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「寝る間は惜しめ」(睡眠障害のクリエイター談)

お世話になります。てっぺいです。

僕は20代前半の頃、いわゆるショートスリーパーで、一日の睡眠時間は平均3時間くらい、徹夜明けでも特にパフォーマンスが落ちることはなく、仕事中に眠くなるという経験もないまま、これが自分の体質なんだろうなと思って生きてきました。

しかし、20代後半になると一日3時間の睡眠では頭が働かなくなるなと実感することが増えてきました。
どんな仕事でもそうですが、僕の仕事でいうと、撮影でディレクションをしたり、会議で企画を出したりと、決めなくてはいけないことが多いので睡眠不足による集中力の低下は致命的です。

そこでようやく睡眠の重要性を再認識し、キチンと睡眠を取ることを心掛けるようにしました。

しかし、いざ改善しようと思い立ったものの、
就寝すべき時刻になっても寝付けず、スマホをいじったり、動画を観ているうちに朝方になってしまい、結局、充分な睡眠が取れないうちに目を覚まし、ボーッとしながら会社へ向かうという悪循環から、なかなか抜け出せずにいました。
その原因を枕に託して、色々な枕を試しましたが効果は見られず、現在、寝室は使わなくなった枕で埋め尽くされています。

ですが、最近は以下で挙げる睡眠改善策を行うようになってから随分よくなってきたように思います。

1. 日付が変わった後はスマホ使用禁止
結局、眠れない一番の原因はスマホの使用だと思います。ブルーライト云々もそうですが、Netflixを観ながら「あともう一話だけ!」「2時までには絶対寝る!」というあの夜の自分との約束はことごとく裏切られ続けてきました。なので、0時以降はスマホを使わないというルールを設定しました。

2. 帰社後の仕事は一切しない
家に帰って、翌日の仕事の準備やメールチェックなど、一切をやめました。これは夜遅い時間に脳を働かせると寝る態勢に入るまでに時間がかかり寝付けなくなる原因になるからです。

3. 就寝前はベッドで本を読む
寝る前のスマホを禁じたものの、家に帰って全く娯楽がないのは流石に辛いです。なので僕は就寝前に薄明かりの中、ベットで本を読むようにしています。ベッドで読む本はエッセイ集や短編小説など、一話完結型の続きが気にならないものにしています。就寝前に『カラマーゾフの兄弟』を読破してる場合じゃないので。

4. 寝る前にご飯を食べない
「食べてすぐ寝ると牛になる」と福島のおばあちゃんに教わったので。

5. 朝風呂で浴槽に浸かる
僕は今まで夜風呂派でしたが、朝風呂派に寝返りました。
睡眠の話してる時に寝返るってわかりづらいですよね、すみません。
朝風呂にすると、もちろん今までより早く起きなくてはいけませんが、
寝坊したら風呂に入らずに出社することになってしまうので寝なくちゃいけない動機付けになります。シャワーよりしっかり浴槽に浸かったほうがさらに早起きしなくてはいけないのでオススメです。



とまぁこんな感じです。

ここでまとめてみて気づいたのですが、改善の方法はすごくシンプルで、
睡眠の改善=生活習慣の改善
に尽きますね。
僕もまだ完璧に実践は出来ていませんが、これからも睡眠と向き合っていきます。

ことクリエイターは作品作りに没頭するあまり、生活が乱れがちな傾向があります。
荒んだ生活が芸の肥やしのような風潮も多少ありますし。

「寝る間を惜しんで頑張った!」は確かに美談ですが、「めちゃくちゃ寝たけど大成功!」の方が絶対健全です。

皆さん睡眠大事にしてください。


ここまで書いてきましたが、もうすぐ日付も変わるのでスマホを閉じます。
おやすみなさい。

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