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サッカー以上に大切なもの

2024年 5月24日(金)

今日の景色…

日暮れ前の夕方…
少し風も出て来て涼しくなった…
マコモダケ田んぼ…
その畦の草刈りで残された場所…
この土場斜面と…
この奥の面の…
畦道…
そして…
草刈り作業アフター…
右側斜面の部分…
そして…
ここから左側に行く畦道…
これで上下段田んぼ周囲全部の草刈り完了です…
これでアジサイロードも歩きやすくなりました…
でも1ヶ月もしたらまた草ボウボウですけどね…
そして最後にこのブロワーを使って…
草刈りで飛び散った草や小石のお掃除…
綺麗にスッキリですね…

〈気になる記事・後半…〉

ネイマールは飛行機で2トンの食糧を支援…ブラジル南部で発生した大洪水にサッカー界が立ち上がる

2024.05.08

(記事本文抜粋…)

ブラジル南部リオ・グランデ・ド・スル州集中豪雨による洪水で苦しんでいる人たちのため、アル・ヒラル所属のブラジル代表FWネイマールなどサッカー界が支援活動を行っている。7日、ウルグアイメディアの『エル・パイース』が報じた。

ブラジル南部では4月下旬から続いた豪雨の影響で、リオ・グランデ・ド・スル州の主要河川グアイバ川の堤防が決壊。同州の中心都市ポルト・アレグレではグレミオやインテルナシオナルのスタジアムを含めた街全体が冠水するなど、深刻な被害が広がっている。

そんななかネイマールは被災地に向け飛行機を手配し、推定約2トンの食糧を支援。自らのXで「私たちのブラジルは困難に直面しており、どんな支援を行っても十分とはいえない状態です。それぞれの経済状況に関係なく、あなたが心のなかでこの状況に対し何を思うかが重要です。私は、自分がしていること、今行っている支援を投稿することを良いとは思っていません。なぜなら、こういうことは任務のように行うことではなく、できる人が自らの心に従って行うことですから。この投稿は、より多くの人に更に協力してもらうことを目的としています」と語り、支援活動への参加を呼び掛けた。

また、ブラジルサッカー連盟(CBF)は被災地に寄付を行うためのプラットフォームを立上げ、ネイマールをはじめ、レアル・マドリード所属のブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールなどの選手や、同国代表を率いるドリヴァウ・ジュニオール監督、更には同代表OBのドゥンガ氏やロナウジーニョ氏なども支援キャンペーンに参加している。

そして、甚大な被害を受けたポルト・アレグレ市を本拠地とするインテルナシオナルに所属するウルグアイ代表GKのセルヒオ・ロシェは「国も、宗教も、ユニフォームも関係ありません。私たちはみな、同じ場所にいます」と語り、チームメートのエクアドル代表FWエネル・バレンシアなどと生活必需品と清掃用品の援助を行った

更に、インテルナシオナルと同じ街のライバルであるグレミオに所属する元スペイン代表FWジエゴ・コスタは、グアイバ川の増水で孤立した人々の孤立した人たちを救出するためのジェットスキーを4台寄付し、同クラブ所属のブラジル人GKのカイケは自らジェットスキーに乗り、孤立した人々の救出活動に参加するなど、多くのサッカー関係者が支援活動を行っている。

👉ブラジルで起きた大規模な水害…。

そのリオ・グランデ・ド・スル州のポルト・アレグレの街には、グレミオやインテルナショナルという2つのビッグクラブとそのスタジアムがありますが、そのスタジアム自体もこの水害で浸水したようです…。

そんなブラジルにおける大災害に…
ネイマールはじめ多くのサッカー選手たちやそのOBたちがその支援活動に参加しているようです…。

その中に…
かつての「古き良きブラジルサッカー時代」で活躍したロナウジーニョやドゥンガの名前も…。

ドゥンガもロナウジーニョも…
このポルト・アレグレ出身で、ドゥンガはインテルナショナルでプレーし、ロナウジーニョはグレミオでプレーをしていました…。

そんな地元故郷の災害に…
黙って見ていられませんよね…

ブラジル史上最大規模の水害…闘将ドゥンガは連日の救済活動に従事

(記事本文抜粋…)

ブラジル南部リオグランデ・ド・スル州で、4月末からの豪雨による大洪水が起こった。同州ではもちろん、ブラジル全体で見ても、水害としては歴史上前例がないほどの規模だ。

人口約1088万人の州で、230万人以上が被災し、5月20日時点で死者157人、行方不明者85人。58万人以上が避難を余儀なくされ、そのうち7万6000人以上が臨時の避難所で生活している。  

この期間、州都ポルト・アレグレ市の広範囲で道路が川同然になり、家屋が屋根まで水に浸った。現在、水位が下がった地域もあれば、その後の降雨もあり、まだ復旧・復興へのめどを立てようのない地域もある。

この大災害は、サッカーにも大きく影響している。リオグランデ・ド・スル州の2大クラブであるインテルナシオナウグレミオでは、スタジアムもトレーニングセンターも、スタンドより下は水没した。

選手もチーム関係者も被災者であり、5月4日から27日までの間、この州にある全クラブ、全カテゴリーのホーム&アウェー全試合が延期となった。またブラジル全国選手権1部では、2節分の試合が全面的に延期されている。  

2週間、活動できる状況になかったインテルとグレミオの選手たちは、5月も半ばになって、サンパウロ州に移動しての合宿により、ようやく練習を再開したところだ。

日頃から慈善活動、そのノウハウを生かす

支援の輪も広がっている。ブラジルサッカー連盟はリオグランデ・ド・スル州への寄付送金のシステムを立ち上げ、ネイマールやビニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、ダニーロといった現役ブラジル代表選手たちが広く一般に呼びかけている。多くの選手や元選手個人による寄付も、当初から続々と行われている。州内のクラブの選手たちは、自らがボランティア活動にも参加してきた。元選手たちによるチャリティーマッチなどもブラジル各地で始まっている。  
 
