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私的だから共感できた
お世話になります。てっぺいです。
これまで、共感を生みシェアされるコンテンツの作り方を日々、研究してきました。
以下の3つは過去の制作事例ですが、
これは「B型の特徴」をまとめたアニメーション動画でFacebookで1万2千ものシェアがつき動画は103万回再生されました。
これは「昭和生まれしか知らないこと」をまとめたアニメーション動画でFacebookのレコメンド動画としてピックアップされ117万回再生を突破しました。
これは「関西人が標準語だと思っている関西弁」というテーマにローカルネタを詰め込んだ動画ですが、こちらもFacebookで107万回再生、YouTubeでも70万回再生、ツイッターでも40万回再生を突破しました。
出来るだけ多くの母数へ届け幅広い層に共感してもらうために、わかりづらい表現は排除し、不快さを与えないようマイルドな内容を心掛け、この他にも、一切広告費はかけずに、100万回再生を超える動画を何本も作ってきました。
だけど、なんかしっくりこないんです。
この方法だとある程度の拡散は出来るものの、尖った新しい表現のクリエイティブは生まれづらく、再生数は伸びても「バズったぞ!」という実感がないのです。
僕はそろそろ誰もみたことのない面白いものを作りたい。
今後の新しい潮流として、「私的ニッチクリエイティブ」がトレンドになる気がしています。
誰もが共感できるものではないけれど、或る人は強烈に共鳴する。
「この作品の本当の面白さは世界で私だけにしか分からない」と思わせるような極々私的なクリエイティブ。
以前のブログでも紹介したAmazonプライム・ビデオで配信中の『有田と週刊プロレスと』も、プロレスの詳しいエピソードを深掘りしていく、専門性のある番組です。
そんな「私的ニッチクリエイティブ」の最たるものがこちらです。
同じチームメンバーのシーズン野田氏がつくった家族の日常の一コマをおさめたドキュメント映像です。
この動画に流れる異質ながら暖かい空気と、にじみ出る家族への愛情と想いはあまりに深く、
共鳴が僕の胸をふるわせ、気付くと理由も判らず落涙していました。
チームメンバーが以前書いたブログを改めて紹介するという二度手間手前味噌ですみせん。でもぜひ観て欲しいです。
これからは「共感」より深く、「共鳴」されるクリエイティブを目指します。
最後に、共鳴について歌ったと僕は解釈している曲、RCサクセション『わかってもらえるさ』の歌詞を一部引用します。
気の合う友達ってたくさんいるのさ
今は気付かないだけ
街ですれちがっただけで
わかるようになるよ
最後に歌詞をのせて終わるだいぶ痛い感じの締め方ですね。
これは前略プロフィールのノリでした。気を付けます、すいません。
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