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余白が色気

僕は、最近奥山由之さんの作品にはまっている。

気になる方はググって欲しいのだが
僕は好きすぎて写真集などを買うくらいである。

今家には2冊の写真集とSWITCHという雑誌で
奥山由之さんの特集の雑誌をバックナンバーから
取り寄せたものがある。

そして、僕はある奥山さんの言葉がぐっときた。

写真には解釈の余白があり、その余白が色気となる。
SWITCH 2019年3月号 特集:写真家の現在 奥山由之 写真の可能性 P27

これは写真だけでなく、人生にも通ずる。

ここでいう色気というのは、
エロさとかでない。余裕というか、奥行きというか
見えていない部分だ。

この余白が、人を惹きつけるし、もっと知りたいと思わせるのであろう。

ここで、自己開示と見せない部分のバランスが大事になってくる。
どこまでを見せて、どこまでを見せないのか。
ベストはすべてさらけ出しているように見えて、
さらに奥には何かを隠し持っている感じだと思う。

まだ秘めるポテンシャルみたいなところの幅が広いと
それだけで魅力的に見えてしまう。

魅力的な人であり続けるには、各々解釈があると思うが
余白という部分も磨いていくのもありかもしれない。

ほなまた。

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