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眠たい日の睡眠談義


今朝はひどく眠たかったのです。
どうしてこんなに眠たいのかはちゃんと、わかっています。
昨夜、いつもより40分ほど、遅く就寝しました。1時間遅くは、なかったと思います。
たった40分です。
それだけで、ここまで眠気が強くなるとは思いませんでした。

とにかくひどく、眠い状態です。ぼんやりしているとまぶたが少しずつおりてくるような気さえします。小麦粉に水を入れて練ったようなもったりとした感覚が脳内にあります。いつから、この脳は、すいとんとかパン生地を作るボウルになったのでしょう。考えられることの範囲が、狭まっています。目を開けておくことに必死です。
より正確に身体の感覚を説明すると、子どもの頃に、プール授業後にうけた算数の授業を思い出すような眠さ、身体のだるさです。
40分減少しただけでここまで身体に影響が出るとは、睡眠時間恐るべしです。
その40分、何をしていたのかといえば、部屋に散らばっている本を拾うとか、ヘルスウォッチの電源を探すとかです。よく考えれば、昨夜のうちに、絶対やる必要が見受けられません。さっさと眠るべきでした。たかが40分、されど40分。今日のパフォーマンスにかなり影響してきそうな気がします。
まだ芯から目が覚めた感じがしないのです。
気を抜けば眠ってしまいそうな予感があります。とろとろとした眠気がごく近くにあります。結局、通勤の間中、半眼の表情でした。読書すら出来ない眠気です。もちろん、noteの下書きを作ることなんてままなりません。
今日は絶対、早めに寝ようと心に誓いました。

こんなことを書いていますが、数年前までは睡眠6時間以下だったことが多かったのです。最初の頃は、さほど気にしていなかったのですが、数ヶ月経つと少し不安になってきました。布団に入ってもなかなか眠れなくなってしまったのです。
目が冴えてしまって、眠れず、スマホの画面を眺めている時間が長くなりました。気持ちは焦りますが、全く眠くありません。仕事のための無理に目をつぶる日々が続きます。
睡眠というのは不思議なもので、不足している状態の方が、眠気はありません。ちゃんと睡眠をとるようになると、眠気を感じるようになります。身体のだるさや不調にも気づくようになります。ですから、その頃は根本解決をするよりも、睡眠導入アプリやら目を温めるグッズやらを駆使して、対処療法で眠ろうとしていました。
眠りたいと思いつつも、身体の実感が戻ってくるのはうっとうしかったのでしょう。
結局だらだらと夜更かしをしていました。

今は基本的に、布団に入ればぐっすり眠れるようになりました。
引っ越して環境が変わったというのが1番大きいとは思います。食事をする部屋と寝室が、別になったことは大きいでしょう。
今では寝室に入るだけで眠たくなります。場所の切り替えというのは、かなり力があります。
次に睡眠に影響があるのは、夜の食べ過ぎを、控えるようになったことでしょうか。胃がいっぱいだと眠るモードには入りにくく、眠ったとしても内臓が動き続けている感じがあることに気づきました。起きる頃には少しお腹が空くぐらいが1番よく眠れる気がします。胃の重たい感じがないのは、良いものです。
とどめとしては、運動をするようになったことでしょう。
身体の芯からの疲れは圧倒的な睡魔を呼び寄せます。
ジムへ行った日は本当によく眠れます。マシーンでの筋トレに効果があるというよりは有酸素運動、走ったり、エアロバイクをこいだりの方が、睡眠には良いように感じます。歩数だと一万歩ほど歩くと、その夜はよく眠れているようです。
ジムに行かない日、沢山歩けない日でも、家の掃除などをすると、仕事で興奮した頭についていけなかった身体にはちょうどいい運動になります。
また、お風呂にお湯をはって、入浴するというのも睡眠には影響があるような気がします。有酸素運動ほど苦労をしなくても、全身が温まりますし、ほどよくくたびれることができます。
入浴で、ほどよくくたびれて、温まった身体と軽い胃の状態で寝室の寝具に寝転べば、苦労せずとも眠りに落ちることができます。
そんなことを書き散らしているとまた目蓋が重たくなってきました。

ああ、もうこんな時間です。
今日こそ早めに寝ようと思います。
それでは、また。


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