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10月になりましたね!

9月29日・30日と書いた自分史の続きです。

実は10月1日にまさかの昇格をいたしまして…
少しバタバタしてたのはここだけの話。。。

プロフィール③

前回、勤めていた代理店が無くなり、まさかのパン職人に転職した話を書きました。先輩達の教えもあって、未経験の割にはこなせていたと思います。
そのベーカリーストアは、朝5時に出社して仕込みから焼き上げ、陳列まで行い昼過ぎにはその日に出す商品を揃えて明日の仕込みの準備をしてから16時頃には退社するといったスケジュールでした。

朝早い分帰りも早かったのですが、如何せん給与が安い…16時には仕事が終わっているので、18時以降に働ける仕事があれば、と求人広告を眺めました。
すると、とあるプロバイダの代理店でB to C(個人客向け)IP電話(インターネット回線を使用した電話サービス)の拡販テレマーケティング業務の求人を見つけます。シフトも多岐に渡り、18時〜21時というまさにうってつけの内容…迷わず面接を受け即採用!20年も前に今流行りのダブルワークを始めたのです笑

パン職人とテレマ営業のダブルワーク開始!

実はクルマの免許を持っていない自分…前の代理店にて訪問販売主体の業態から、電話でアポを取ってから商談に向かうスタイルへの変更を提案・実現させた経緯もあり、もし次に営業職に復帰するならテレマだとも思っていました。

その代理店では、与えられたリストに1軒1軒電話し、通話料格安を謳うIP電話の契約をその電話のみで成立させる、といった業務…サービスのネームバリューもあり経験者でもあった自分は、ポンポン契約を獲っていきます。

逆転現象、そして…

代理店の時給は1,300円。田舎なこの地域でかつ20年前ではかなり好条件な上に、無論営業ですから獲得件数に応じてインセンティブ(報奨金)が付いてきます。
そうこうしているうちに5時〜16時であくせくして働いたパン屋の給与を、18時〜21時のたった3時間分のインセンティブ含む給与が逆転してしまったのです。

やはり自分は生まれながらの営業職なのか?パン職人が好きでその仕事をしていた訳ではないので、朝から晩までそのISP代理店一本で働く方が収入アップするのは火を見るより明らか…その年の12月にパン職人を辞め、再び営業職に専念することにしました。

成長する会社と成長する自分

そのISP代理店は創業社長率いるベンチャー企業で、地元の田舎はもとより東京に本社があって、全国にも支店がたくさんある大きな会社…前述のIP電話と、同じ回線を使ったADSL(固定電話の回線を使った定額インターネット常時接続)サービスの販社として絶賛拡大中でした。

何より驚いたのが、その創業社長がかって編み出したと言われる電話加入権の販売手法です。当時、固定電話を引くには電話加入権と呼ばれるものをNTTから購入しなければならないのですが、それを割賦販売するというもの…。
これ、実は前述の代理店でも同じ手法で電話加入権を販売していて、当時の社長が「オレが考え出したんだ」というのを真に受けていたので、それを知った時は手の震えが止まりませんでした笑

テレアポ営業は絶好調!

先に書いた通り順調に契約が取れ、モブなアルバイトからSV(スーパーバイザー)にも昇格しました。とは言っても他のアポインターの管理・監督をする訳ではなく、スタープレイヤーとして契約件数で魅せる…そういう動きを期待されてのものでしたが。

そんな中、自分よりも2〜3歳年下ながらズバ抜けて営業成績を挙げる社員が現れたのです。今でも彼との会話の第一声を、昨日のことのように覚えています。

『Kずのり(自分の名前)!お前ショボいな!!』

周りの同じアポインター達より少し年齢が上で経験値もあり、成績も挙げていたことからそれなりに自信・自負のあった自分が、更なる成長を遂げたきっかけとなる男との邂逅…。
おっと、まさかの1,600字超え…今宵はココまでにしとうございます(若尾文子voice)。

ここまでお読みいただきありがとうございます!(泣)。

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