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フライドチキンって揚げた鶏?

それとも飛んでった鳥?

↑以前、カーネルサンダースの誕生日に書いた記事です。よかったら読んでください。


今回もケンタッキーフライドチキンのお話をしていこうと思います。

1970年、昭和45年の今日。11月21日のこと。
愛知県名古屋市にケンタッキーフライドチキン日本第1号店が誕生します。


なんとなく第1号店と聞けば、東京だったり、大阪だったりしそうなイメージですが、愛知県に開けるあたり、なかなか考えた戦略ですね。


なんかうまくいきそうな感じがしそうですが、
この第1号店は僅か半年で、姿を消します。
フライドチキンという聞き慣れない食べ物であること、赤白のしましまの建物というのが災いしたのかうまくは行きませんでした。


失敗するとは思っていかなかったと思いますが、2号店、3号店の準備はもちろんしていたわけで、立て続けに大阪に開店していきます。
が、それもうまくは行かなかったんです。


そして、事業撤退も考えられ、風前の灯火とったケンタッキーフライドチキン。
4号店は兵庫県神戸に開店します。
ここで、大当たりします!やっとのことで、起死回生の大当たり!(よかったですね)


その後は東京にも出店をしていき、
その先の展開は今もケンタッキーフライドチキンが日本にあることを考えれば、周知のとおりです。


クリスマスにケンタッキーフライドチキンを食べるというおうちもあるのではないでしょうか。

あれは元日本法人の社長がテレビで、
嘘(ジョークという宣伝的な意識で)を話したこと。「アメリカではクリスマスにケンタッキーフライドチキンを食べるのか」に「はい!」と答えたことで、ブームになっていきます。


その後、「クリスマスにはケンタッキーフライドチキンを」と大々的に宣言していくことで、現在のような感じになっていくわけです。


ケンタッキーフライドチキンのレシピというのは、世界でもごく僅かだと言われています。

その人数は2人だったか、3人しか知らないと言われていて、万が一のためにレシピを記した何かが金庫にしまわれていて、このレシピについてはケンタッキーフライドチキンの社長でも知らないと言われているんです。

本当に本当に万が一なことが起きたときには、
今とは違うケンタッキーフライドチキンが生まれてしまうなんてこともあるのかなぁ。


まぁ~、起きもしないようなことを考えてしまうより、今あるケンタッキーフライドチキンをゆっくり味わっていきましょう(笑)


最新のサンドはメンチカツとチキン。
それはハンパなさそうな食べ物を思い付いたもんですね~!


というわけで、本日11月21日は、
フライドチキンの日です。

ケンタッキーフライドチキンのビスケットって美味しいですよね。メープルシロップとの相性が最高です。





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