どんなにいいものでも削らないといいものにならない。

ここでいう「いいもの」とは、物・人問いません。

例えば、人はいいものにしようとすると
どうしても足してしまう傾向があります。

別にこの段階で足していく分になんら問題はないのですが
そもそも足りないから、いいものになっていないのが原因なので
足していかないといけません。

悪いのは、ずっと「足すことがいい」となってしまっている状態です。
最後、引く。すなわち削らないといいものにはなり得ません。

これは、でも同じことが言えます。
金自体に価値があるのは誰もが知っていることでしょう。

しかし、金の装飾品やアクセサリーを作る時に
いいものを作るためには金でさえ削らないといけないといけません。

インゴットで持つ分には別ですが、
金でさえ削らないと装飾品やアクセサリーとしての
価値がつかないのです。

そして、残念ながらこれは文章も例外ではありません。

僕の記事を読んでくれている人は、
おそらくあなたも記事を書いている方でしょう。

僕より素晴らしい文章を書いている方や
文章を書くことを生業にしている方は
釈迦に説法だと思うのでスキを押してから
そっと戻っていただければと思います。

なるべく音が出ないようにそっとお願いしますね(笑)

そして、残って頂いた皆さんに伝えたいことは
「自分の文章に削る部分はないか」ということです。

僕が思うに、この削る力がない一番の要因は
文字数を指定して書かせる読書感想文にあると思っています。

いかに、無駄な「と思いました。」とかを駆使して、
文字数を稼ぐかを考えていた方も
中にはいらっしゃると思います。

なので、削るという行為は慣れ親しんでこなかった故に
難しく感じてしまいがちですが、安心してください。

一度騙されたと思って
「自分が読んで違和感を感じたところを修正する」
ことをやってみてください。

僕はこの方法でめちゃくちゃ文章が変わりました。

例えばですが、読んでいる時に文章の語尾が連続したら
なんか気持ち悪いなって感じたりするので
今日の記事を上からもう一度読み直していただければ
わかるのですが、あえて語尾が連続しているところを無くしました。

それだけでも印象が変わりますし、
文章に流れが出ているのではないでしょうか。

「なんかこれ同じことを言ってるな」って感じたら
その一節を無くしてみたりだったりと
自分が「ん?」って思うところを
削って修正していくだけでだいぶ文章が変わります。

現に、僕はこの記事の中で
あと二個くらいボケを挟んでいたのですがテンポが悪くなるので
消しましたw

なので、「なるべく音が出ないようにそっとお願いしますね(笑)」
だけは必要悪としてあえて残してみました。
この文章の中で唯一浮いているところなので
気付いた方や違和感を感じた方もいらっしゃるでしょう。

話を戻すと、これだけでだいぶん文章が変わるのが
わかって頂けたんじゃないかなと思います。

別に、文章を書くプロでもありませんし、
おそらくテクニックとしてはもっとあるのでしょう。

しかし、僕がいろんなテクニックを見てきた中で、
一番効果が出る方法だと思ったので
共有させて頂きました!

参考になれば幸いです。

そして、最後に是非一緒に自分を
削っていいものにしていきましょう!!
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今日は、「どんなにいいものでも削らないといいものにならない。」を書かせて頂きました!

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ほんじゃあまた明日お会いしましょう!!





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