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無名人ツーリズム

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人は町。インタビューとは旅。物語は記憶。 参加者のインタビュー感想と関連記事を集めています。
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#小説

「無名人インタビュー」全活動紹介

私の名前はqbc! 本名は栗林康弘。 無名人インタビューという「有名人だから面白いんじゃない。人は誰でも素晴らしく面白い」をコンセプトにしたインタビュー企画の主催をしています! 2020年2月11日にスタートした無名人インタビューも4年目を迎え、現在は、「無名人インタビュー」を始めとした、さまざまなインタビュー企画を行うインタビュープラットフォーム組織へと変化しつつあります。 が。 ただですね、変化に変化を続けに続けた結果、初めてこの活動を見つけていただいた方には、非常にわか

小説「無名人インタビュー物語 ――聞き手たちの冒険」第三部後編

各話URL第一部前編:https://note.com/unknowninterview/n/n7948dce6dd6f 第一部後編:https://note.com/unknowninterview/n/nec3e4c4ce1ff 第二部前編:https://note.com/unknowninterview/n/n2848dd7b8de3 第二部後編:https://note.com/unknowninterview/n/nd36a82ec0002 第三部前編:https

小説「無名人インタビュー物語 ――聞き手たちの冒険」第三部前編

各話URL第一部前編:https://note.com/unknowninterview/n/n7948dce6dd6f 第一部後編:https://note.com/unknowninterview/n/nec3e4c4ce1ff 第二部前編:https://note.com/unknowninterview/n/n2848dd7b8de3 第二部後編:https://note.com/unknowninterview/n/nd36a82ec0002 第三部前編:この記事で

小説「無名人インタビュー物語 ――聞き手たちの冒険」第二部後編

各話URL各話URL 第一部前編:https://note.com/unknowninterview/n/n7948dce6dd6f 第一部後編:https://note.com/unknowninterview/n/nec3e4c4ce1ff 第二部前編:https://note.com/unknowninterview/n/n2848dd7b8de3 第二部後編:この記事です。 第三部前編:https://note.com/unknowninterview/n/n8be

小説「無名人インタビュー物語 ――聞き手たちの冒険」第二部前編

各話URL第一部前編:https://note.com/unknowninterview/n/n7948dce6dd6f 第一部後編:https://note.com/unknowninterview/n/nec3e4c4ce1ff 第二部前編:この記事です。 第二部後編:https://note.com/unknowninterview/n/nd36a82ec0002 第三部前編:https://note.com/unknowninterview/n/n8be14df541

小説「無名人インタビュー物語 ――聞き手たちの冒険」第一部後編

各話URL第一部前編:https://note.com/unknowninterview/n/n7948dce6dd6f 第一部後編:この記事です。 第二部前編:https://note.com/unknowninterview/n/n2848dd7b8de3 第二部後編:https://note.com/unknowninterview/n/nd36a82ec0002 第三部前編:https://note.com/unknowninterview/n/n8be14df541

小説「無名人インタビュー物語 ――聞き手たちの冒険」第一部前編

あらすじ第一部:カフェ「木漏れ日」オーナーの葉山誠が無名人インタビューに触発され、「多視点インタビューナイト」を開催。第二部:HSPの萩原葵がインタビューを通じて自己理解を深め、クエスチョンデザイナーとしてクルーズ船企画に参加。大成功を収める。第三部:インタビュアー鷹匠麗子が「木漏れ日」をインタビューカフェにリニューアル。デザイナーのさくらと出会い、互いに惹かれあう。映像作家の須田も加わり、チームは成長。プライバシーなどの課題に直面しつつ、滞在型インタビューゲストハウス「Un

雑感記録(303)

【芸術的感性の話】 ここ最近、様々な記録を書いている中で感じることである。 これは過去の記録で書いていて、例えば「あそび」の問題や、あるいは「宙吊り状態」というのは言ってしまえば、僕が勝手に谷川俊太郎やマゾッホ、そしてドゥルーズから借りてきた概念である。そしてその2つともある意味で芸術的な感性(?)とでも言えばいいのか。そういったものから出発していることは言うまでもない。 僕が何かを語る時、ベースにあるのは広く言えば「芸術」、狭く言えば「文学」「哲学」である。その物につ

