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心を射止められたもの

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記事一覧

【“書きたい”が消えるその日まで】

「書いて生きる」 その目標を掲げてnoteをはじめてから、およそ2年半が過ぎた。正確にいえば…

碧月はる
2年前
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書き続ける私を、好きでいたい。

本日の記事内には”虐待”に関する記述があります。生々しい表現は避けてありますが、読まれる…

碧月はる
3年前
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電車に揺られて、どこにも行けない私たち

電車に乗っていた。窓の外を見る。トンネルの中なのだろうか、真っ暗だ。 ガタンゴトン 規則…

ひわ
4年前
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応:『窓ガラスに君がいた』の続きを書いてみました

 どうもMr_noiseです。 いつも通りnoteのコラムの新着を流し読みしていたら、恋愛小説の続き…

Mr_noise
4年前
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くじらの骨、もしくは夢【ショートストーリー】

「ゲイコツセイブツグンシュウって知ってる」 「え?」 突然投げかけられた耳慣れない言葉。…

ひわ
4年前
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データデータデータデータデータデータって聞き飽きたのでなんとかしたい

数ヶ月ほど前、東京都内某所で開催された飲み会での出来事です。 横に座ったオッサンに職業を…

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進化の過程で捨てたこと

ペンギンが好きである。 丸っこいフォルムに少し不自由そうな歩き方。氷を滑ったり、赤ちゃんがすっぽりおさまる高機能なお腹を持つ。フワッフワの毛で愛らしい瞳の赤ちゃん。地上ではあんなによちよちなのに、海のなかではピュンと速い。しかも大体の子がバイセクシャルだという。なんて現代に合う、機能的な動物。 でも、何より好きなところは鳥類なのに飛べないところだ。 鳥類だけの特権である「空を飛ぶ」を進化の過程で手放してしまっていることが最高なのだ。 ペンギンがまだ飛べていたころ、彼ら

「産まなきゃ良かった」と言われた母を見返してやりたかった。 #呑みながら書きました

たまに見る夢のなかで僕は母の首をしめている。 夢のなかで、「ああ、これは夢なんだ」と思う…

い〜の
4年前
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