#介護「98歳の利用者に伝えたい思い」
「もう、病院で検査するのなんて
恥ずかしくて断ったわ」
私が働く会社のデイサービスを
利用してくださっている
98歳の女性利用者の方を
ご自宅まで車でお送りした。
現在、
一人暮らしをされている。
先日、
自宅で転倒し、
頭を強く打ったまま、
そのまま朝を迎え、
次の日のデイサービスのお迎えの時に、
その状態を発見し、
すぐに病院にお連れした。
たまたま、
打撲のみで済んだのでよかったのだが、
念の為、
脳の検査を受けないかと
主治医から指示が出たとのことだったが、
その指示を断ったとのことだった。
「これ以上、
まだ生きようとするんですか?」
と思われるのが恥ずかしいから
断ったのだと
女性利用者ご本人はおっしゃっていた。
もちろん、
ご本人のお考えや思いは尊重しないといけない。
ただ、
私達のデイサービスを
選んでいただいている以上、
「まだまだ生きて楽しみたい」
と感じてもらえるように、
そんな思いになっていだだけるように
サポートしたいと思っている。
人生の終盤のライフステージで、
私達の施設を選んでもらっている。
そんな方達へ、
まだまだ
『大切にされている』
『必要とされている』
ということを、
私達から
感じて頂きたいのだ。
「もう1世紀近く
生きているのよ」
と、
いつも笑ってお話してくださる内容は、
本当に面白く、
いつまでもお話ししていたいと思ってしまう。
何歳になっても、
一緒に楽しんでもらいたいと思っている。
<スタエフライブの告知です>
10月8日(火)21時〜。
今回の創作活動を通して、
関わってくださったnoterさん達が、
どんなことを感じていたのか、
また、
隠れている妄想物語の続きなど、
スタエフライブで打ち上げをしながら
お聴きしたいと思っています。
もちろん、
記事を読んでくださった方、
まだ読んでいない方も
一緒に楽しんで頂けると嬉しいです!
10月8日(火)21時。
よければお集まりください🎙️🦍✨。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?