フィレンツェとパリで行きたかった文具店
昨年の10月、パリとフィレンツェ(とアッシジ)に行く予定でしたが、昨年の今頃はもう、ちょっと無理かも?と思っていました。
本当にひさしぶりの渡航予定だったので、どこに行ってもたぶんテンションが上がったであろうと思うのですが、ここには是非行ってみたい!と思っていたお店が2つあります。今日はそれをお話したいです。
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*フィレンツェの「SCRIPTORIUM スクリプトリウム」
「修道院の写字室」という名前のお店。
『とっておきのフィレンツェ/トスカーナ』(古澤千恵著)という本の中に、「グレゴリオ聖歌の流れる文具店」として紹介されていて、ちょっと憧れているのです。
格調高い上質な紙、シーリングワックス、ワックスを溶かす真鍮製のアルコールランプ、インク、カード、レターナイフ、革表紙の本など、魅力的な文具がいろいろ置いてあるようです。
フィレンツェに以前行った時は、このお店のことは知らなくて、違う文具店をたまたま見つけて入ってみたことがあります。
そこもクラシックな感じのお店で、革製の豆本などもあり、とても素敵だったのですが、いくらインクやペンやノートが素敵と思っても、当時は買っても使わないだろうと思うものばかりで、何も買わずに出てきました。
カリグラフィーを始めた今だったら、いろいろ買いたくなってしまうのですが。。。
『とっておきのフィレンツェ/トスカーナ』は、2012年初版(そんな前!)。
古澤千恵さんは古物を扱われていましたが、写真も撮ってらして、落ち着いた空気感の素敵な写真ばかり。本文の紙の質感もマットで気に入っています。
(本の紙質にこだわりがあって、ツルピカの光沢紙が好きではないのです。内容にもよりますが)
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*パリ 「Melodei Grafiques メロディー・グラフィック」
カリグラフィーをやっている人なら誰もが知っているであろう、カリグラフィーショップ。カリグラファーの竹内仁海さんとイタリア人のご主人がやってらっしゃるそう。
絶対に行きたいと思っているのですが、いつになるやら。いまはInstagramをフォローして眺めています。
ショーウインドウに張り付いて見たい。
何時間でもいられる自信がある
やっぱりフランスの書体、好きすぎる。練習しなくては・・。
古い文書。羊皮紙に書かれたロンド体だそうです。
街には文字が溢れているので、それも楽しいはず。
いつかまたパリに行ける日を楽しみにしています。
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パリの思い出もいくつか綴っています。
フィレンツェには過去生で住んでいたかもしれない(笑)。
書くこと、描くこと、撮ることで表現し続けたいと思います。サポートいただけましたなら、自分を豊かにしてさらに循環させていけるよう、大切に使わせていただきます。