特別な何か
2023/12/19
イスタンブール空港でアカネちゃんを見送り、私はフードコートへ。
空腹だったので、何か食べたかったのだ。
但し
拾い食いだが
イスタンブールは理想郷だった
さて、これから街へ戻ろうかというところ、未だ気掛かりが。
宿には他にも日本人が滞在中で、その中の1人、タケベさんが本日この空港から出国すると知り、どうにかして挨拶だけでもと思っていたのだ。
しかし、インターネット環境が無いので連絡が取れない。
仕方無しに帰ろうかとベンチに腰掛け考えていた矢先
「あれ?なんで此処にいるの?」
時刻15:00。
見送りを終えて宿に戻る途中、今夜の過ごし方を考える。
この日は自身40になる誕生日。
といっても、今更この歳で特別な何かを求めるわけでもなく、期待もしていない。
しかし折角アジア西の果て、トルコはイスタンブールくんだりまで来ているのだ。
『ただゆっくり酒を飲みたい』
思いつくことは結局、それだけだった。
最安1.5Lの赤ワイン。
具無しのパスタ。
それで今日はしっぽりと旅を振り返りながら、今後の予定でも立てようか。
そんな事を考えつつ宿入口のドアを開ける。
タンジョウビ オメデトウ!
マサキ!
特別な何かを求めるわけでもなく
期待もしていなかったが
I wasn't looking for anything special
and had no expectations.
この日は間違いなく
私の心に特別な何かを刻んでくれた
However
this day definitely carved something special into my heart.
絶対に忘れることのない
一生の思い出だ
It's a lifelong memory that I'll never forget.
皆ありがとう
Thank you very much everyone.
2023年3月から世界中を旅して周り、その時の出来事や感じた事を極力リアルタイムで綴っています。 なので今後どうなるかは私にもわかりません。 その様子を楽しんで頂けましたら幸いです。 サポートは旅の活動費にありがたく使用させて頂きます。 もし良ければ、宜しくお願いいたします。