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映画や本、音楽を通じて感じたこと。
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街の上で

街の上で

下北沢というオシャレなイメージの場所で起こる人間模様

田舎育ちの私のイメージとはいい意味で違って、そこにあったのはどこにでもありそうな人間のやり取り

心の動き、表情、目の動き
登場人物の話の間合いや身振り手振りから心情が分かるような気がするのは、きっと誰もがどこか心当たりがあるからなのだろうと思った

細かい気持ちの動きがスッと入ってくる感覚
もどかしい感じ
気まずい感じ
手に取るように分かる

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TENET

TENET

こんばんは、うずらです

TENET鑑賞しました

公開されて難しいと散々言われていましたが
細かい話はともかく、内容や流れは問題なく理解出来ました

むしろ全く理解出来なかったとしても
アクション、映像、音楽のエンターテインメントとして楽しめる作品

どれについても上物。
全部が融合されていつのまにか自分の心拍のリズムなのか音楽のリズムなのか分からなくなってる

時間逆行が始まってから最後までず

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mid90s

mid90s

こんばんは、うずらです

mid90s鑑賞しました
とてもよかった(語彙力)

本当に短い期間の
ひと夏の思い出の映画で
彼らの人生の中の一瞬を切り取っていた

それはキラキラとしていて
日常を覆っている黒い影から
エスケープできる唯一の大切な場所

ぶつかりながらも深まる友情と
いびつでも続いていく家族の関係
観ていて痛い気持になる所も多かったけれど

登場人物全員が魅力的に存在していた

個人

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Gravity

Gravity

こんにちは、うずらです

BUMP OF CHICKENのGravity

相変わらず優しい曲を作れる人だなあ…
言葉使いがうますぎる!

私がとっても好きな部分は

僕らは時計を見ないようにしていたけど
そうやって時間に気付いてしまうから

という部分と

君の影の 君らしい揺れ方

という部分

どっちも直接的じゃなくても
気持ちがすごく伝わってきて
じんわりする

相手をとても深く知っている

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もう終わりにしよう.

もう終わりにしよう.

こんにちは、うずらです

先日ネトフリでもう終わりにしよう.観ました

最初から目を細めるような感覚
脳みそをほじくられているような
頭の中を映像とセリフに出されているような

日頃の潜在的に意識しているところと
目の前のことを逆転させて
頭の奥の奥を見せられているような…

とにかく終わりは
なんとなくのそれぞれの完結が出来るけれど
それまでが不可解と吐き気に似た不快感が続く

それは知らない感

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キューティーズ!

キューティーズ!

こんにちは、うずらです

キューティーズ!鑑賞しました
フランス映画で少女たちを性的に描いていると物議を醸したと言われている作品

お年頃になる少女たちの好奇心と
ダンスという表現に含まれてくる
セクシーさと美しさと世間の目が一致することはなくて

とても難しい問題だと改めて思わされた

少女が大人の男性に対して性的なことで動かそうとした時はとても悲しい気持ちになった

ネトフリがこの作品を公開す

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バーニング

バーニング

こんにちは、うずらです

映画観れる余裕でてきたみたいですね
いえーい!

バーニング劇場版

昨日鑑賞したネトフリの"もう終わりにしよう"
に続いてなんか気持ち悪かったなあ…

なんだか現実なのか夢なのか?
でも妙に変なところはなくて
淡々と進んでいくお話

その淡々と進んでいく中で
主人公や視聴側が勝手に想像を膨らませているだけなのか?とかなってくる

結局謎が解けることもなく悲劇は起き
それ

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インターステラー

インターステラー

こんにちは、うずらです

インターステラーは3度か4度目?くらい
来月はノーラン先生のTENETが公開ということで
改めて復習🎞

この作品、多くの方がそうだと願いたいけど
初見の時はなんとなくよかったー。だった
私は難しいことは分からないけれど宇宙の話や宇宙の映像が好きなので
それでまた観たりしてた

今回は愛についてがズシンと来て
結末を知っているからこそ
開始早々涙が止まらなかった

この

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藤くん結婚おめでとう

藤くん結婚おめでとう

#はじめて買ったCD

こんにちはうずらです

私のだいすきな藤くんがご結婚されました!

あとたまたまnoteのお題も
"はじめて買ったCD"ということなので
藤くんの話を✍️

「大人になってからの音楽の好みは、14歳の時に聴いた音楽で形成されている」という説もあるみたいです
そう、遡るとまさに14歳なんですね…
びっくり

私がBUMP OF CHICKENを知ったのは
ベタに天体観測でした

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アーモンド

アーモンド

〜あらすじ〜
生まれつき扁桃体(アーモンド)が人より小さく
感情が分からない主人公ユンジェ。
彼は母と祖母が通り魔に襲われた時も、ただ見つめることしか出来なかった。
"普通の子"に見えるように訓練してくれていた母も植物状態になり、ひとりぼっちになったユンジェ。
そんな時に出会った激しい感情を持つ少年ゴニ。
その出会いがユンジェの人生を大きく変えていく…

〜感想文〜
私はこの物語を読む前、主人公が

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友罪

友罪

久しぶりに映画鑑賞しました

友罪

実際にあった少年Aの事件を元に進んでいく物語
最初から最後まで鬱々としてて
とても重かった

内容が内容なだけにとても軽くは描けないがゆえの重さ

人間はその時その時の感情があって
罪を罪と判断もつかないほどの衝動的な事をしてしまう時もある

罪を犯してしまった人も
年月が経つと考えも立場も変わり
人の気持ちに寄り添う事ができたり
自制心を働かせることも出来る

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逃げるは恥だが役に立つ

逃げるは恥だが役に立つ

地上波のテレビをほんとに見ないので
逃げ恥がアマゾンに来て初めて見ました!

ガッキーと源さんよりも
ゆりちゃんが気になるお年頃なので

ゆりちゃんにばっかり注目してましたが
ほんとによかった…

大谷亮平さんいいよなあ
ほんとにすきだよ大谷亮平さん

年齢重ねるといろいろ邪魔して
踏み込めないもどかしさ分かるよ
でもキャリアや人生経験積んでもね

人として求める愛情は変わらないよ
みんな誰かを愛

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死ぬこと以外かすり傷

死ぬこと以外かすり傷

今まで生きてきて結局こういうことだよな、と思っていたタイトルに惹かれて買った

そこには思っていたよりも100倍のわくわくが詰まってて読んでいる途中で今すぐに走り出したくなった

この本は2018年のものだけど今の状況はまさにこの本に書いてあるとおりだ

"儲からなくても夢中な何かがある人は幸福で、お金はあっても何をしたらいいか分からない人は苦しくなる"

お金の価値は下がるだろうな

私はないの

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僕らの先にある道

僕らの先にある道

この大好きな映画を、また、今。

愛に溢れて暖かくて
愛に溢れて楽しくて
愛に溢れて苦しくて
愛に溢れて寂しくて

お金とは幸せとは家族とは

うんこみたいなカレーとカレーみたいなうんこ
どっちがいい?とかいうけど
結局オムライス味のオムライスが1番好きだよ

家族みたいな他人と他人みたいな家族
形?中身?

幸せであれば誰も形になんてこだわらない
形なんてすぐ作れるからなあ
絆って作れるか?

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