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おうちでエスニック料理 in USA

はい、こんにちは。寝ても覚めても食べ物、ワークアウト(筋肉大好き)、それかシミ取りのことしか考えられない在米アラサー女です。

アメリカでは州によって異なりますが、私の住む州では5月17日の日曜日を以て自宅滞在命令が終了されるそうです。バーやレストラン、美容室などの営業は引き続き再開が禁止されていますが、6月1日からの限定的再開を検討中とのこと。。。

この自粛期間に出不精にさらに磨きをかけた私は、特に外出する理由もないので制限解除になってもしばらくは今と同じ生活を送る予定です。しかも、バーなんて開いたものなら速攻駆け込む人々が少なくとも一定数いるのは目に見えたこと。気持ちはわからんでもないよ。やっぱり外食は恋しいもの!なぜなら自分が普段作らないものを食べることができるから。なんで作れないのか?なぜなら作り方を知らないから、なぜなら作るのに手間ががかかって面倒くさいから。

....私は考えた。インターネットは何の為にある?多国籍な友達は何のためにいる?自粛で有り余った時間は何のためにある???と。

ということで、今日はこの自粛期間中に私がレストランで食べていた料理に挑戦するお話です。

そうそう。先程「多国籍な友達」が出てきたのは、アメリカのレストランやファストフードってなんとなく国籍別に分かれているからです。メキシカン、イタリアン、ミドルイースタン、グリーク、インディアン、タイ、ベトナミーズ、チャイニーズ、コリアン、ジャパニーズなどなど。アメリカンとは言わないけどステーキハウスだったりグリルとかバーガー、あとはジャンクフードに値するのはなんとなくアメリカンだと個人的に思ってます。笑

なので、友達とランチするお店を決めるときにも大体

A「今日は何の気分〜?」

B「ん〜メキシカンかな?」

A「じゃあチポーレ?クドバ?タコリブレ?(それぞれメキシカンのファストフード店の名前)」

B「チポーレ!!!」

なんて、流れで決まることが多いです。それぞれのファストフード店についても近々ご紹介できたらなと思います。

さて話が逸れかけましたが、私が家で作るのは基本的に日本の食卓に並ぶものとほぼ同じです。煮物系の和食とか中華料理、たまにパスタで洋食の日もあったり。

あとは、こっちに来てメキシコ系アメリカ人の友達ができたので、その人の家庭料理を真似してメキシコ料理にもよくチャレンジするようになりました。私達がお出汁やお醤油にこだわりがあるように、そのメキシカンの友達はめちゃくちゃホットソースにこだわりがあります。そんなおすすめの品を使って料理することで勝手に本場の味を味わっている気分になれます。

その子のおかげもあってメキシコ料理は結構作れるものが多いのですが、外食していた頃に大好きでよく行っていたのはメキシカンの他にタイ料理とベトナム料理があります。私の住んでいるエリアには日本人のような東アジア人がとても少ないです。そのせいで本格的な日本食料理や韓国料理店を探すのはなかなか至難の業ですが、ベトナムやタイの方達は多く住んでいるので車で5分も走ればひとつは家族経営のようなレストランを見つけることができます。

正直、韓国料理や中華料理は日本にいた頃によく食べていたのですが、あまりベトナムやタイの料理には馴染みがなく、どちらもアメリカに来てから虜になりました。以前はパクチーもナンプラーも苦手だった私が今では両方必ず家にストックしているほどです。先日この自粛期間にむけていつもより大きなサイズのナンプラーをアジアンマーケットで買おうとしていたら、たまたまベトナム系の友達に会って、日本人でこのサイズのナンプラー買う人は初めて見たと笑われました。

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右がいつも買っていたサイズ。私のなるべく買い出しに行きたくない欲が伝わりましたか?そういえば、ナンプラーは英語ではフィシュソースといいます。昔私がこれを知らなかったがために店員さんと10分以上店内を捜索しました。笑

巨大ナンプラーを手に入れたので、先日早速ベトナム料理に挑戦してみました。メニューはわたしのお気に入り「ブン チャー」というベトナムでは定番のつけ麺です。(下の写真は以前レストランで食べたもの)

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実は以前も何度か自分でレシピを検索して挑戦してみたことはあったのですが、お店とは比べようがないほど猛烈に何かが物足りない。ですが今回はお友達からソースのレシピを教えてもらったのでそちらを使って作ってみました。

そして完成したのがこちら。。。

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お店の写真と比べるとやっぱり色々と劣りますが、お友達が教えてくれたレシピのおかげで家庭で食べる分には大満足な味を再現することができました!

他にもおうちで居酒屋メニューや、タイカレー韓国料理なんかも作って食を毎日の楽しみのひとつとして日々過ごしています。みなさんはどのように日々お過ごしですか? それでは、また。

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