なぜ東京ヤクルトスワローズがはじめての野球観戦・贔屓球団におすすめなのか

　皆さん野球は観ますか？
昔と違って娯楽も増えた現在では、贔屓球団が無い、野球選手なんてイチローと大谷翔平しかしらないって人が増えたように思われます。

　かつてクラスで調査した際、贔屓球団があると答えたのは16人中5人に過ぎず、それぞれ巨人、西武、阪神、DeNA、ロッテとばらばらでした。巨人ファンでもいいからもうちょっといると思ったのに。高校野球は見るのかな。

　というわけで今回は、ヤクルト1本で買収される軽い男だと思われている私が、野球観戦およびヤクルトスワローズの魅力を伝えていきたいと思います！
騙されたと思って神宮球場に観に行きましょう！

ヤクルトファンは得点時に傘を振る

野球観戦のメリット

①ほぼ毎日楽しめる

 シーズン中は月曜日以外ほぼ毎日試合があります。もはや生活の一部となります。シーズンオフもストーブリーグやキャンプなど話題が尽きません。

②はじめやすい

 応援するチームさえ決まっていれば、非常にはじめやすい趣味だと思います。観戦せずとも結果をスポナビで逐一チェックするだけで楽しいです！好きな選手もすぐに見つかると思います。

 まずテレビ観戦という観点では、プレーが流動的に続くサッカー等と違い、プレーとプレーの間がしっかりしているので、ながら観戦が可能です！サッカーは目を離した隙にゴールが決まってますが、野球ならそんなことは起きません。

 　またサッカーはその性質上カメラが引きなので選手がちっちゃく映りますが、野球は基本ピッチャーとバッターを映すので選手が大きく見えますし、誰がどんな活躍をしたのか分かりやすいです！

　 球場での観戦という観点からは、とくにホームの球場で観戦すれば絶対楽しいと思います。電光掲示板の演出や応援歌、球場飯などたとえルールが分からずとも楽しめるはずです！

 ルールはググりながらテレビ観戦でもすれば賢い皆さんならすぐ分かるでしょう。

③他の野球ファンと話せる

 いくら減ったといっても野球ファンはまだたくさんいます。普通に野球の話で盛り上がれると思います。あなたと相手の性格がよければ。

どうですか、野球観戦を趣味にしたくなって来ませんか？？

というわけでこれから野球を観るのなら是非ヤクルトスワローズがおすすめですよという話をします。比較的新規に優しい球団だと思いますし。
なってないって？？一回騙されたと思って神宮に…

蒼き丘

ヤクルトスワローズの魅力

①立地の良さ

 神宮球場がホームです！
駒場からは銀座線でたった2駅、外苑前で降りましょう。JRでも信濃町からすぐです。

 本郷からはドームの方が近いですが神宮には神宮の良さがあり。ナイターのカクテル光線に神宮の青色が映えまくり、屋外球場の開放感が夏祭りに合います！

このあと〜↓

②適度な強さ

2021年には20年振り6回目の日本一を成し遂げたスワローズですが、ここ数年の成績をチェックすると

2013 6位（セリーグ最下位）
2014 6位 
2015 1位
2016 5位
2017 6位 (球団ワーストの96敗)
2018 2位
2019 6位 (セリーグワーストの16連敗)
2020 6位
2021 1位、日本一

 BBAの法則とも呼ばれる、ジェットコースターのような成績が特徴です。弱い時は徹底的に弱く、勝つ時にはしっかり勝ちます。

 こうみるとなかなか弱いように感じるかもしれませんが、2013年以降は巨人広島ヤクルトの3チームしか優勝していないということを念頭に置いていただけると嬉しいです。順位の入れ替わりは激しいのにね。

　負けに慣れているため、弱いシーズンは感覚が麻痺して負けても「あ、また負けてる」くらいにしか思わなくなり、若手や若手といえるのか微妙にわからない年齢の選手の個人成績でポジりだします。大型連敗中はさすがにしんどいですがその分脱出したときの喜びはひとしおです。勝ってもまたすぐ連敗に突入するのがオチですが。

　単に勝つところがみたいなら読売ファンにでもなれば…と思ったけど先行きが怪しいですからね。ソフバンも怪しいか。キレ症のお前には向かないでしょう。どんなに弱くても優しく応援できるあなたには本当におすすめです。

　普段弱い分、ヤクルトファンにとって一勝の価値はとても高いような気がします。それでいてしっかり優勝してくれるので最高です。試合も10点差逆転など大味のものが多くて楽しいです（）

逆転しました。胃が死ぬ。

③豊富なタレント

　例年通りなら来年は弱いんだろ…と思われるかもしれませんが、今回こそは違うと思いますたぶん。以下敬称略

　主力であるミスタートリプルスリー・ミスタースワローズこと山田哲人や、山田が夢に出てきて残留を決意したライアン小川、チームを引っ張る一流選手こと塩見泰隆らはまだ衰える年ではないですし、

　もはや説明不要、NPB史上最年少での100本到達を成し遂げた村上宗隆、甲子園を沸かせたのも記憶に新しい右の奥川恭伸、左の高橋いたの奎二の両エースをはじめ、若手陣が躍動し、

　そこを石川さんや青木さんといった衰え知らずの大ベテランが支えるという最高の構図ができあがっています。

　助っ人外国人もオスナサンタナら野手は勿論、日本シリーズで大暴れしたマクガフ、ミスタードーナツことサイスニードら投手陣に、AJコールと新しいスアレスを加え戦力は整っているように思えます。それでいて平然と最下位になるのがスワローズな気もしますが、それでも魅力的なのには変わりません！

　絶対大丈夫な高津監督や畜生ペンギンことつば九郎も大人気です。

他球団の選手・スタッフ・マスコットへの殴る蹴るなどの暴行
また過激な発言を繰り返しています

結論

　野球観戦はほぼ毎日楽しめ、はじめやすく、また紹介した以外にも応援歌や2軍戦の観戦など様々な楽しみ方がある非常におすすめの趣味です。そこでこれから野球観戦をはじめようという方には、球場の立地がよく、適度に強く、タレントも豊富なヤクルトスワローズが本当におすすめです！神宮球場で会いましょう！