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死神と女神の闘い〜この数年間で、愛する人達を看取り続けて気がついたこの世の真理のお話。


こんにちは。
女性の真の在り方を、
古代の叡智から紐解くNaomiの官能美学です。


母を看取ってから、
数日後に録画したYouTube、アップしました。


緊急治療室の一室で
死にいく母と共に過ごした16時間の間に
嵐のように展開された家族との
壮絶壮大なドラマがありました。


息をひきとった母が棺に入れられ、
病院から霊柩車で出発するときに
満開の桜の花びらが舞い散る朝が
あまりにも美しくて、
あまりにも哀しくて、
そしてあまりにも疲れていたあの一瞬を
わたしは忘れられない。


母からもらった、
最期のプレゼント。


それは、
生と死の境目、
善と悪の境目、
女神と死神の境目、
両極の境目や分裂などは
本当は存在しない、
全くもって無いのだと、


知識、知性、言葉、考えではなく、


わたしの全細胞に、
全血液に、
全身全霊に、
深く深く
おとしてくれたことです。


死とは、あらたな始まり。
死と生はひとつ。
終わりと始まりはひとつ。


夫も、桜が舞い散る美しい4月に
他界しています。
4月はわたしにとって
終わりと始まりの月。
性と死の祭りの月。
これからもわたしは、
なんでまだ私は生きているの?
なんでまだ私は生かされているの?
と自分に問いつづけるでしょう。
答えなんて分からなくていい。
そう、わからなくていいのです。


この数年間で
最も愛する人達を看取り続けて
腑におとしたこの世の真理、


死とは、生(性)の絶頂であり、


まことの美の完成なのだというお話です。







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