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『とても素敵な文章を書くクリエイターさんを4人ご紹介してみる話』

きっかけはこちら、私の尊敬するクリエイターさん、西尾さんのこの記事でございます。

まずは、ぜひ西尾さんの記事をご覧ください。
…‥見ました?見ましたよね?

私が!紹介!されてるんですよ!!

もうね、この前のサポートの件もそうなんですけどね、人間って、本気で驚くと体の力が抜けるっていうか。
私、好きな人の記事を読む時は大体煙草吸いながらストレスのない状態で読むので、今回も驚きすぎて煙草落としました。
まあ、落としたのは職場の喫煙所だったし別に家の床が焦げたわけじゃないのでいいんですけど。

だって夢にも思わないじゃないですか。
毎日好き勝手に文章綴ってる奴が、同じ書き手さん、しかもプロの方に「すげえ記事書く人」とご紹介していただけるなんて。
いやよく読んだら猛獣とか獣とか言われてますが、それはあれです、きっと勢いがあるってことなので大丈夫です。

そりゃ自分で自分を褒めるのはタダですから、自分の記事で上手く書けたものなんかは、「やべえ私天才なんじゃね?」と自画自賛したりしますし、コメントやスキをたくさんいただいて「おお、今回は反応よかったなあ」とホクホクしながら嬉しさに浸っていたりもしますけど。

こう、“認めて貰えた“感というか、いや、コメントでもそうなんですけど、直接言葉をいただけると嬉しさもひとしおなんですよね。

そしてここからが大事なんですけど、皆さんの中でも「この方は面白い」って思う方を教えてほしいんです。多分そういう方の記事が集結すると地下プロレスみたいな感じになってくると思うんです。

それこそ昔のmixiですよね。面白い記事を書く人が集まって、刺激を受けて、お互い楽しい記事をアップしていくっていう連鎖。あの感じを15年ぶりくらいに再現してみたいなと思いました。

『noteですげえ記事書く4人を紹介するから、
皆さんもすげえ記事書く人教えてほしいという話』より

そしてこの一文を読んで「おっしゃ任せろ!」となった私は、今、自分が与えてもらったこのウキウキした気持ちを、尊敬するクリエイターさんと分かち合いたくてこの記事を書いてます。

ではご紹介しましょう。
私的イチオシの記事と共にご紹介しますので、皆さんぜひとも読んでみてください!

西尾克洋さん

まずはやっぱりこの方。
忖度じゃないですよ、まじで尊敬してます。
西尾さんのお悩み相談室で、回答をいただいた記事でもすでに書いたのですが、西尾さんの記事って何かしら必ず学びがあるんです。
「へえー!」って目から鱗がボロボロこぼれ落ちたり、「そうそう!」って共感だったり、それが読みやすい文章と一緒にスラスラ頭に入ってくるんですよね。

私のイチオシ記事はコレです。

焼肉の記事と迷ったんですけどね。
私が西尾さんの記事を読んでいて「この人すげえ」ってなったのはコレです。

ダメなところを指摘するって、たぶん普通の人はなかなか出来ないと思うのです。
批判とは違う、的確に“ここがダメだよ“って諭してくれる人ってほとんどいないというか、そもそも“的確に“それを指摘できる人が少ない。

だって下手に“ここがダメだ“みたいなこと言ったら、表現がアウトなら叩かれる危険性だってあるし、そもそもコレを自信を持って書ける、言えるって、自分の書く文章に対して明確なスタンスが決まっていて、とてつもない自信がないと絶対書けないと思うんですよ。
西尾さんはプロのライターさんなので、それは当たり前なのかもしれないけど、でも他のプロの人って言葉を変に飾っていたり、肝心なところが抽象的だったり、ノウハウ的な指導に走りすぎていて気持ち悪かったりするんですけど、西尾さんの話はそんなことない。

