『梁上君子 君子人と君子国の詩集』

4.1.6『上医医国 哲仁医』

4.2 長大な拙作

 以下の三つの拙作は、極めて長大なものであり、前の二つの拙作は、こよなく愛する我が祖国ベトナムの「文徳」と「武徳」になれることを切に願っており、そして最後の拙作は、いわゆる「新しい『易経』」になれることを切に願っております。

4.2.1『ホー・チ・ミン思想 愛国主義と徳治国家』

4.2.2『薫陶兵法 平和的な戦争と平和への道』

4.2.3『貢志献業 永遠無窮と常変悠化』

5 結語

 以上の拙作の完成後・出版後も、まだまだ著述予定の拙作は多々あります。健康・修徳・徳行・家政等に奮励努力しながら、哲学者としての人生を確りと送り続けていきます!

ありがとうございます。心より感謝を申し上げます。