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【日経MJ第6446号】気になる記事紹介

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個人的にラブな新聞の気になった記事を備忘録かねてご紹介します。
食/エコ環境/地方創生/新規事業/エンタメの内容が多めです。
(※日経MJは有料記事です。)
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(1)外食、コスパで誘客 増税でも客つなぎ留めへキャンペーン すき家、ワンコインランチ KFC、チキンを460円引き

【まとめると】
・外食各社、増税消費落ち込みを防ぐキャンペーンや商品投入を急いでいる
・「すき家」、11月まで牛丼並盛、サラダ、みそ汁、たまごのセットのワンコインランチ販売
・日本ケンタッキー・フライド・チキン、水曜日オリジナルチキン8ピース1500円の460円引きで販売
・15日まで牛丼と牛皿を10%引きで販売した「吉野家」、10月1週目はほぼ前年並みの売上高
・「タリーズコーヒー」は持ち帰り比率の上昇あるが、客数は前年を割る
・松屋では定期券を無料で配布、11月末まで30~70円引きを何度でも。
・レインズインターナショナル「しゃぶしゃぶ温野菜」、しゃぶしゃぶ食べ放題のコース税別3580円を1000円引き
・モスフードサービス、自社プリペイドカード「モスカード」で決済で決済額2%分を還元するキャンペーン
・ミスタードーナツ、自社プリペイドカードで支払った場合、2%分還元

消費税増税のため外食利用が全体的に減っている。

わかっていたことですが、飲食各社は価格競争で戦っている。。。。

激安!

割引!

ポイント還元!

・・・・・・・・そして・・・・・・・もう、限界!

資本力のある大手の中でも”大手”が、残る時代になる。M&Aも必然的に加速していくんだろう。どんどん合併や吸収されるだろう。

他社や競合との差別化を価格以外の面で、消費者へ伝えていかないと、今後生き残れなくなってくるだろう。

だから、

飲食店でも個人店は自分の良い点を、大手と比べないで、独自の打ち出しをしていければ、差別化できるし、地元で愛される店舗になっていける可能性はある。

(2)九州限定の缶酎ハイ、28日に全国発売 日本コカ 系列で生産

【まとめると】
・日本コカ・コーラ、缶酎ハイ「檸檬堂」を28日全国発売
・世界のコカ・コーラグループで自社ブランドのアルコール飲料に本格参入は日本が世界初
・檸檬堂は2018年5月九州で販売
・レモン果汁入りの缶酎ハイで、「定番レモン」「塩レモン」など4種類
・味に応じてアルコール度数が3~9%と幅があるのが特徴
・希望小売価格は350ミリリットルで150円
・製造・販売を請け負うコカ・コーラボトラーズジャパン(CCBJI)、埼玉県工場で酒類製造免許を取得
・富士経済によると、缶酎ハイなど市場規模は18年に約2980億円と10年比で2倍に拡大
・若い世代を中心にビール系市場から流入、さらなる成長が見込まれる

コカコーラがアルコール市場へ。サントリーがアルコールとソフトドリンクを両方やっているので、当然だと思う。というより、遅いんじゃないか!?とすら感じる。

他社とどう差別化して展開していくのか、注目したいと思う。

(3)JR東日本、駅店舗などでプラ削減 レジ袋を代替素材に

【まとめると】
・JR東日本、グループ会社直営店舗で使うプラスチック削減を進める
・プラスチックのレジ袋やストローをバイオマスや生分解性素材に切り替え
・2020年に置き換えを終える予定
・環境への配慮をアピールし国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」実現に取り組む
・20年4月にレジ袋の有料化を始め、一部店舗でエコバッグを無料で配る
・レジ袋の切り替えで二酸化炭素(CO2)年間約1200トン削減できる
・270世帯分の年間排出量に相当
・ストローも微生物で分解できる素材や紙素材のものに
・社員の名刺や広告物に、石灰石を原料にした新素材を使用

JR東日本もエコ活動へ本格的に動き出すようだ。
どんどん進めて欲しい!

(4)セブン、来月から時短営業を本格実施 深夜休業で指針

【まとめると】
・セブン―イレブン・ジャパン、11月から時短営業を本格的に実施する
・4月から時短営業の実験をしていた8店舗が深夜休業に本移行
・セブンは時短を希望するフランチャイズチェーン(FC)加盟店向けの「深夜休業ガイドライン」作成
・24時間営業が原則のコンビニエンスストアの事業モデルが転換点を迎える
・ガイドライン、店舗が深夜休業を実施する留意点を記載、利用客への影響や時短実験の方法、従業員の労務対応など
・4月以降、FC加盟店約230店で時短実験を実施している
・アンケートでは約1万5000店のうち約15%が時短実験を実施・検討していると回答、広がる可能性ある

「コンビニ=24時間営業」の当たり前が変わってくる。

今後、時短営業が増えていくだろう。

そうなると、売上が下がる、利益が下がる、オーナーきつくなる。本部がロイヤリティを下げるしかない、人員を補填するしかない、全体的に歯車が狂ってくる。

コンビニのフランチャイズモデルを変えていくしかないだろう。

(5)テントの中にはアンティーク家具 旅するホテル、奥多摩に「定住」 「非現実感」快適に

【まとめると】
・東京都奥多摩町、2018年3月に開業した「サーカスアウトドアトウキョウ」
・サーカスをコンセプトにアンティーク家具でしつらえた個性的なテントに宿泊
・ぶっちぎりの非現実感が強み
・椅子やベッド、タンス、シャンデリアなどアンティークの家具で装飾された客室、直径5メートルのテント内にキャンプ用品は1つもない
・計5室の内装は全て異なり、サーカス団の団長の控室、上級クルーの控室などサーカスにちなんだコンセプト
・宿泊客は気に入った家具を買える、家具店は家賃を払って出店という形式
・宿泊予約サイト一休の担当者は「調度品や料理へのこだわり、サービスなど、本来のグランピングが追求されている。様々なグランピングがあるが、群を抜いて素晴らしい」評価

奥多摩にこれを出すんだぁと。すごいなぁと。でも一度、行ってみたい。

私が西多摩の方の出身のため、地元の周りも何かビジネスに繋げられないかなとか考えているが、意外とピンとくるものも少ない。でも、これはとってもいいヒントになってくる。

新宿から1時間半くらい中央線、青梅線乗ればつく場所に、
関東近郊(2−3時間移動)のクオリティ以上のグランピング。
これはお手頃。価格はお手頃ではないですが。

都内からの脱出。非日常。が、東京で働く人を満足させるんだろう。

(6)モンスト×ニクレンジャー

【まとめると】
・ミクシィ、「モンスターストライク(モンスト)」が外食チェーン5社「外食戦隊ニクレンジャー」とコラボ
・ニクレンジャーはツイッター上で競合5社が結成した戦隊ヒーロー企画
・クーポン配布、位置情報と連動して対象約6千店で、モンストのゲーム内のアイテムをもらえる
・「超肉祭」はモンストサービス開始から6周年を記念した施策の一つ
・ニクレンジャーはツイッター上で吉野家、松屋、ガスト、ケンタッキーフライドチキン、モスバーガーの5社が集まって結成
・モンストとのコラボは初めて

外食戦隊ニクレンジャーの活躍に期待!

外食ブランドの業界を超えた取り組みが、今後もっと増えるだろうし増えてほしい!



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