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行くたびに好きになるよ、北海道。〜札幌・小樽旅日記2024.5.12-13


行くたびに好きになるよ、北海道。〜札幌・小樽旅日記2024.5.12-13


またもや行ってきました、北海道。
3月の旭川に続いて小樽・札幌へ。ずっとなかなか行けない場所だった北海道ですが、昨年末から急に近くなった感じ。
面白いものでどんな土地も一度、訪問すると距離が近くなるんですよね。「なかなか行けない」という心理的な障壁が取り除かれるんでしょうけど。実績解除!って感じ。

今回は5/12にすすきの周辺のライブハウスを巡るサーキットフェスティバル、山口こうじさん主宰の「KoChampur!」の開催に合わせて、好きなミュージシャン達に逢いにいってきました。ほんとはねー、その前日の山口こうじさんのワンマンライブから行きたかったんですが、家庭の事情で二泊が限界でして断念…。

「KoChampur!」はめっちゃ楽しくて、翌日の小樽A.LIVEの対バンも素晴らしく楽しくて、嬉しい人との再会もあって、幸せしかない北海道旅でした。
油断してCOVID19も連れて帰っちゃったのは痛恨でしたが、まあ、自分ひとりで済んだのでこれもよき経験…もうやだけど…。

よかったら療養日記も読んでやって!(笑)

そんなわけでライブメインでしたが、いろいろ欲張って美味しいもの食べたり、小樽ゆっくり歩いたりしてきたのでそんな旅日記です。

北海道に行くと幸せだけ増やして、大好きだけ増やして帰ってこられるのがいつも幸せ。春の北海道も美しかった。
次はいつ帰って来られるかなあ…冬の道東も見てみたいし、久しぶりに函館にも行きたいし、旭川にも再訪したい、小樽ももちろん!  北海道でかいんだもん、全然回り切れない!!!

まだまだ序の口のお付き合いですが、これからもよろしくお願いします。

北海道はまだ「春」だった


八重桜に驚く

訪れたのはゴールデンウィーク明けでしたが、八重桜が札幌も小樽もちょうど満開(さすがにソメイヨシノは終わっていた)。驚きながら、そうか、北海道はまだ「春」なんだな、と気づく。

ライラックは本州ではほとんど見ない…自生はまずないんじゃないかなあ。札幌や小樽ではあちこち植えられてました。

内地でほぼ見ないライラック

小樽では、手宮線跡地がさらに春らしく、綺麗にチューリップが植えられていて見頃でした。
みんな映える写真を撮りまくってましたよ。

木瓜の花

木瓜は内地では3月には終わるので、一瞬、木瓜じゃないかと迷った。雪柳も綺麗だねー。

雪柳

セイヨウタンポポがすごく繁殖してた。外来種つおい。

線路沿いにも運河にも八重桜の並木がありました。
印象ですが、小樽にはソメイヨシノより八重桜のほうが多い気がします。

よく手入れされていて、歩くのが楽しかったです。

小樽運河


小樽は3年ぶり。前回は9月でほぼ秋でしたので、春の小樽は初。
まだまだ寒かった…夕方、日が落ちる前に運河散歩してたんですが、14℃でした。さむっ!!!

ぶん公、さみしそう

小樽運河プラザは残念ながら閉館…話には聞いてたんですが、こうして実際に扉が閉まってるのを見るとなんとも淋しい気持ちに。
ぶん公はまだいてよかった。
老朽化のため、保全対策を取ったのち、貸付を行う予定とのこと。いい形での再開を待ちたいですね。

https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2024022800057/


平日のわりに観光客が多かったです。修学旅行?社会科見学??らしい制服姿もちらほら。

八重桜が映えるねえ。
30分くらいかな、運河沿いに歩く。
風もなく穏やかな天気で、心地よかったです。

手宮線跡地


寿司屋通りから小樽市総合博物館まで続く「手宮線跡地」。手宮線の廃線跡が遊歩道として整備されています。旧国鉄手宮線は、1880年に北海道で初めて開通した鉄道「官営幌内鉄道」の一部。幌内(三笠市)の炭山から石炭を港のある小樽市へ運ぶために敷かれた鉄道で、1985年には路線が廃線となりました。現在は小樽市によって鉄道跡地の整備が行われ、当時使っていた線路や踏切、遮断機を残し、約1.6kmの散策路として生まれ変わりました。

北海道公式観光サイト「HOKKAIDOLOVE!」より

寿司屋通りから歩くとだいぶあるんですけど、中央通りくらいからなら総合博物館まででも15分くらいかな? いい散歩道だと思います。
小樽に来るとついつい歩いてしまう。線路脇に面白い店を見つけるのも楽しいです。
なくならないでほしいんだよなあ、ここは。

