見出し画像

お気に入り…

2024年 7月2日(火)

今日の景色…

〈気になる記事・後半…〉

「間違いなく最後のEURO」39歳C・ロナウド、ラストダンスと明言。PK失敗も決してブレず「失敗する者は挑戦する者」

(記事全文…)

この世に永遠はない。ついにラストダンスとなるようだ。

現地時間7月1日に開催されたEURO2024のラウンド16で、ポルトガル代表はスロベニア代表と対戦。0-0でPK戦に突入した末に激闘を制し、初優勝した2016年大会以来となるベスト8進出を決めた。

2004年大会から大舞台に立ち続けているクリスティアーノ・ロナウドは、延長戦の105分に得たPKを失敗。試合中にもかかわらず号泣した。それでも、1人目で登場したPK戦で見事にリベンジし、スロベニア撃破に一役買った。

感情表現が極めて豊かな背番号7は試合後、母国メディア『O JOGO』のインタビューに対応。PK戦前に決着をつけられなかった点は悔やむも、総じてポジティブに感想を伝えた。

失敗する者は挑戦する者でもある。得点できなかったのはもちろん悔しいけど、今はもう忘れている。最終的な結果はポジティブだし、それが一番大事だからね。言葉にできないような特別な瞬間だから、感情的になるんだ。ファンはいつも僕らと一緒にいてくれるし、特に僕と一緒にいてくれる。とてもハッピーだ」

来年2月に40歳となる。不惑間近のスーパースターは「間違いなく、僕にとって最後のEUROになる」と断言した。

「でも、それに感動しているのではなく、フットボールに関わる全てに感動しているんだ。試合への熱意、サポーターや家族に会う興奮、僕に対する愛情。フットボールから離れるからというわけではない。もしそうなったら、僕にもっとできること、もっと勝てることがあると思う? 人々を幸せにすることが、僕の一番の原動力なんだ

準々決勝の対戦相手は、難敵中の難敵フランスだ。

「優勝候補の一角であるフランスとのタフな試合が待っている。だけど僕らは戦うさ。チーム状態は良いし、僕はこのシャツで常にベストを尽くすいつも通りの行動をするだけだ

211試合・130得点を誇る英雄はフランス撃破に導き、欧州の覇権奪回を懸けた旅を続けられるか。

👉「人々を幸せにすることが一番の原動力…」

その気持ちが誰よりも強いから…
今の今までそのサッカー界の最高峰のレベルの舞台で活躍し続けられるのでしょうね…。

そんなクリスチャン・ロナウドが率いるポルトガルは、次回準々決勝をあの優勝候補のフランスと対戦します…。

そのフランスをキャプテンとして率いるのがあのエムバペ…。
そのエムバペが若い頃から憧れていた存在というのが、何を隠そうこのクリスチャン・ロナウドその人…。
そんなロナウドの後を追うように…
今回レアル・マドリードへの移籍も決まっています…。

そんなに新旧スーパースターの直接対決も見ものですが、わたしはそれ以外にも注目しています…。

このEUROをわたしもいくつかの試合は観て来ました…。
優勝候補と言われているフランスやスペインに、また強豪国と言われるドイツやオランダにイタリアその他の国も…。

その中では…
やはり下馬評通りでフランスとスペインが飛び抜けている感はあります…。
わたしの見立てでは…
スペインのレベルが最も高く、フランスはエムバペの活躍次第かなという気がしています…。
そんな他国を寄せ付けないような強さと威圧感を持っている2チームなので、どうしても必然的にわたしは対戦国を応援してしまうのですが…。
そのほうが観ていて面白くなりますからね…

そして同じく…
今度のフランスとポルトガルの準々決勝においても、わたしはそのポルトガルを応援したいと思っています…。

わたしはこのポルトガルの試合を2試合観ていますが、このEUROで観た他のチーム全体から見ても、わたしはこのポルトガルが一番のお気に入りですね…。

それは強いか弱いかという問題や、勝つか負けるかの問題は横に置いておいて…。

昨日の記事で採り上げたテーマにもリンクするところではありますが、わたしはこの今のポルトガルのチームには、どこか「古き良きサッカー」の名残りがまだあるように感じています…。
昔のブラジルのような雰囲気が…

今のブラジルがどうかはちゃんと観てみないと分からないのですが、もしかしたら、その今のブラジルよりもブラジルっぽいところがあるかもしれません…。

今のポルトガルには…
もちろんストライカーであるクリスチャン・ロナウドがいますが、その他のその各ポジションにも、それぞれとても優秀な頼もしいタレントたちが揃っています…。
これはあくまでもわたしが観た感想でしかなく、もちろんその選手たちが、今どこでどのチームでプレーしているのかも全くわたしは知りません…。
名前も知りませんでしたから…

でも…
チームとして凄くバランスが良く…
誰一人としてスキがないような素晴らしいチームなようにわたしには映りました…。

その最たる理由は…
ピッチにいるポルトガルの11人全員が、後ろを見る事なく常に前を向いてプレーしていること…。
そして限りなくバックパスや横パスを少なくして、ミスを恐れず常に前の縦にパスを送り込み、また相手との1対1のマッチアップでも、常に果敢に全員が前に仕掛けてチャレンジしています…。

その姿は…
まるで『勇敢な闘牛士』…。

どのポジションの選手も…
全員がそのような気持ちと姿勢とそのプレーを魅せていました…。
これはなかなか出来るようで出来ないこと…。
かならず誰かひとりくらいは消極的で逃げのプレーをするものですが、そんな選手は誰一人としていませんでした…。
それくらい…
この今のポルトガルのレギュラーの選手たちは素晴らしいチームを形成しているようにわたしは思いました…。

そんな『闘牛士』のような果敢なプレーが出来る裏付けには、やはりしっかりとした技術テクニックとその自信があるからこそ…。
それに…
今の現代サッカーのフィジカルの強さとそのハードタックルな接触プレーの中においても、その巧みな技術でかわすだけのスキルと経験が備わっているからこそ…。
そんな自信に満ち溢れた堂々としたプレー振りが、どこか「古き良きブラジル」を感じさせるサッカーの雰囲気を醸し出しています…。
そういう意味では…
今のブラジル代表チームにもそれは足りていないところかもしれません…

ただこのポルトガルも…
このスロバキアの試合では…
その後数人が選手交代してからは、その交代した選手の消極的なバックパスと横パスのプレーで、やはりその絶妙なバランスは崩れて行ってしまいました…。

ポルトガルの弱点としては…
やはりその選手層にあるのかもしれませんね…。

次のフランス戦では…
どれだけのベストメンバーで臨めるかは分かりませんが、その健闘を期待したいと思います…。

あのフランスを相手に…
どれだけ…
どこまで…
その『闘牛士』のような勇ましく果敢なプレーを貫き通せるのか…。
そしてそのプレーで…
スタジアムの観客を湧かせることが出来るのか…。

「オーレ、オーレ!!」

赤い旗を振りながら…
熱く応援し熱狂するポルトガルの観客をまた見たいですね〜

〈気になる記事・前半…〉はこちらから…


《イチオシ👉お薦め動画…》

【邪馬台国オリオン座説】


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?