そんな中で、洪水の起こった直後から現在に至るまでの3週間、連日奔走しているのが、ジュビロ磐田でもプレーした元ブラジル代表の闘将ドゥンガだ。リオグランデ・ド・スル州は彼の地元であり、現在の住まいでもある。

ドゥンガは現役時代から長年に渡り、常に積極的な慈善活動を行ってきた。2020年に新型コロナのパンデミックが起こってからは「Seleção do Bem 8」というグループを立ち上げて寄付の仕組みを作った。ブラジル代表を意味する“セレソン”と、彼の背番号を盛り込んだ組織名は、訳すならば「善行セレソン背番号8」というニュアンスだ。  

今回も、そのノウハウを生かした活動を拡大している。ドゥンガ自身と「善行セレソン」のインスタグラムアカウントで、どういう寄付が必要なのかを投稿する。すると、全国の企業や自治体、さまざまな組織や商店、実業家らが寄付を申し出る。ドゥンガは届いた物資などを前に、寄付元の名前とその内容を紹介し、感謝のコメントとともにスマホで撮影し、投稿する。さらに、届け先への搬入風景や、可能な時には受け取る人々の表情や言葉もビデオや写真で投稿する。

ドゥンガへの信頼感と、必要なものを必要なところに確実に届けるシステムによって、支援の輪は大きく広がり、水や食料、衛生用品、マットレスや毛布などの物資、医薬品から車椅子まで、連日大量に届いている。

自ら陣頭指揮を執り物資を運ぶ

支援の形は物だけでない。例えば、ポルト・アレグレの空港も冠水し、5月6日から閉鎖されているため、航空会社がこの活動のために協力を申し出て、近郊の空軍基地と手を組み、寄付された物資の輸送を実現している。

同州では昨年9月にも集中豪雨によって5万人以上が被害を受け、4000人以上が避難を余儀なくされる水害が起こった。ドゥンガはその際に住居を失った人たちのために、家の建設と提供も行ってきた。今回もそのノウハウを生かし、100軒を建設するためのキャンペーンを立ち上げた。

彼はこうした活動の陣頭指揮を執るとともに、自分も寄付を行っている。同時に、物資を運ぶための担ぎ手の1人でもある。  

また、こうした活動を支えるスタッフボランティアにも心を砕いているのが、ドゥンガの人柄と経験ならではだ。物資の運搬は重労働で、力仕事。彼はその作業に一緒に取り組んだ後、インスタに投稿するために「〇〇に物資を搬入しました。早朝から筋トレに励んだのは彼らです!」などと紹介し、ボランティアたちを笑わせる。炊き出しの現場では、その弁当を立ったまま食べながら「最高! すごくおいしいから、僕も食べさせてもらうよ!」と周囲を和ませる。体力も気力も消耗しやすい現場だからこそ、笑顔をもたらそうとしているのだ。

すべてを注いで救済に取り組む

自分の持つ知名度経済的なコンディションに加え、これまでの経験人脈を最大限に生かし、仲間たちと様々な方法で被災者に手を差し伸べる。その際には、寄付する側、受け取る側、スタッフやボランティアなど、全方位に細やかに配慮し、連帯感を生み出している。  

ドゥンガ自身は今もサッカーに情熱を抱いている。監督業も、自分から探すことはないが、日頃から「今後のことは分からない」とし、「興味のあるオファーが来れば考える準備はある」と言っている。

そんな中、今回の歴史的規模の水害では、知恵、体力、経験、忍耐、愛情のすべてを注いで救済に取り組んでいる。その活動は、同州復興の長い道のりとともに、この後も続いていくはずだ。

👉日本のJリーグ立ち上げ初期の時代には、ジュビロ磐田でもプレーをしていたドゥンガ…。
わたしもその当時にヴィッセル神戸でプレーし対戦したこともあります…。

その後も…
ブラジル代表選手、そしてそのキャプテンだけでなく…
ブラジル代表監督としても活躍したドゥンガ…。

そんなサッカーを通した様々な経験が今…
この記事にもあるような国の一大事である災害時に活かされるとは…。
特に…
チームをまとめるその「キャプテンシー」とその「指揮監督」の経験が、災害チームであるスタッフやボランティアの人たちにその被災者の方々の間で大きな即戦力となっています…。

そんな「知名度」「経験」「人脈」を活かしたドゥンガのこの活動は、まさに「ブラジルの杉良太郎」さんのようです…。

いずれにしても…
そんな選手時代に“闘将”として活躍したサッカー選手が、引退後のその人生においても、サッカーとは違うカタチでも人々の役に立ち活躍できることを証明している良い例ではないでしょうか…。

昨日はトニ・クロースの引退の話題もありましたが、そのような偉大なサッカー選手たちが、引退後にもそのサッカーだけでなく、サッカーとは関係ない幅広い社会で大いに活躍してもらいたいものです…。

ひいてはそれが…
社会におけるサッカーの価値を高め…
サッカーが本当の意味での“文化”として社会に認められるきっかけになるような気がします…。

サッカーヘの情熱も大事かもしれませんが…

サッカーだけでなく…

サッカー以上に大切なものが確かにあります…。

そういう意味では…
「古き良きブラジルサッカー」の代表者とも言えるロマーリオのように、たまにはサッカー以外のどんちゃん騒ぎや、多少はその人生を楽しみ面白くするハチャメチャ人生も必要かもしれませんね…

〈気になる記事・前半…〉はこちらから…


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