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9月21日の手紙 睡眠について

拝啓

まだ半袖を着ています。
そうすると、腕がすーすーします。
しかし、少し歩くだけで汗をかきます。
インナーまで湿るほどです。
原因は湿度です。
長袖シャツを導入したところで、すぐ汗まみれになるのは目に見えています。
どうしてこんなに難儀な気候なのでしょう。
気温は少し下がっているが、異常に高い湿度があるので、不快指数は変わらないどころか高まっています。
とにかく不快な天候です。
その上、薄鼠色の雲が空を覆っています。
全然楽しくない天気です。
楽しみといえば、昨日作った作り置きおかずを食べることだけです。
新しいメニューの方は分かりませんが、こんにゃくの甘辛煮は絶対に美味しいので、それを楽しみにします。

昨日も今日もひどく眠いです。
そもそも、睡眠をたくさん取らないと辛いタイプです。8時間は寝たいものです。6時間を切るとかなり身体が辛くなります。
身体のあちこちが軋むように痛むような気がします。よく眠って起きると痛みは減ります。
この身体は痛みをシグナルとして用いることが多いタイプなのかもしれないと最近感じています。
アルコール、カフェイン、食事、合わない環境、強いストレス、いずれも、関節痛が起きます。
インフルエンザ感染後のように、関節の節々に鈍い痛みが走るのです。このシグナルについてはもっと研究が必要そうです。

数年前は、4時間ほどで仕事に出ていたこともありましたが、今となっては何でそんな生活をしていたのか、信じられません。   

しかも、本を読むとか仕事をするとかではなく、ただひたすらスマホ、それもどうでもいいネット記事を眺めていて、睡眠時間が短くなっていたのです。
1番仕事を詰め込んだ時は、怖い話か実録事件の情報を調べて読み続けていました。
その2つが悪いとは言いませんが、睡眠時間を削ってまで読むものではありません。
本当に意味がわかりません。
「くたくたになるまで働いた脳が過活動になってしまったのを鎮静化するのに時間がかかっていた」というのが、1番しっくりくる説明です。脳が鎮静化するのには、無駄な情報が必要(しかも最悪の情報)という愚かな誤学習があったのかもしれません。
それを裏付ける科学的根拠があるわけではないので、ただの妄想ですが…。
今考えると「スマホを伏せろ!早く寝ろ!」一択です。

ここ2年ほどは12時過ぎには寝床に入っていることが多いです。
すぐ眠りにつけることも多くなりました。
どうして眠れるようになったのか。
それは、きちんと家事をするようになったことが理由である気がします。
家事は案外運動量が多いのです。
料理をする、クイックルワイパーをかける、掃除機をかける、風呂を磨く、洗い物をして、水気を拭き取り、所定の場所に戻す、トイレ掃除をする、そういう当たり前の家事を以前は億劫がっていたところがあります。
疲れて帰宅して、買ってきた食べ物を食べてダラダラしていると、心は癒されますが眠気はどこかに行ってしまうのです。
帰ってきて食事を準備し、洗い、水気を拭き取り所定の場所に戻すとか、風呂に入った後、風呂に磨くとかひと手間かけると、程よく疲れます。
仕事以外のことで、体と頭を疲れさせると、眠気が穏やかにやってきます。

しかし眠り過ぎてもいけません。休みの日に眠りすぎると、偏頭痛が発生する体質です。
休みの日でも、ダラダラと寝すぎると、サザエさんが始まる頃に、閃輝暗点と吐き気を伴う頭痛と闘うことになります。
目に見える全てのものが煌めいて、眩し過ぎて読み取れない世界へようこそ。
吐き気を伴う頭痛は、ロキソニンも大して効かず、非常に辛いのでできるだけ避けたいものです。
出来る対処法といったら、コーヒーを飲み、頭を冷やし、漢方を飲み、寝ることしかないのです。
閃輝暗点が出る時点で既に終わっています。
そもそも偏頭痛が出るほど寝ないようにするのが良いです。

寝なくても、寝過ぎても不調が出るので、ほどほどに寝るのが1番良いわけですね。とはいえ、「ほどほど」が最も難しいなぁと思っています。
「ほどほど」の睡眠とは何時間なのでしょうか。
今日もこれだけ眠気があるということは、睡眠が足りていないのかもしれません。
しかし眠りすぎると、偏頭痛…悩ましいところです。

そうそう、こんにゃくの甘辛煮は、うまくできていました。
新メニュー、茄子と豚肉の甘酢炒めもかなり美味しくできました。

それだけでまあ、今日はうまく行ったことにしようと思います。
睡眠時間のほどほどがどれくらいかはまだわからないですが…。

それでは


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