うる

溢れるほどの愛と哀を

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精一杯の弱音を掬って呑んで

私は私が好きです。 といっても 昔は 私が大っ嫌いでした。 人類で1番、自分という存在が許せませんでした。 なぜ許せるようになって、かつ、心の底から愛せるようにな…

うる
1年前
14

社会人になって半年が過ぎた

私は社会人になりたくなかった というのも、私の思う社会人の姿は 責任の鎖に縛られ、社会の檻に入れられ、 人生の半分以上を労働に拘束される もう人生の墓石を背負って…

うる
4か月前
3

私たちはどこに向かって生きるのか

いずれ、なくなるこの命 どこへ向かって生きていくのでしょうか 君たちはどう生きるのかと問われた夏 私たちはどこに向かって生きるのかと悩む夏 私は愛する地元愛媛を離…

うる
8か月前
3

夏のせい

刹那だと思った。

うる
8か月前
1

ずつう

日曜、まず、頭痛いお腹痛い身体だるいオワタ^_^の山﨑は tiktokに出てくる赤ちゃんを愛でて、 結婚式の動画を見て泣いていた。 なんか人が幸せの塊みたいな動画見たら泣く

うる
8か月前
1

愛しいものを遺す

近頃やけに動物やら赤ちゃんやらが愛おしく尊いものに見える。 疲れている。 ときおり目にいっぱいの涙を溜めてTwitterとかで流れてくる赤ちゃんとか動物の動画を見てい…

うる
9か月前
1

男女

会社の人と浮気だとかの話になったとき、 浮気は、不倫は、ダメだよ〜なんて言う男の人が1人もいませんで。 男やけん仕方ないとか 本能だとか なんやそれ、全部男っていう…

うる
9か月前
1

静かにして

もうこんなとこへきてわたしのnoteを読む人はきっと受動的じゃないと信じて。わたしはここでこっそり字を残します。

うる
9か月前
2

誰かに、誰かで、誰かを、

今が夜で良かった。日中なら耐えられなかった。 正気でいられない今、ふと思ったことがある。 何か悲しいことや耐えられないことが起きた時、わたしは必ず夜、真っ黒な海…

うる
9か月前
1

おやすみ、

わたしはね、痛みを知らない人が嫌いです。 羨ましいわけじゃない。自分の人生をいくら呪ってしまっても悲しいことばかりですもの。 家に帰ると仲良しのお母さんお父さん…

うる
9か月前
2

日記

こちらに来てから、死について考えることが多くなった 幸せのギアチェーンが空回りしているような下り坂 漕がなくったって、どこまでも走る気持ちの良い自転車。にのって…

うる
10か月前
2

孤独を飼い慣らす

近頃まっくらな孤独に襲われることがある 誰か 誰でも良い 息もできないくらいきつく抱きしめたい 1人じゃどうしもうないような 真っ暗な空 に、ひとりポツンと世界にお…

うる
10か月前
2

消えない思い出

これまた高専2年生の時 何もかもが幸せだった ある冬の冷え込んだ夜、その日も学校で友達と遊んでいたために夜遅くなったので地元の駅で母さんの迎えを待っていた 私はタ…

うる
10か月前
1

2021/1/5の私

こう人の心を燻るなにかって人それぞれだと思うのよね。例えばあの人の意外な仕草とか心があったまるご飯とか首まで浸かるお風呂とか骨の髄まで響く音楽とか…

うる
10か月前
3

はみ出し者へ

普通ってなんだ? と思い始めたのは高2の頃でした。 なんでも普通が1番良い。と言われて育ちました。 普通よりも特別良いとかの方が良いに決まってる、成績表はそうやって…

うる
10か月前
5

幸せとは

あなたの幸せはどこから? 私は誰かから! 誰かの幸せは私の幸せ 私の苦が誰かの幸せに繋がるならそれでいい 苦が苦じゃなくなる 誰かの幸せに役立てるなら それで充分だ…

