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2024年5月29日 夕食はルーティンで回す
健康に良い食事とフルタイムの仕事というのは得てして両立しません。
どちらかを立てればどちらかが崩れる、そういうものです。
SNSに上がっている素敵な食事を見ると落ち込むこともありますが、大体は料理研究家か料理研究家予備軍の人たちの発信であって、至って普通の生活の人の食事ではない、と思って気持ちを宥めています。
仕事が終わり、
「夕飯、何を食べようかな…」とへとへとの頭で考えても、大抵うまく行きませんから、ある程度のパターンを決めておくのがおすすめです。
個人的には、夕食は、ご飯、味噌汁、メインのおかず、野菜のおかずというのが
1番、気持ちも身体も満足すると思っていて、そのメニューにしています。
3月にも作り置きおかずについて書いています。
以下は
お弁当作りをしなくて良いが
食い意地がはった人間の夕食のパターンです。
色々考えてしんどくなるなら、ある程度ルーティンで豊かな夕食を目指そう!というのが方針です。
また、ここには書いていませんが、
定食タイプの夕飯だけではなく、
定期的にカレーやシチュー、ご飯にかけるタイプの食事も組み込んでいることを申し添えておきます。
ご飯にかけるタイプのメニューの登場の頻度は気分によって変わります。
①ごはん
ご飯は毎日炊飯器で予約炊飯で、炊いています。経済観念がある方はまとめだきして、冷凍、食べる直前に電子レンジであたためるので良いと思います。
冷やご飯があまりに嫌いなので、毎日炊飯しているだけです。白米ばかりではなく、時々メニューによって、もち麦を入れたご飯にすることもあります。
カレーや味の濃いおかずの時には、もち麦ご飯が結構合います。食物繊維も多いはずなので栄養バランスとしても良いかしら…と思っています。
②味噌汁
味噌汁は、気持ちに余裕がある時は、帰宅してから作ります。作ると言っても、鍋の水に、顆粒だし投げ入れ、あげか豆腐、わかめか野菜を入れ(キッチンバサミで切る)、味噌をとくだけです。
酒粕汁が好きなので、急に冷え込んだ日などは、酒粕汁を作ることもありますが、
そういう場合は、豚汁の具として売っている、水に野菜にあげを入れるのがおすすめです。
しかし、味噌汁を作れないことも多いので、そういう時のために、フリーズドライの味噌汁を常備しています。
少し高いけれど美味しいのはやはりアマノフーズです。
お湯を注げば美味しい味噌汁がいただけます。バラエティパックのようなものを購入しておけば、気分で味を変えられます。
③メインのおかず
メインのおかずは、肉と魚を準備しておき、朝にどちらを食べるか決めます。
・肉
ほとんど鶏肉か豚肉です。
牛肉も嫌いではないのですが、胃が重たくなるのでたまにしか食べません。
そして、鶏肉と豚肉も大抵メニューは決まっています。
これは何度も繰り返し書いていますが、次の2つのレシピが定番です。
鶏胸肉にした味をつけオーブンで焼くローストチキンか
豚肉の塊をオーブンで焼いたあと下味に漬ける焼き豚か
のどちらかは週末に調理して、冷蔵庫に保存してあります。
どちらも今井真実さんのレシピで、簡単ですが大変美味しいのでおすすめです。
オーブンに入れっぱなしで作れますので、週末に他の家事をしながら作成しています。
以前は、鶏胸肉に塩麹を揉み込み、アイラップに入れたものを食べる直前に電子レンジで加熱するという方法もとっていました
冷凍のギョーザもひとつ冷凍庫に入れておくのも便利です。
心に余裕がある時は、前日にメニューを決め、下ごしらえをして、朝にホットクックに投入して予約調理ということもやっています。
寒い時期、帰ったらすぐ温かいものを食べたい時期にはホットクックが大活躍します。
シチューやカレー、煮物が得意だからです。
鶏肉のトマト煮や冷凍肉団子のトマト煮なども大変美味しいです。
手羽元を使ったカレーや手羽元のお酢煮などもよく作るメニューです。
ホットクック良さは予約調理であり、予約調理の美味しいレシピはこの本がおすすめです。
帰宅しても心にゆとりがおる時によく作るのは、フライパンで野菜を茹で、豚肉もそのお湯で茹で、その残ったお湯でスープを作る料理です。
こちらも今井真実さんのレシピです。
フライパンファンタジアに載っております!
ごまだれがとっても美味しいので、おすすめです。
・魚
健康のためにも魚も食べたいところです。
魚は基本、調理済みで冷凍してある商品か、冷凍してあるサバか鮭です。
どちらも朝に冷蔵庫に出しておき、解凍すれば調理時間はかなり短くなります。
生協のサバの調理済み商品はお高いですが、美味しくて便利なのでよく使用します。
冷凍してある魚は解凍後、焼きます。魚焼きグリルがあればそれで、なければフライパンにクッキングシートを引いて焼くのが良いと思います。
魚介類が好きなので、シーフードミックスも常備しています。
青菜、小松菜などと炒めると美味しい、おかずになります。
おすすめです。
お休みの日にお刺身を買ってきて、食べることもあります。
お刺身は日持ちはしませんが美味しいですね。
・味玉
休みの日に、百均の卵穴あけ器で卵に穴をあけて、ゆで卵を作って、味玉の容器(4個入る)にいれ、めんつゆを注ぎます。
長期保存を考えると、めんつゆを一度煮沸した方が良いです。
本当に何もしたくない日は、これだけ食べても良いので、味玉作成はおすすめです。
・高野豆腐・大豆サラダ
タンパク質を摂ることを考えた作り置きおかず…ということで、大豆製品の作り置きおかずもよく作ります。
高野豆腐は甘く炊く、揚げ焼きなどにすると、美味しいおかずです。
大豆サラダは、学生時代友達に教わったものです。大豆の水煮にみじん切りにした玉ねぎ、サイコロ状に切ったきゅうり、トマト、チーズを入れ、お酢やオリーブオイルで味付けします。
魚介類がお好きなら、贅沢にしたい時はタコを切って入れると大変美味しいです。時々、粒マスタードを入れて味を変えたりもします。
④野菜のおかず
もともとはメインのおかずだけを作り置きしていたのですが、野菜のおかずがサラダのワンパターンになる上、帰宅してから作るのが苦痛になってしまい、
野菜のおかずも作り置きするようになりました。
野菜のおかずは、「週末の作り置きレシピ」というサイトさんが簡単で美味しいので愛用しています。
材料からの検索が出来、保存に際しての説明もあります。
小松菜、ピーマン、もやし、なすなど、よく見かける野菜のレシピを検索して、出来るだけ材料と工程が少ないものを選ぶのがおすすめです。
冬場は、ほうれん草のガーリックオイル蒸しが一押しでしたが、
今は、わかめともやしのしょうが醤油を毎週作っています。
完全にゼロから作るのは無理…という方は、
生協には「白和えの素」や「春雨サラダの素」というものが販売しているので、それを購入し、野菜とあえておくというのもおすすめです。
冷凍のほうれん草なら電子レンジで加熱して水気を絞ってあえるだけです。
切ったり、茹でたりという必要がありません。
野菜のおかずは食べ終わったら、新しいものを作るぐらいのゆるいペースで作っています。
作り置きを安全に食べるために、
保存容器にアルコール消毒をしておくこと、
取り出す際には、取り出し用の箸やスプーンにすることは
気をつけています。
「週末の作り置きレシピ」さんでもその辺りがしっかり記載されていますのでご確認ください。
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