#生き方『なぜつながり活動を始めたのか?』
「このままでは、
誰とも話さなくなってしまう‥」
コロナ時代の到来から2年が経ち、
すっかり家と職場の行き来だけになっていた。
ありがたい話だが、
介護の仕事はリモートワークとは無縁に近く
仕事は毎日あって、
ただ、
仕事の対象者となる高齢者の方々に
『絶対にうつしてはいけない』
と、
不要不急の外出などは自粛することを徹底し、
家族とさえも、
距離をとって話す生活を続けていた。
会社内でもミーティングや研修は自粛され、
コミュニケーションといえば、
出勤時と退勤時の挨拶と、
最小限の現場でのコミュニケーションのみだった。
カラオケなどのレクリエーションや
集団で取り組むプログラム、
行事などが全て制限され、
スタッフも消毒作業などの更なる業務の負担が増え、
どんどん疲弊していった。
そんな中、
主軸となって現場を盛り上げてくれていた
複数のスタッフが
3月末をもって退職することになった。
明らかに、
コミュニケーション不足だった。
高齢者の命を守ることに必死で
大事なことを置き去りにしてしまっていた。
以前から気づいていた
コミュニケーションの機会の不足。
もう、
コロナのせいだけにはできない。
スタッフにこれ以上の負担をかけられないと
進めていなかったリモートでの
15分ほどの時間外面談を始めることにした。
なるべく他愛もない話も入れながら
今の思いや考えを傾聴した。
やっぱり
少しだけでも会話する時間は必要だと
ほとんどのスタッフが言ってくれた。
ふと思った。
私の人生において、
最も大事にしていたコミュニケーションを
なぜ、
取ろうとしなかったのか。
なぜ、
取れる形を探さなかったのか。
いてもたってもいられなくなった。
その空白の2年を取り戻すために、
強い意志で、
プライベートにおいても
人とつながっていこうと
思い直した。
その思いを忘れないために
あえて付けたのが
『つながり活動』
というネーミングだった。
SNS初心者だった私が、
noteでブログを始めた。
そこから文字での
人との交流が生まれ、
リモートでの対面を経て、
今ではスタンドFMで
音声での交流も進められるようになり、
つながりが深い仲間達もできた。
どんな状況でもできる
気軽なコミュニケーションの形。
ブログ(note)➕音声(スタエフ)で
共感し合える仲間たちとつながりながら
楽しく活動を進められている。
始めた頃の気持ちを忘れずに、
今後も
共感してもらえる方々と
つながりを深めていき、
自分の描いた老後に
仲間の考えや思いも混ぜ合わせながら
新たなつながる空間を創り出していきたい。
<スタエフライブの告知です>
8月2日(金)22時〜。
『ゴリらの時代』
テーマ:音楽について
だいなさん、八風さん、うりもの
3人トークで、
楽しくお喋りしたいと思います🎙️✨。
夏フェスに向けて、
盛り上がっていきたいと思います🦍🎶。
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