うる
10か月前
3
精一杯の弱音を掬って呑んで

精一杯の弱音を掬って呑んで

私は私が好きです。

といっても
昔は 私が大っ嫌いでした。
人類で1番、自分という存在が許せませんでした。

なぜ許せるようになって、かつ、心の底から愛せるようになったのかはまたどこかでお話しするとして、

私は私が好き、故に、私のことを好きで居てくれる人、私のことを大切にしてくれる人も同じように好きで、
いつも大切に想っています。

私は相手に共鳴されやすい性質があって、

私のことを好きな人

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社会人になって半年が過ぎた

私は社会人になりたくなかった

というのも、私の思う社会人の姿は
責任の鎖に縛られ、社会の檻に入れられ、
人生の半分以上を労働に拘束される

もう人生の墓石を背負っているひとだと思っていた
それはそう、学生に戻りたいという大人が多かったから
もちろん、大人って最高やっていう大人もおるけど

ただ高専を出て私は今のわたしの形を失って、
自分を捨てて会社に献身するものだと思って
覚悟を持って卒業したの

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私たちはどこに向かって生きるのか

いずれ、なくなるこの命
どこへ向かって生きていくのでしょうか

君たちはどう生きるのかと問われた夏
私たちはどこに向かって生きるのかと悩む夏

私は愛する地元愛媛を離れここ神奈川で社会の波を全身で受けてぎりぎりで立っている元高専生だ

私という外縁は周囲の人たちから形成されていた

いつも一緒にいる友達、家に帰れば温かい家族、ユニークで優しい先生達、大好きな後輩先輩
見渡す限りの緑の山々に、人気の

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夏のせい

刹那だと思った。

ずつう

日曜、まず、頭痛いお腹痛い身体だるいオワタ^_^の山﨑は
tiktokに出てくる赤ちゃんを愛でて、
結婚式の動画を見て泣いていた。

なんか人が幸せの塊みたいな動画見たら泣く

愛しいものを遺す

愛しいものを遺す

近頃やけに動物やら赤ちゃんやらが愛おしく尊いものに見える。

疲れている。

ときおり目にいっぱいの涙を溜めてTwitterとかで流れてくる赤ちゃんとか動物の動画を見ている。

重症だ。

そんな中でかんがえたひとつのことをここに遺す。

赤ちゃんという存在について。

私は以前まで、若さ、自由、時間、を全て投げ打って命懸けでもいいから赤ちゃんを産みたいという気持ちがよく分からなかった。

痛い思

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男女

会社の人と浮気だとかの話になったとき、
浮気は、不倫は、ダメだよ〜なんて言う男の人が1人もいませんで。
男やけん仕方ないとか
本能だとか
なんやそれ、全部男っていう本能で片付けられて、別に良いんよ。遊びだったら。ただ遊びを本気にするなよ

静かにして

もうこんなとこへきてわたしのnoteを読む人はきっと受動的じゃないと信じて。わたしはここでこっそり字を残します。

誰かに、誰かで、誰かを、

今が夜で良かった。日中なら耐えられなかった。
正気でいられない今、ふと思ったことがある。

何か悲しいことや耐えられないことが起きた時、わたしは必ず夜、真っ黒な海と、優しい月を仰ぐ。何時間も、ひとりで、夜の海辺にいる。

生命のみなもと。母なる海。偉大で、広大で、全てを飲み込んでしまう。
悲しいときも、嬉しいときもいつも海へ行って、お母さんに報告する。
内定が決まったとき、お母さんに、合格したこと

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おやすみ、

おやすみ、

わたしはね、痛みを知らない人が嫌いです。

羨ましいわけじゃない。自分の人生をいくら呪ってしまっても悲しいことばかりですもの。

家に帰ると仲良しのお母さんお父さん
今日も美味しいご飯を家族と仲良く食べます。
ああなんて素敵な日々でしょう。

わたしはいったいどこへ行っちゃうんでしょう。

傷つけられた人にしか本当の痛みなんて分からないんです。知らない誰か、知っている誰かと傷を舐め合って、友達すっ

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日記

こちらに来てから、死について考えることが多くなった

幸せのギアチェーンが空回りしているような下り坂
漕がなくったって、どこまでも走る気持ちの良い自転車。にのっているはず。なのに

じわじわと感じる死の気配は夕陽が落ちて夜になる様に似ている。

これもこの年に感じる大人の階段というやつなのでしょうか。

孤独を飼い慣らす

近頃まっくらな孤独に襲われることがある
誰か 誰でも良い
息もできないくらいきつく抱きしめたい

1人じゃどうしもうないような
真っ暗な空 に、ひとりポツンと世界においてかれたような気持ち

その1人に私がいる
私は私という孤独を飼い慣らす

Joji / Die for you

消えない思い出

これまた高専2年生の時
何もかもが幸せだった

ある冬の冷え込んだ夜、その日も学校で友達と遊んでいたために夜遅くなったので地元の駅で母さんの迎えを待っていた

私はタクシー乗り場のベンチに座って、目の前に広がる夜に溶け込んだ街を見てぼんやりと思った

消えたい
今、私の存在がこの夜に吸い込まれて
消えてなくなって、
私自身がいなかったことになって
明日も私がいない世界が温かく存在してほしい
明日も

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2021/1/5の私

こう人の心を燻るなにかって人それぞれだと思うのよね。例えばあの人の意外な仕草とか心があったまるご飯とか首まで浸かるお風呂とか骨の髄まで響く音楽とか、私はみんなの心がぽかぽかしてればそれでいいな〜てふわふわ思う。だからこそ誰かが幸せになれば誰かは悲しむみたいなシビアな現実と比べて自分の理想は本当に妄想の上でしか成り立たないのだと思う。今日お昼にラーメン屋さんの天

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はみ出し者へ

普通ってなんだ?
と思い始めたのは高2の頃でした。

なんでも普通が1番良い。と言われて育ちました。
普通よりも特別良いとかの方が良いに決まってる、成績表はそうやって私たちを評価してきました。

なのに、いざとなると、普通という言葉が暴力的に突き刺さってくるんです。
生きていると普通を強いられます。

普通じゃない。なんて言われると周囲から孤立させられてる気がします。普通じゃない人間はまるで社会か

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幸せとは

あなたの幸せはどこから?
私は誰かから!

誰かの幸せは私の幸せ
私の苦が誰かの幸せに繋がるならそれでいい
苦が苦じゃなくなる
誰かの幸せに役立てるなら
それで充分だと思って生きてきましたいつだって蚊帳の外で誰かの幸せを微笑んでいました

そんな私に同期が言った言葉

「明るくて無邪気なところが好きやけど、それにかくれて寂しそうで悲しそうなところが見える。俺はね。」て言葉に動揺してしまったんです。

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