ちゃんと人となりが感じられるし、なんて言ったらいいんだろう、人間味があるんです。
だから納得するし、共感出来る。
そんな西尾さんの話が私は大好きです。

きゃらをさん

人間味、という話ならこの人を忘れてはいけません。きゃらをさんです。

私、もちろんきゃらをさんの書く記事自体も大好きなんですけど、めちゃめちゃ好きなのがきゃらをさんの記事のコメント欄で。
なんていうか、なんかもう優しさに満ち溢れてるんですよ。

きゃらをさんって記事を読んでもらえばわかると思うんですけど、本当に飾り立てない言葉を使う人で、それは見る人によっては激しく感じることもあるだろうし、直情的だと言われる人もいると思うんですけど、そのいつでも“本音でぶつかってきてくれる“感じが、コメント欄にはいっぱい詰まってるんです。
ネタにはネタで返すし、真面目な人には真面目に対応してくれる。
これって絶対賢くないと出来ないと思う。

だからきゃらをさんの記事は、コメント欄まで含めて全部きゃらをさんの世界というか、ひとつの舞台を見ているような気分になるんです。

そんなきゃらをさんの、私イチオシ記事はコレ。

複雑な話をするつもりもない
辛い話でも哀しい話でもいい
最後にちょっと前向きな気持ちを
嘘でも添えとけば

今はたいしてスキがなくても
連鎖って広がっていくんだ

スタイルによっては
スキがそれほどもらえてないかもしれない

だけど俺の心を動かしてるじゃないか

『それぞれのnoteスタイル』より

これ文末なんですけど。
最後に「だけど俺の心を動かしているじゃないか」の言葉を持ってくるセンスが素晴らしいし、そのたった一言に、もうきゃらをさんの優しさとか、広い心とか、何事も受けとめる強さとか、そんなものがたくさん込められている気がして、本当に好き。

誰かの心を動かすって並大抵のことじゃなくて、それって“結果“としては決して見えないじゃないですか。
スキとかコメントとか、わかりやすい指標としてはシステムに組み込まれているけど、でも“あなたの記事で私は心が動かされました!“って、全員が全員言ってくれるわけではないし、誰かが流した涙が見えるわけでもない。

私は光栄にも色んな人とご縁をいただいて、ありがたくもお話をしてくれる人がいて、読んでくださる方々がいて、いわゆる“壁打ち“状態で記事を書いているわけじゃないけど、それでも思い悩む時はあって。
その時、きゃらをさんのまっすぐな言葉を見ると、なんか救われる気がするんですよね。

ががさん

ががさんとはお知り合いになってまだ日が浅いのですが、なんかもう全部好きなんですよね。
そもそも私、関西弁萌えをする人種でございまして、西の言葉を使っておられるだけで好感度爆上がりというか急上昇なのですが、ががさんの記事はね、本当に面白いんです。

ちゃんとオチがついてる!
いやこれ、普通じゃないんですよ、オチって本当に難しいんですよ。
私、4ヶ月書いてきて未だに出来ないですもん。

脚本家を目指しておられる方だからなのか、構成自体がとても読みやすいですし、「クスッ」と笑える小ネタも仕込まれてる。

基本的に人間って、自分にないものを持っている人を「すごい」って感じる人が多いと思うんですけど、私もそうなんです。
私は自分の文章が冗長であることを自覚しているので、ショートショートを上手く書ける人を個人的にすごく尊敬していて、ががさんはその筆頭なんですよね。

そんなががさんの私イチオシ記事はコチラ。

ああ、「知らんけど」を生で聞きたい。
関西の人ってすごいですよね、何気ない会話をしている時も、オチを考えて会話しているわけですから、そりゃ文章でオチをつけるのも上手くなるわ、と。

頭の中で会話を組み立てるスピードが、たぶん東の人間とは比べ物にならないんだろうなぁ。

起承転結を常に想像してリアルタイムで組み立てながら会話するって、たぶん関西の人の特性だと思うんですよ。
普段から意識しているからこそ、ショートショートのような短いストーリーで活かされるというか、短い文章ってある意味会話みたいなものだし、一文をひと息に喋ってるような感覚なのだろうか。

