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グッとくるをキチンと伝えたい

お世話になります。てっぺいです。

先日、岩手県での動画撮影があり、そのロケ終わりで、近くにあった居酒屋さんにフラッと入りました。
暖簾をくぐるとそこには、頑固そうな大将、無愛想な女将さん、他所者を受け付けない雰囲気を漂わせた常連の地元客たちが、待ち構えていました。
やや萎縮しながら、控えめに岩手の地酒地魚を嗜んでいたところ、女将さんが「はい!これサービス!」と大盛りの枝豆を出してくれました。
そのツンデレ接客に思わずグッときてしまいました。

そのお店はとにかくグッとくる店で、
刺身3点盛合せのチョイスがホッキ貝と生タコとアイナメだということにもグッときたし、たまに間違えて他のテーブルの注文した料理を運んできちゃう女将の茶目っ気にもグッときました。
ろばた焼岩手川、岩手に行った際には是非オススメです。

思い返せばこれまで、数えきれないほどのグッとくるものと出会ってきました。

カーティス・メイフィールドの『Move On Up』を初めて聴いた時、音楽も詳しくないし英語もわからないのにすごくグッときましたし、ショートヘアの女性が強引に結った短いポニーテールもグッときますし、大衆酒場のシンプルな味付けのポテサラにもグッときます。

僕は、いつでも、このグッとくるという価値基準をすごく大切にしています。

こと仕事においても、常にグッとくる企画を生み出そうと頭をひねっているし、クリエイティブではグッとくるような表現をいつだって追い求めています。

ただこのグッとくるというのは、いかんせん定義が曖昧で、正確に想いを伝える手段としては、少々投げやりにも捉えられがちな表現でもあります。

「悪くないんだけど、なんかグッとこないなぁ。もっとグッとくるアイディアが欲しい。」
これだと伝わりづらいですよね。

曖昧なニュアンス「グッとくる」の真意を僕なりに考えてみると、

みたいな感じですかね。

勝手ですが、「グッとくる」を、
「胸の奥に秘めた柔らかい繊細な心情を刺激して、感動や共鳴を与えること」と定義づけることにします。

ちなみに、「グッとくる」と似ている表現でいうと「刺さる」もここ数年よく使われますが、刺さると血が出ちゃうので僕は「グッとくる」を推したいところです。

前置きの長い割に、情報性が薄い文章ですいません。
次のブログは「絶対に男ウケするグッとくる仕草100選」にします。

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