死ぬまで暇つぶし

バラエティ番組・映画・マンガ・小説などサブカルチャーを中心につらつらと。

死ぬまで暇つぶし

バラエティ番組・映画・マンガ・小説などサブカルチャーを中心につらつらと。

最近の記事

【NEEDY GIRL OVERDOSE】パステルカラーのユニコーンは有名配信者の夢を見るか?(ネタバレなしver)

ゲーミングPCを購入して、約3か月。 WASD操作にも慣れ、そこそこPCゲーにも触れてきた。 なにかよさげなゲームがないかsteamをザッピングしていると、気になるゲームが目に飛び込んできた。 なんですかこれは…(恍惚) 昨今、混沌としているサブカルインターネットカルチャーの闇を煮詰めて禁忌の魔術で錬成したようなゲームがあるではないか… まだ発売前であることにこのワクワクをどこにぶつければいいのか分からないまま、すぐにウィッシュリストに入れ込みました。 (ウィッシュリ

    • M-1からかなり経っちゃったけどおもしろおじさん二人組「錦鯉」についても記事書きたいなぁ(プロットすら書いていない)

      • 「うっせぇわ…なにやってもうまくいかない、かなわんなぁ…」なにやってもうまくいかない篇

        ※こちらの記事は「うっせぇわ」パートを先にお読みになることをおすすめします! 「なにやってもうまくいかない」 いい曲ですよね、聴けば聴くほど深みにはまるスルメ曲です。 (実際聴きながらライティングしています) メジャーデビュー曲が「なにやってもうまくいかない」っていうのも皮肉でおもしろいですね。 実際、なにをやっても全て裏目に出て、「何もしないほうが良いのではないか」と思う場面って結構あるなぁと思います。 がしかし、この曲はもう少し一歩踏み込んだ意味合いを含んでいそうです

        • 「うっせぇわ…なにやってもうまくいかない、かなわんなぁ…」 うっせぇわ篇

          タイトルを見て、この記事を見てくださった方は「うっせぇわ」「なにやってもうまくいかない」を聞いたことがある方たちがほとんどかと思います。 この2曲は言わずもがなバズりにバズった有名曲で、私がいまさら説明することもないでしょう。 キャッチーなメロディで若者にハマるよう緻密に計算されたヒットソングでもありますが、裏側には閉塞感の日本社会で明るい未来を見ることができない若者を象徴しているように感じます。 (本来はこの2曲の歌詞から若者の閉塞感をまとめたかったのですが、軸がぶれてし

        【NEEDY GIRL OVERDOSE】パステルカラーのユニコーンは有名配信者の夢を見るか?(ネタバレなしver)

        • M-1からかなり経っちゃったけどおもしろおじさん二人組「錦鯉」についても記事書きたいなぁ(プロットすら書いていない)

        • 「うっせぇわ…なにやってもうまくいかない、かなわんなぁ…」なにやってもうまくいかない篇

        • 「うっせぇわ…なにやってもうまくいかない、かなわんなぁ…」 うっせぇわ篇

          金魚坂めいろ騒動の私見のはじまり sec3

          【ライバーだってお仕事です】今回は職業としてのバーチャルライバーを見ていきたいと思います。 リスナー側から見ると少し違和感があるかもしれませんが、ライバーたちにだって生活はあります。皆さんのスパチャやメンバーシップによって生計を立てているのです。 もちろん彼らは露骨に私たちに金銭を要求はしません。 スパチャやメンバーシップは必ずしも支払わなければならない対価ではないからです。 「応援したい」「もっといろんな企画や配信、動画を見たい」という気持ちをお金という形でいただくわ

          金魚坂めいろ騒動の私見のはじまり sec3

          金魚坂めいろ騒動の私見のはじまり sec2

          日々のうのうさんにコメントいただきました。 まだV業界も始まったばっかりなのに私見で潰すとかいう老害企業になってしまった まずはコメントいただきありがとうございます! 実は記事タイトルでの私見とは「私自身が思ったこと」と言う意味で「運営の私見」という言い合いは含まれておりませんでした。 あくまでもこの記事は「私自身の私見のスタートである」と言う意味で回ごとにタイトルを変えるつもりでした。 しかし、確かにコメントでおっしゃている通り運営の私見によって1人のライバーの運命を左

