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着眼力の鍛錬
お世話になります。てっぺいです。
先日、某県で「ミス医院」という看板をみかけました。
これはセカンドオピニオン必須です。
また別の日、「イチヤ」という洋服店のネオン看板が2面に渡っているせいで「イチャイチャ」に見え、なんだかいかがわしい感じになっているのを見かけました。
こんな具合で街を歩いているので、気になってしまうことが沢山あります。
ボロボロになった初心者マークが貼られた車を見かけた時も、熟練の初心者のドライビングテクニックが気になってしまいました。
僕は細かいことが気になってしまう性分なのですが、これを見て何も感じない人ももちろんいます。
同じ体験をしても感想が人によって全然違うものになったりする要因は、ひとえに着眼点の違いです。
僕らの仕事は企画を作ることが多いのですが、チーム名に「クレイジー」と冠しているせいもあり、「斬新な切り口ください」と頼まれることも多く、自分たちなりの着眼点で、なんとか頭を捻らせて考えています。
というか、「切り口ください」も言葉としておかしいので、気になりますが、ビジネス用語はひっかかる言葉のオンパレードなので聞いて聞かぬ振りしないと身が持ちません。
それはさておき、
企画の本懐とは「抱えている課題が何なのか」そして「その課題をクリアする方法」に気付くことです。
斬新な企画とは誰も思いつかない画期的な解決法のことであり、そこに気付く着眼点こそ企画力そのもので僕らの命なのです。
これからも着眼点を見つける鍛錬を怠らず、もっと斬新な切り口を発見できる人間になりたいものです。
そのために僕は以下の3つをいつも心がけています。
どんなことでも疑問に思う。
何食わぬ顔で潜んでいる違和感に敏感になることが大事です。
好奇心を持って「これなんかおかしくないか」と疑問に思うことで、斬新な発想の種が見つかるはずです。
自分の中のパターンを作る。
僕の場合は生来の性分を活かし天邪鬼な視点というのを心がけています。
逆に、あえて、むしろ、の問いを何度も繰り返し、普通はこうだけどこうしようという発想を掘り起こします。
アウトプットする。
実はこれが何より大事です。
創作活動でも、SNS上でも、友人に話すでも良いので、とにかく自分の着眼点がどれくらい通用するのか他人にぶつけてみてください。
そうすれば自ずと、その切り口が独自の視点なのか、それとも擦られまくったありきたりな視点なのかを判断することが出来ます。
普段、このようなことを意識して自分なりの着眼点を模索しています。
当初、このブログを「着眼点の鍛錬」というタイトルにしていましたが、それも「点」を鍛えるという表現に違和感があるので「着眼力の鍛錬」と造語に変えました。
なんだか僕の場合、鋭い着眼力を持っているというよりは細かいことをいちいち指摘する嫌味な姑のような気質なだけな気がしてしました。
というか、あらためて考えると「姑」って女に古と書くんですね。
女性への敬いがセンシティブなこの時代にそんなつくりだと炎上しそうなので変更したほうがいいと思います。
という着眼点をアピールして今回は終わりにしときます。
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