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LESS IS MORE 自由に生きるために、幸せについて考えてみた

最近、Instagramを覗くとミニマリスト志向の方が以前よりも多くなったことに気づく。効率的に過ごすための導線が引かれている家具の配置、間取り、物の量 すべてがちょうどよく一部屋に存在している。それをみていてマキシマリストの私は、衝動的といえる憧れに駆られ、服や家具・家電を断捨離した。そこから気づいたことは、あってもなくても気づかないようなものに囲まれて生きていたんだということ。今となっては具体的に何を捨てたか思い出せないほどに…

ミニマリストというと必要最低限度の物の保有と必要最低限の人付き合いするような生き方だと漠然に理解していたものの、本質的に必要最低限の生き方って何だろうと気になり題にも記載した本を読んだ。

LESS IS MORE

この本の中では、デュアルライフ・ワークライフバランスについてが軸となっていました。

北欧諸国に比べ、日本の幸福度がなぜこんなにも低いのか?

そこには仕事に対する姿勢が大きく影響しており「お金のために仕方なく働く日本人」と「仕事と遊びの境目がなくなるほどに仕事での充実感を得られている北欧人」

みて分かる通り圧倒的に後者の方が幸せなのです。日本人は、ワークライフバランスが全くできていないため仕事が生活から切り離され苦の対象となっている。人生の大部分を占める仕事が苦の対象で良いのか

ここを変えようとしない日本の企業も、社会人も幸せにはなれないということです。

昨今コロナの影響でリモートワークが増えたと思います。これを機に一人一人が自分の人生を見つめ直し、成果を上げつつもどういう働き方をすれば幸福度を高められるのか考えるべきなのです。

物を購入することでの短絡的な幸せは絶対に長続きしない。ならば体験にお金を費やすべき

海外へ旅行・または思い切って移住し働く、もっと簡単なことだと地方の県に遊びに行く そうした少しの環境の変化が圧倒的幸せを感じるための源となるのです。

突拍子もない人生を歩むことも一つの選択肢として考え、今後の人生を前向きに捉え直してみようと思えた本でした。

今だったらまだ間に合う何でもできる

それでなくてもネット社会となり、ありとあらゆる場所で仕事ができる時代なのだから

まだまだ働き始めたばかりなので、今独立はただの甘ちゃんだと思いますが、今の時間を大切に自立できるスキルを身につけて自由な人生を手に入れる筋道を作り始めます。

もっと仕事を自分の幸せに近づけて考えられるようになりたいと強く感じました。

内容が頭に入ってきやすい本なので、是非一度読んで見て下さい。あなたの人生においての幅が広がるきっかけになるかもしれません。

「刺激なくして成長なし」


これに尽きるということです。




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