雑感記録(283)

【「あそび」の重要性】 些か唐突な話だが、僕はポジティヴな人間ではない。 最近は皆が皆、どこか精神を病んでいる。何というか僕の個人的な肌感だけれども、病み過ぎて麻痺している時代。そんな印象を僕は持っている。ネットニュースを見れば、どうでも良い些細なことで芸能人がSNS上で叩かれ炎上。ネット上の誹謗中傷の嵐。そして実社会に於いては顕在化するいじめよりも、秘匿化されたクローズドないじめが横行する。個人単体で見るのならば、うつ病患者は増加傾向にある。各種メディアでそういった情報

無名人インタビュー受けました!

無名人インタビュー|note もともと面白い企画があるなあと思って見てはいましたが、まさか自分が受けようと思うなんて……と思ってました。 キッカケは元メンエスセラピストのりなさんが受けられていたから。 ↓面白かったので是非、りなさんの記事も面白いですよ! 書籍も出ているそうです。これはかなりのボリューム! ちなみに私のインタビュー記事は下のもの。端的にかっこよくまとめていただいたタイトル。このセンス羨ましいわ。 何人もインタビューされてるだけあって、話を引き出すのが上

雑感記録(265)

【インタビューあとがき】 先日受けたインタビューが記事になった。 まず以て、インタビューの機会を与えて下さった無名人インタビューと僕にインタビューをしてくださったポンプさんには心より感謝したい。本当に貴重な経験をさせて頂いた。「あとがき」を書いてくださり、前向きになれるお言葉を頂戴した訳だ。以前の『駄文の円環』シリーズで触れたが、人は些細な言葉で救われることがある。このインタビューのあとがきは僕にとって正しくそれだった訳だ。 それにしても、このインタビューの原稿を見せて

育休教員からwebライター、介護職やってるママが目指すところって?

元中学校教員からwebライター、介護職と異色のキャリアを築く私。 その先には、「子どもたちに思考力を育てる教育をしたい」という思いがあります。思考力とは、自分の頭で考え、思いを表現し、自分軸で生きられることです。 なぜそう思うようになったのか、自己紹介もまじえてお話ししていきましょう。レッツゴ! 📕基本情報愛称:アヤコ 生年月日:1990年4月18日 家族:無職から税理士を目指す夫(36歳)、エンジェル息子(3歳) 職業:中学校国語科教員(8年)webライター(2年)介護

小説書いてもらってみる006:生徒Aさん4稿目(最後まで書けた!)

こなだい上野の西洋美術館にいったらゴヤの展示やってました。ゴヤって、「子を喰らうサトゥルヌス」とかグロいのとか優美な肖像画が有名ですが、本領は版画だなあと思ってるのですよね。「妄」とかね。 昔ゴヤ見て、小説書きました。これ。うんうん。 美術館の話で、実はゴヤ自体は関係ないんだけど、でもこれゴヤ見てた時なんですよね。 という余談はさておき。 さあ小説を書いてもらってみるシリーズです!!!!! Aさんの3稿目(というか書き出し) 手紙を書きだした。でも書けない。私は人間に向

小説書いてもらってみる005:生徒Aさん生徒Bさん書けなくなる!

突発的に始まった小説を書いてもらう企画。 今回は、ゆきづまる生徒たち編です! いやー、まああ、このまま二人とも書けずに終わってしまうのか。 前回までの記事はこちらを読んでね。 生徒Aさんの小説お題・テーマは行動「手紙を書く」※生徒が出しました。 ・文体は私小説、「私は」で書く。注意点は、自分から突き放すこと。自分の感情を書かずに登場人物の気持ちを書く。 ・文字数は2-3000字。 ・事件は起きてもおきなくてもいい。感情だけ書き連ねてもいい。 ・最初の書き出しは、「手紙を書