7月11日(水)周りの人の笑顔が嬉しい、っていう感覚がわかった気がする。

これまでの社会生活で、「身体の動きがおかしい」という感想をもらうことが多々あった。

高校生のときは「動きがき◯がい」(よくない言葉だけど、当時はまあ流行っていました。今なら絶対使わない)、大学生になってからの演劇の稽古では「ボディが異常」、などなど。どうおかしいのか言葉でいくら説明しても伝わりそうにないのでひとつ写真を生き恥として晒しておこうと思う。ボウリング場での一枚だ。

どう見てもガッツポーズ。だけど、これは投げ終わった後の反動でこうなっている。どうしてこうなるのか自分でも意味がわからなすぎて怖い。一体、自分の体に何が起こっているのか。なぜ投げ終えた後に腕が後ろから回ってるんだ。

そしてついに、インターン先の会社でも動きがおかしいことに気づかれ始めた。

毎週月曜に朝礼がある。そこでひとりずつ今週の予定を共有していくのだが、その時に私はめちゃくちゃ肘より先を動かしまくってるらしいのだ。ろくろを回すとかそういうレベルじゃなく、ラジオ体操かというくらい腕がパタパタしているらしい。怖い。

(参考:ろくろを回す大川竜弥さん フリー写真素材ぱくたそ

このパタパタが面白いらしく、初めてカンボジア人から笑いが取れた(笑わせたというより、笑われた、だけども)。

まったく説得力がないので今すぐにでも話しているときに腕をバタバタさせるのはやめたいんだけど、言葉の壁がある中で笑いが生まれるっていうのはなんだか嬉しかった。心理的に距離を感じていたから、私のことで笑ってくれるんだ、っていう嬉しさ。

どんなに忙しくても、周りを笑顔にできるような余裕を持ちたい。そう思った朝だった。


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