13歳からの億万長者入門 1万円を1億円にする「お金の教科書」 【忙しい人のための要約・まとめ】
今回紹介する内容はエミー賞を受賞したアメリカの人気子供向け経済番組をもとにジェームス・マッケナさんによって書かれた『13歳からの億万長者入門―1万円を1億円にする「お金の教科書」』の一部分です
▪︎日本では絶対に教えてくれない1億円を貯める方法
①億万長者思考を身につける
実際の億万長者というのは、お金を使わずに貯めている人たちです
特別な才能がなくとも誰でも億万長者になることが可能ですが、長い間計画通りにずっと節約を続けることはとても難しいです
億万長者になろうと思ったらみんなが持っているからという理由で最新のものを買ったりしてはいけません。生活のあらゆるところで我慢する必要も出てきます
②目標を期間で3つに分ける
目標を達成したいときはその目標を期間で3つに分けるのがポイントになります
短期目標を『新しいスマホに買い替えたい』とします。達成するためには目標金額を決めてその期日まで時間で割ってみることです
10ヶ月後に新しいモデルのスマホが10万円で発売されるとするのであれば毎月1万円のペースで貯めていけば購入することが可能であり、現実的に難しいのであれば目標を変更したり臨時の収入を得たり、支出を減らしていく必要があります
目標を達成するために『目標をはっきりさせる』『自分の望みを詳しく書き出す』『目標を毎日見える場所に貼っておく』という3点を意識していきましょう
③必要なものと欲しいものを区別する
お金の貯め方というのは論理的には収入より支出を少なくすることですが、現代の甘い誘惑に負けてお金を使い過ぎてしまったり貯めるタイミングがわからず貯金できない人というのは少なくありません
貯金のコツで重要なのは『必要なもの』と『欲しいもの』をしっかりと区別することです
必要なものというのは生きていくための必需品であり、欲しいものはなくても死なないものです
④複利は宇宙最強の力である
お金につく利子には『単利』と『複利』があります
例えば、1万円に年間5%の金利がついていたとしてずっと1万円だけを元本として預け続けるとします
単利の場合は毎年500円の利子がもらえますが、複利であれば利子にも利子がつきます
初年度は500円ですが、元本の1万円と利子の500円を合わせた1万500円に5%の利子がつくので次の年では1万1025円とどんどん増えていくということです
つまり、何が言いたいのかというとこの複利の力を使うことで1億円を手に入れるために1億円を働いて稼ぐ必要はないということです
⑤今すぐ始めるべき
億万長者思考を身につけて若いうちから複利のパワーを使ってコツコツと積み上げていくことで1億円を貯めることが可能になります
焦らずにコツコツと長い目でお金を積み上げていき、長く寝かせて大きく育てることが重要であり、いつ始めても遅すぎることはありません
結局のところ、1番大切なのは『今すぐ始める』ことです
▪︎【結論】9割の人は行動に移すことができない
この本を読んだからといって1億円を手に入れられるわけではありません
1億円を貯めるのに必要なことは『決意』と『努力』、そして『多少の犠牲』です
実際には1億円を貯めたいという人の9割は行動を何もしません
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