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オリンピックが炙り出すもの…

2024年 7月29日(月)

昨日の景色…

昨日の夕方の奥猪篠の菊芋畑…
先日にボード(板)で草を踏み倒して枯らす実験をしていました…
けれども…
どうやら失敗に終わったようです…
早速に通常通りの草払機にてネット際を刈って行きます…
菊芋は生命力が高く、放置するとネットの外まで繁殖してしまう可能性があるので要注意です…
そして畝周囲も刈って行きます…
ここら辺は新芽のときに小動物に食べられてしまっていた場所…
左から草払機で刈ったライン…。
次に先日ボードで踏みつずしていたライン…。
その次は何もしていない畝の畦…。
そして最後の右側が本当の菊芋を植えた畝のライン…
ボードで踏みつずしたラインはもう少し様子を見て、必要があれば刈りたいと思います…
今年はなんかまた凄いことになってます…
どうなるでしょうか…
雲も夏らしい感じですね…

〈気になる記事・後半…〉

「柔道精神に反する行為になりかねない」と異例の苦言 柔道解説の穴井隆将氏が永山締め続けた相手に「うやむやにしてはダメ」

(記事全文…)

パリ五輪・柔道男子60キロ級・準々決勝」(27日、シャンドマルス・アリーナ)

永山竜樹(28)=SBC湘南美容クリニック=が準々決勝で敗れたが、敗者復活戦を勝ち上がり、3位決定戦にも勝利。銅メダルを獲得した。

しかし、準々決勝の23年世界王者のガルリゴス(スペイン)戦では、絞められている体勢でいったんは審判から「待て」がかかったものの、なぜかその後も6秒間も絞められ続け、失神。主審はガルリゴスが片手絞めで一本勝ちしたと判定した。  

ガルリゴスはその後、準決勝で敗れ、3位決定戦に勝利し、永山と同じ銅に。しかし、中継で解説を担当した2010年の世界選手権100キロ級で金メダリスト、穴井隆将は試合後、永山戦での対応に苦言を呈する異例の展開となった。  

「主審の『待て』の声が聞こえていたのか、聞こえていなかったのか、本人にしか分かりませんが、待てがかかったあとは手を離さなければいけません。そういったところは柔道精神に反する行為になりかねませんので」とピシャリ。

今後のためにも、オリンピックのメダリストになったので、なおさら、苦言を呈しておきたいと思います。聞こえなかった可能性もあるので、そこはなんとも言えませんけど。お互いにとっても後味が悪いことにはなりたくないので。3位を心から祝福したいので、今後の試合の中で、同じような場面になった時には、同じようなことがあってはならない」と3位になったからこその指摘を強調した。  
穴井氏はさらに「うやむやにしてはダメだと思う。仕方ないじゃないかとか、人が人を裁いているんだからとかではなくて、防ぐべき手だてはあったと思う。それをしない限り、抑止力にならない」とも。最後は「ただ、ガルリゴス選手も見事な3位でした」とたたえていた。

👉ガルリゴス選手は…
審判の「待て」の声が聞こえていなかったとのことですから、その「締め」を緩めなかったのも致し方ないところです…。

一方の永山選手は…
その審判の「待て」の声に従って抵抗を止めた訳ですから、その柔道のルールに従っただけですから、それも致し方ないところです…。

やはりここでの問題は審判団の力量でしょうね…。

この問題の場合の一番の最適解は…

直ぐに審判団はその間違い「誤審」を認めて…
そして迅速にその場で両選手並びに会場の観客に「謝罪」と「再試合」の判断を伝える対応が必要であったように思います…。

ただ…
もう半分取り返しのつかない状況にある今としては、とにかくその両者選手への誹謗中傷が浴びせられないようにするために、ここは審判団が泥をかぶってこの状況の沈下に努めるリーダーシップが必要だと思われます…。

オリンピックに参加するアスリートたちだけに、その“スポーツマンシップ”がある訳ではなく、それに関わる大会審判団やその組織スタッフにも、その“スポーツマンシップ”というのが求められるべきなのではないでしょうか…

鈴木宗男議員、同郷・永山竜樹の『不可解判定』に私見、選手も審判も4年に一度の晴れ舞台「誰が見ても納得する判断をしてほしい」

(記事全文…)

無所属の鈴木宗男参院議員が28日、自身のブログを更新。パリ五輪の柔道男子60キロ級準々決勝で、北海道美唄市出身の永山竜樹(28)=SBC湘南美容クリニック=が敗れた際の不可解判定について、「誰が見ても納得する判断をしてほしい」と私見をつづった。

鈴木議員は「パリオリンピック柔道女子の角田夏実選手は、堂々の金メダル『巴投げ』という得意技を発揮した」と書き出すと、同郷の永山については「準々決勝で審判に負けての銅メダルである」ときっぱり言い切った。

さらに「柔道では他の試合でも『どうして』というジャッジが素人目にも見えた」と指摘し、「4年に1度のオリンピック、この日に人生をかけてきた人たちであり、審判も晴れ舞台である以上、世界中の人が見ており、誰が見ても納得する判断をしてほしいものである」と公正なジャッジを求めた。  

永山は準々決勝で2023年世界王者のガルリゴス(スペイン)と対戦し、片手絞めで一本負け。しかし、直前に審判から「待て」がかかった後も相手が絞め続けるなど、不可解な判定だった。永山は納得がいかず、握手も拒否約3分間、畳を降りず”抗議”の意思を示した。その後、敗者復活戦から進んだ3位決定戦でトルコの選手に合わせ技で一本勝ちし、銅メダルを獲得した。

👉4年に1度のオリンピックを目指し…
この日この一瞬に人生をかけてきた選手アスリートたちが集まる訳ですから、それを取り仕切る審判団、オリンピック全体を取り仕切る組織のスタッフたち、そしてそのオリンピックを開催するホスト国も、少なくともその4年間くらいはそれに専念して同じくらいのプロ意識をもって、そのレフェリングにその運営にその開催に責任をもって臨んでもらいたいものです…。

この問題以外にも…
既に開会式でのトラブルや…
国名の言い間違いであったり…
国歌のかけ間違いなど、その参加国に対する配慮に欠けた問題が多々あります…。

これはホスト国であるフランスのイメージを大きく揺るがす部分でもあるような気がします…。

そこには…
特にアジアやアフリカなどの国々に対する「差別」的なものが存在しているのではないかと疑われても仕方ないところも…。

この今回の柔道の問題も…
もしその2人の選手たちの立場が逆であったら、これまたその判定や判断が全然違うものになっていたかもしれません…。

いずれにしても…
この4年に1度行われる世界のスポーツの祭典オリンピック…。
何かとそこで繰り広げられるドラマは…
この今の時代の今の世界の“人権”や“差別”そしてその様々な問題を世に提示してくれる、世界の相似性であることは間違いありません…

そのオリンピックの重要な役割りとその役目をちゃんと果たす意味でも、その一過性のお祭り祭典で終わらせる事なく、その後もちゃんとその課題・問題に取り組み、反省し、そしてちゃんと次の4年後ヘと繋げてバトンタッチして行ってもらいたいと思います…


〈気になる記事・前半…〉はこちらから…


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【邪馬台国オリオン座説】


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