これぞアメリカ! 田舎のウイスコンシン州が医療崩壊のピンチ! 野外病院を設立!
こんにちは、ドクターコロナです。
コロナ第三波が田舎州のサウスダコタ、アイダホ、ミズーリ州などを襲い始めて一か月が経ちました。
多くの州で感染者が爆増していますが、特にひどいのがウイスコンシン州です。
人口当たりの感染者の多さでは全米トップです。世界でコロナ感染が最多のアメリカの中でも最も多いとは信じられない事態です。
日に三千人の感染者が記録され、陽性率は20%を超えています。
ウイスコンシン州では多くの地域で病院の入院状況が逼迫してきています。
入院患者が三倍になり、平均で85%のICU集中治療が埋まっています。このままでは入院できなくなる危険性も出てきています。
この危機を打破するために、来週にはミルウォーキーの公園に野外病院を設立することが決まりました。コロナの軽症患者を受け入れ、病院の負担を軽減する狙いです。
コロナは対策を打っても、目に見えて結果が現れるのに数週間かかります。ウイスコンシン州は粘り切れるでしょうか。
世界最悪の医療崩壊を来たしたニューヨークの二の舞は避けてほしいです。ゴミ袋を被った看護婦が治療に当たり、病院の廊下に患者があふれ、遺体が冷凍トラックに放置され、大量の遺体が無人島に埋葬される光景は悪夢のようでした。
住民の一人一人がマスクをして感染対策をする必要があります。マスクをして周囲に移さないようにしてください。
皆さんも風邪などひかないように気をつけてください。
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