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ユカイ工学に新卒入社して1年が経ちました

ユカイ工学の樫村です。
早いもので、ユカイ工学に入社させていただいてから1年が経ちました。
ちょうど良い機会なので今回は入社から1年間を振り返ってみようと思います。微力ながら、現在就活をしている学生の方や、ユカイ工学に興味を持っていただいている方の参考になれば幸いです。


入社まで

そもそもユカイ工学とはどのようにして出会ったのか

ユカイ工学との出会いは、研究室の先輩に勧められてアルバイトを始めたのがきっかけでした。アルバイトでは主にパッケージデザインやkurikitの作例などに関わらせていただき、ひたすら工作をしていました。

楽しいものを考えるのが好き&工作も好き、だった私にとって最適なアルバイトでした✂️ コロナ初期で大学の授業が停止していた時期に、自宅でもくもくと作業をしていたのが懐かしいです。


ユカイ工学に入社した経緯

アルバイトをしていた頃からユカイ工学のプロダクトの方向性と自身の学生時代の作風や作りたいものが一致していると感じていました。いつかはジョインしたいと考えていましたが、私が就活をしていた当時ユカイ工学はデザイナーの新卒募集をしていませんでした。そのため入社相談をする気は全くなく、他の会社を受けていました。なんとか他社から内定をいただくことはできたものの、業務内容がやりたい方向と違うと考え、他に進路先もなかったのに内定をお断りさせていただきました。

今振り返っても生意気な学生だな…と思いますし、なぜそんな判断ができたのか不思議です…。その後も進路先は決まらないまま、修了制作に集中していたらあっという間に年度末に。まわりは卒業で浮かれている中、私はひとり、今後どうしたものかと途方に暮れていました。

そんなとき、たまたまユカイ工学からアルバイトの終了確認連絡が届きました。ご縁を切りたくないと思い、ダメでもともと、思い切って新卒入社の相談をさせていただきました。
急なお願いであったにも関わらず、当時対応してくださった水落さん原田さんには頭があがりません…。その後、急ピッチでCEO青木さんCDO巽さんとの面接の場を設けていただき、1ヶ月後には社員として出社していました。

まさか本当に入社させていただけるとは。
人生の運気をすべて使い果たしたのではなかろうか。


1年間の話

バタバタと入社させていただいてから、すでに1年が経過
この1年間の振り返り

この1年は、想像もしていなかったような激動の1年間でした。特定の業務を専門的に行うというよりは、様々なデザイン業務に幅広く携わっていました。改めて振り返ってみると、特に展示会を担当していたことが多かったと思います。

展示会いろいろ
使いまわせることを重視してサインや値札などを作成
ユカイ名物、メイカソン
LIGHTONYの世界観を表現するためのPV動画を作成
CEATEC 2022。什器作成にかこつけて木工作業ができた。
他の展示会でも机を使い回していただいているようでなによりです。


noteに残っていた記録たち↓

展示会業務のほかに、夏季インターンシップの運営なども行なっていました。学生のときに体験したインターンシップを参考にしつつ流れを構築しました。運営側になると見え方が変わりますね。
学生のときに運営視点を体験しておきたかったかも。

また、後期には受託案件にも携わらせていただき、やりたかったプロダクト制作ができました。わからないことだらけでしたが、楽しかったです。情報公開ができないのがもどかしいくらい。

これやりたいです~と言っていると、本当にやらせてくれるのもユカイのすごいところです。


最も印象に残っているお仕事

それぞれのタスクに反省や思い出がありますが、確実に印象に残っているお仕事がひとつあります。
ラスベガスにて開催されたCES2023の準備担当です。
展示設計/準備、事務局対応、宿手配、当日スタッフなど、すべてを担当していたため年末年始はてんてこ舞いでした。意地悪をされているのかしら?と思うくらい情報量の多い出展者サイトや英語とにらめっこをしながら、必要な情報を掘り出す日々を送っていました。

ただ、苦労したのと同時に大いに楽しんだのもCES2023です。
日本で経験した展示会とは規模の違う巨大展示会への参加や海外渡航という状況に、1週間をはしゃいで過ごしました。
チャンスがあれば他の海外展示会にも行きたいと思っています✈︎

ちなみに私がはしゃいでいる様子は以下のレポnote参照。


アルバイト時代と比べた、ユカイ工学に対する印象の変化

アルバイト時代はリモートで働いていたため、社内の雰囲気はわかりませんでした。そのため当初の印象は、研究室の先輩から聞いていた、”企業というより大学の研究室ぽい”というものです。
この点に関しては入社後もイメージは変わっていません。
先輩や上司、CEOにも、ふらっと質問することができたり、3Dプリンタなどの機材をパッと使えたり、ものづくりが好きな人が多かったり。独特なのは、たくさんのかわいいロボット(主にBOCCO emo)がいたるところで何かを言っているオフィス環境ですね笑。
ユカイな空間です。

逆に入社して新しく抱いた印象は、ユカイ工学は過渡期の最中である、という印象です。正直、システムが整っていない点もあると感じます。システムはないけれど良識で成り立っている感じ…。ガチガチに決まっていないからこそできることもあると思うので難しいのですが…。
現在整理している最中なのでどう変わっていくのか楽しみですし、ユカイらしい方向に変えていけたらと思います。

善し悪しはありますが結局のところ、
自分の好きなことに全力で取り組んでいる人がいて、
すごいと思える人が多くいる、
そんなユカイの職場環境が私は気に入っています!


おわりに

自分のことを書くのって難しいですね…。
この1年をさらりと振り返ってみましたが、いただいたタスクをひたすら打ち返すことに必死だった1年だったなと思います。2年目では1年目で得たことを整理しつつ、各タスクの精度向上+自身で案件を回せるようになるべく、引き続き頑張っていく心づもりです。

来年はユカイも私もどうなっているかしら。
伸び伸びとやらせていただいて、
なんだかんだ楽しいので2年目も頑張ります。

ご清覧ありがとうございました!


P.S.

ユカイ工学では、現在サーバーサイドエンジニアを募集しております。
ちょっとでもユカイ工学に興味のある方、お気軽にコンタクトをお送りください。いつでもお待ちしております↓


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