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foodskole農園部日誌2021: ①【消えたメークイン】4/18 (日) 10:00- 天気: ☀

東京都八王子の磯沼ミルクファームさんの畑をお借りして、月2~3回と「ゆる〜く楽しく食を学ぶ」をモットーに活動しています。

2021年度第一回目の日誌。
今回の日誌当番は、フォトグラファーの市村です!

〇ハイライト

1. ひたすら中耕。

前回の活動でも行った中耕から作業が始まります。
中耕は小さい雑草をなるべく掻くことと、土に空気を行き渡らせることによって成長を促す効果があるそうです。
これによって、小さい雑草が取り除かれ、畝には作物の芽だけが残りました。

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中耕:株と株の間を浅く耕します。


2. 消えたメークインはどこへ

次は先日植えたじゃがいもに芽が生えてきたので土をかぶせる、土寄せと呼ばれる作業です。

先週じゃがいもを見たときに、きたあかりは芽が生えてきているのに対してメークインはほとんど芽が出ていませんでした。
メークインは成長がすごく遅いものなんだ。。。と皆で思っていたのですが、
今日改めて確認すると、きたあかりはたくさん芽が出ているがメークインはまだ1つしか芽が出てきていません。

これは怪しい。。。
確認するため、メークインの芽が出ていない場所を一つ一つ掘り起こしてみましたが、やはり種芋が残っていません。
カラスに食べられてしまったようです。
メークインエリアは唯一芽が出た種芋を残し、ほぼ全滅。

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掘り起こしてもメークインの種芋見つからず。

その場にいる部員みんなで考えたところ、唯一残って芽が生えているメークインをきたあかりの場所に移動させ、新しい作物を植えることにしました。

メークインがほぼ全滅したのはとても残念ですが、作物が実る前になくなってしまうかもしれないことを体で学びました。

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そういえば、二十日大根もいくつか掘り返されていた痕跡がありました。
そりゃ野生の動物にしてみたら最高の食料だろうな…




3. 新しい作物の種植え

カラスに食べられほぼ全滅してしまったメークイン。その後跡地新たにとうもろこしを植えることになりました。まず、見よう見まねでマルチをみんなで敷き、穴開け機で穴を開けます。その後穴の中に3粒のとうもろこしの種を撒きました。
そして、空いている場所にまたマルチをし、大豆の種を撒きました。

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マルチ穴開け作業

とうもろこしもメークインと同じく、カラスにとても食べられやすいそうなので、カラスよけを念入りにして本日の作業は終了となりました。

毎回活動に参加できるわけでは無いのですが、とうもろこしの種をまきは最初から関わったので、とうもろこしの成長はこれからとても楽しみです!
今まで農園部員の中では、種をまいた作物は、蒔いた人が責任もって育てるというのが暗黙のルールとなっています笑
なので、とうもろこしは絶対に枯らさないよう収穫まで見守っていきたいと思います!
とはいえ、来るのが難しい時は、他の部員に様子をこれから見てもらおうと思っています。

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カラスよけ設置後のとうもろこし。初めてなのでマルチの穴がまばら


〇日誌当番の感想

改めて活動内容を文章にしてみると、収穫が楽しみになってきました。
5月には収穫祭もあるようなので心待ちにしています!
どんどん育て!!

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