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友罪

久しぶりに映画鑑賞しました

友罪

実際にあった少年Aの事件を元に進んでいく物語
最初から最後まで鬱々としてて
とても重かった

内容が内容なだけにとても軽くは描けないがゆえの重さ

人間はその時その時の感情があって
罪を罪と判断もつかないほどの衝動的な事をしてしまう時もある

罪を犯してしまった人も
年月が経つと考えも立場も変わり
人の気持ちに寄り添う事ができたり
自制心を働かせることも出来る

その罪は被害者やその家族の気持ちを考えると
絶対に許されることではないけど

すべてを終わらせることはできるが
それを背負って生きていくことでしか
償う方法はないのかもしれない

生きる=幸せ
死=償いではないから

みんな何かを背負いながら
何かを守りながら
許すことを許して
弱いながらも強くなっていくしかないんだろうなあ
すべての立場で。

とても文章では表せない
なんとも言えない感情がぐわーと沸いた

ゲロと頭を殴るところは
トラウマ注意。

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