ががさんはとてもお洒落さんでもあって、センスの良いタイトル画像とか、わかりやすいサイトマップとかも完備されているので、本当に色んな人に読んでほしい。

もももろうさん

私がnoteにやってきて、「え……文章うま……」ってなった人はもしかしたらこの方が最初かも。
そしてnoteにはそんな人がゴロゴロ転がってるのに驚くまでがワンセット。

もももろうさんの記事は、とにかくわかりやすいのです。
ご覧いただくとわかると思うのですが、ほとんどの記事がご自身が働いておられた照明業界に関するお話なのですが、ワットとかルーメンとか専門用語並んでるのに、めちゃくちゃ読んでてわかりやすいんですよ。

“素人に読ませる“ことをすごく意識された記事だと読んでいてわかるし、これは勝手な想像なのですが、恐らくとても真面目に仕事に打ち込んでおられた方なんだろうな、と。
だから何も知らない素人にどう説明したらいいか感覚で知っているんだろうし、仕事に対する知識と造詣が深いからこそ、わかりやすくアウトプット出来る、というか。

自分の仕事、業務内容に関する知識量って、人によって個人差がものすごいじゃないですか。
真面目に勉強して知識が豊富な人もいれば、毎日とりあえず乗り切れればいいし勉強嫌いだし、で全く知識を仕入れようとしない人もいる。

私たちの業界だってそうです。
営業ってそれこそ日々更新される商品知識を“自分から“取り入れていかないとダメなのに、全く出来てない営業マン多すぎるんですよ。
だからお客様に説明した時に抽象的でフワッとした説明になるし、逆に具体的に突っ込まれるとアワアワしちゃう。

もももろうさんの記事を読んでいると、話の内容が勉強になって面白いのもそうなんですけど、“初めて出会うお客様にどう接したらいいのか“という営業として肝心な部分を刺激される気がするので、とても好きです。

そんな私がイチオシする記事はコレ!

言われてみれば、日本ってどこ行っても明るいですよね。
都会なんか外歩いてたって明るいし、夜にコンビニとか行くと、照明が明るすぎて目がシパシパすることもあるくらい。

コンタクトレンズのほうで、目に入る光を調節する調光レンズ、なんてものを作ったのも、海外のメーカーであることを考えると、文中に出てくる(これが出てくるのは続編の記事ですが)日本人が光に強いというのは本当なんだろうなぁ、と思います。

こんなに為になる話が、わかりやすい言葉と文章で説明してもらえるわけですよ。
めちゃくちゃ面白いです。
もうさっきから面白いしか言ってないですが、面白いんですよマジで。(語彙力)

異業種の業界の話って、テレビとか雑誌とかネットとか、そういうところじゃないとなかなか知ることが出来ないじゃないですか。
で、そういう媒体に上られているのは、結局“良い話“だったり“おカタイ話“だったり、現場レベルで働いている人の話を伺う機会って、普通に暮らしてるとほとんどないんですよね。

そういった普段知り得ない話を、あくまで一般人の目線から知れる、学べるのが、noteのすごいところだと思う。

まとめ

noteには数多くのクリエイターさんがいます。
もちろん私がフォローさせていただいている方の中でも、まだまだご紹介させていただきたい方はたくさんいらっしゃるので、また後日、第二弾をやってみたいと思います。

ていうか自分の好きな人を紹介するってめちゃくちゃ面白いな!!ってことに気づいた。

だって好きだからね、毎日記事読んでるんだから、いくらでも喋れるわけですよね。
バカだから「面白い」しか言えないかもしれないけど、でも、どんなところが面白いかくらいは説明出来るわけじゃないですか。

それで興味を持ってくれた人がいて、私の大好きな人たちの記事を読んでくれて、そうして交流の輪が広がっていったら、西尾さんの言うように、それぞれの縁になって、それがいつしかまた自分に巡り巡って戻ってきて、full circleになると思うんですよね。

西尾さん、素敵な企画をありがとうございました!

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