これは1日目の夕方の景色
中央通りに向かっての1枚
最も人気のあった八重桜と線路の光景

短い滞在ながらもうましもの、堪能


2泊3日で1日目はほとんどライブハウスに籠り切りだったので、あちこちめぐるとはいかなかったんですが、それでもおいしいものは堪能でした。

Live&Bar Latir


サーキット会場だった、Live&Bar Latirの冴子ママお手製カレー。
めっちゃうまかった! 冴子ママもシンガーなのだそうで、いつか聴きにいきたい。とっても素敵な方でした(すでにファン)。

玉ねぎが溶け込んでめちゃうま


居酒屋かなさんち


サーキット用にお弁当や軽食を出してくれていた、居酒屋かなさんちのザンギ。おいしすぎて2つ買った。


うまい。ほんとにうまい。


オステリア・デラカーサ

アーティスト陣も激讃のイタリアン、「オステリア・デラカーサ」には翌日のランチに。

最寄り駅は地下鉄南北線の「澄川」。そこから10分くらい歩くかな?
住宅街にふっと現れる小さな看板。
11時開店で11時半くらいに行って、お昼には完全に満席に。開店間際に行けないようなら予約しておくのが吉みたいです。

ランチセットにせず、パスタ2種類(Sサイズ、100gなので充分)とピザをシェア。ドリンクはお昼は250円で追加できます。

何でもおいしいとは聴いてましたが、特にピザは食べてみないとあの感じはわからないと思う…生地が独特のふわふわなんですよ。何枚でもいけそう。
こればかりは写真ではわからなかった。

次に札幌行ったときも行くーー!!!
店員さんもとっても感じがよくて、温かいお店でした。
こうじさん、教えてくれてありがとー!

ミックスピザ
ナスとベーコンのクリームパスタ
ペペロンチーノ

小樽 かま栄

小樽に行ってかま栄に行かないなんてありえなーい!
あつあつ揚げたてのかまぼこが楽しめます。ベーコンとアスパラ揚げ、期間限定を店内でほおばりました。うまあ。

鱗友朝市・朝市食堂


せっかく小樽に来たからには新鮮な魚介を…!
ということで、2日目の朝食は、手宮の鱗友朝市の「朝市食堂」さんへ。
(以前は「のんのん」というお名前だったそうです)

丼がずらりと並ぶのですが、米は少なくてい!!ってことで、おススメの刺身盛り合わせ+いくら小鉢+ごはん+ハイボールな組み合わせに。
丼にしてごはん少な目、でもよかったかな、でもいろいろ食べたかったんですよね。

盛り合わせ~

左からサーモン、マグロ、ホタテ、タコ、ニシン。1200円くらいでした。
ホタテが甘いしぷりぷりだし、最強。ニシンの刺身は関東ではまずないよなあ…美味しかったー!

いくら小鉢。あまーい、ぷちぷちーー。

サインがいっぱいでした。「孤独のグルメ」の久住昌之さんのサインも発見!

遅めの9時くらい、火曜日、とあって、空いてました。
私たちの前後に1組ずつ、くらい。土日は混むと思います。

市場も冷やかして…シャコがでかかったなあ。
タコの脚も巨大!! さすがに持って帰れないので断念!!(笑)

気さくなおじさんたちがいっぱいでした


北一硝子・北一ホール

小樽ラストは、かなり暑い日だったので、北一ホールでハスカップパフェ。
北一硝子さんは雰囲気のある建物が素敵。
こちらのホールでは時間が合えばピアノの生演奏も聴くことができます。

写真は実際より明るく撮れてます

さっぱりとおいしいハスカップのアイスで暑い中を歩いてかいた汗もさっぱり引きました。
ま、このあとのんびりしすぎて、快速エアポートに間に合わない!!ってまた走っちゃって汗だくだったんですけどね(笑)

またね、ほっかいどー!


最後の食事は新千歳空港、搭乗口そばのおうどんでした。
梅かつお、うまうま。

2泊3日、いいライブたくさん見て、おいしいものたくさん食べて、大好きな人達と素敵な時間を過ごして、いい景色を見て…幸せでした。
来るたびに好きばっかり重なっていく北海道。今のところ次の予定は決まってないんですが、近々また行っちゃう予感がします。

またね、ほっかいどー!!

前日ホールワンマンから翌日コーチャンポー!。すごいぞ、こうじさん!
小樽の姫と4人の騎士達。



いただいたサポートは私の血肉になっていずれ言葉になって還っていくと思います(いや特に「活動費」とかないから)。でも、そのサポート分をあなたの血肉にしてもらった方がきっといいと思うのでどうぞお気遣いなく。