          金魚坂めいろ騒動の私見のはじまり sec2

          金魚坂めいろ騒動の私見のはじまり

          ここ半年、Vtuber業界が何かときな臭い騒動や炎上で話題になっている。 オタクにとっての新しい文化とも言えるV業界が興味のない一般人にも「聞いたことがある」「見たことがある」くらいの存在にはなってきたのだろうか。(あくまで良くも悪くもと言ったところだけれども) 私、個人としては主に「にじさんじ」のVtuberを視聴することが多いので今回タイトルにもつけたこの騒動は非常にがっかりするものであった。 下手に切り取られたり、言葉尻を取られてしまうと困るので最初に私のスタンス

          金魚坂めいろ騒動の私見のはじまり

          「御伽原江良の地声配信」から考えるVtuberとして表現者としての葛藤

          ※筆者である私の個人的意見が多く含まれ、他の意見や考えを持っている方への非難を目的としていません。 ※また、御伽原江良の今回の騒動について、全てを肯定しているわけでもありません。 以上のことを踏まえたうえで以下の文章を読みコメントがありましたら、お気軽にコメントいただければと思います。私自身もこの騒動については様々な方の意見を参考にし、今後のVtuber界隈の展望について考えていきたいです。 御伽原江良の4/14配信「魔法の解けた御伽原江良」を見て思ったことを端的にまと

          「御伽原江良の地声配信」から考えるVtuberとして表現者としての葛藤

          藤井健太郎論~悪意という愛~ その3

          私は「悪意」が大好きだ。もっと詳細に言えば、「悪意」を道具にした笑いが大好きだ。 しかし、人によっては悪意で笑うことを病的に嫌う人もいる。 現実問題、あなたに嫌いな人はいないのだろうか? どう頑張ってもあの人だけは生理的に受け付けないという人は誰だっているはずだ。 では、「好き」の対義語はなんだろうか、考えてみてほしい。単純に考えれば「嫌い」となるだろう。でも、本当は「無関心」が正しい。関心がない、つまりその存在は人の頭から消え去っているのだ。嫌いというのはあくまでも、その

          藤井健太郎論~悪意という愛~ その3

          「めちゃイケ」が残したもの。

          22年という長い間、フジテレビの土曜20時バラエティ枠を支えた「めちゃめちゃイケてる」が3/31で最終回となった。 視聴率が低迷しているフジテレビが「みなさんのおかげでした」と同時期に、フジバラエティを支えた屋台骨を取り外す英断を決意した。 他局は「めちゃイケ」の裏番組には最後のとどめを刺さんばかりの番組を用意していた。ここ最近の低視聴率は惨憺たるものとは言え、22年もの間続いた番組の最終回となれば、どの局も手を抜くことできなかったのだろう。 ちなみに最終回の最高視聴率は1

          「めちゃイケ」が残したもの。

          藤井健太郎論~悪意という愛~ その2

          テレビ番組だけではないのだが、創作にとって最も重要なのは、自分が良いと思ったものを周りの意見・常識・ルールなどに屈しないことである。 本当に表現したいものに自らブレーキをかけると、面白いものも面白くなくなってしまう。私は中学時代に陸上競技をやっていたのだが、顧問に「良い記録を出すには、ゴールよりも10メートル先をゴールだと思うことが大切だ。」と教えられた。白線が引いてある場所がゴールだと思うと、人間は不思議なものでそこまでの力しか出そうとしなくなるのだ。 表現も同じものではな

          藤井健太郎論~悪意という愛~ その2

          藤井健太郎論~悪意という愛~ その1

          果たして、「万人受けする」「高視聴率」の番組は面白いのだろうか? 好みが分かれるけれど、好きな人にはめちゃくちゃハマるものこそが本当の面白さではないだろうか? 私はテレビ業界にこの考えがもっと定着してほしいと願っている。誰が見ても、そこそこ面白くて、子どもが観ても害がない。ある意味、優等生的な番組が増えている。 そういった番組を批判するつもりはないが、どの局も同じようなテイストの番組を同じ時間帯に流す。「テレビはこんなに幅の狭かったっけ」とテレビっ子だった私は思う。 私の好

          藤井健太郎論~悪意という愛~ その1