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社長がAIに経営相談をしたら、ちゃんと答えてくれるの?試した結果が…

とうとうAIは経営相談も

最近の対話型AI ChatGPTは、社長の経営相談にも乗ってくれるらしい。
ということで、今回は「売上不振に悩むWeb制作会社の社長が、AIに経営相談する」という体裁で、実際にAIに相談してみました。
AIは、経営者に役立つ回答をしてくれるのでしょうか?

よろず相談。なんでも答えまっせ

Web制作会社の社長がAIに経営相談してみた

(社長)
web制作会社を経営してます。Webの仕事が減っている。更にAIの出現でWeb制作の仕事はどうなる?

(Caht GPT)
AIがWeb制作の仕事に取って代わることはありませんが、一部のタスクが自動化されることがあります。ただし、Web制作には人間のクリエイティブ性やデザインセンスが求められるため、完全にAIによって取って代わられることはないと考えられます。
また、AIは手作業に比べてスピードや効率は上がりますが、それでも人間のチェックや修正が必要なこともあります。
Web制作の仕事は、AIの普及に伴って変化していくことは間違いありませんが、それでも人間が担う重要な役割は変わらないと考えられます。

(社長)
では、Web制作の受注を、もっと増やすには何をすればいい?

(ChatGPT)
Web制作の受注を増やすためには、次のような方法が考えられます。

マーケティング:
自社のWebサイトやSNSなどを活用して、自社のサービスをPRし、顧客にアプローチしましょう。

ネットワーキング:他のWeb制作会社や関連業界の人との交流を深め、新しい受注元を開拓しましょう。

ソリューション提供:顧客のニーズに合わせたカスタマイズされたサービスを提供し、競争力を高めましょう。

ポートフォリオの充実:過去に制作したWebサイトなどのポートフォリオを充実させ、顧客に自社のクオリティをアピールしましょう。

技術の向上:常に最新の技術やトレンドを研究し、顧客に提供できる高品質なサービスを提供しましょう。

以上のように、マーケティング力の向上、顧客とのコミュニケーション能力の向上、技術力の向上を行うことで、Web制作の受注を増やすことができます。

(社長)
ソリューション提供で、ニーズに合わせたサービスとは、具体的にどんなサービスです?

(ChatGPT)
「ソリューション提供」とは、顧客のニーズに合わせたカスタマイズされたサービスを提供することです。具体的には、次のようなサービスが考えられます。

E-Commerceサイトの制作:
オンラインショップを構築するための専用のシステムや機能を提供します。

レスポンシブWebデザイン:
スマートフォンやタブレットなど、様々なデバイスでの閲覧に対応したWebサイトを制作します。

ランディングページ制作:
特定のキャンペーンや製品などに特化したWebページを制作します。

オーダーメイドCMS:
特定のニーズに合わせたCMS(コンテンツ管理システム)を開発します。

SEO対策:
検索エンジンによって上位に表示されるように、Webサイトを最適化します。

アクセシビリティ対策:
障がい者のアクセスに対応したWebサイトを制作します。

これらのように、顧客のニーズに合わせたカスタマイズされたサービスを提供することで、顧客にとって最適なWebサイトを提供することができます。

(社長)
ランディングページ制作の事業は強化したいが、どうやって営業すれば受注できますか?

(ChatGPT)
ランディングページ制作の事業を強化するためには、次のような方法が考えられます。

ターゲットを明確にする:
ランディングページ制作のターゲットとなる顧客や業界を明確にし、営業対象を絞り込みましょう。

ケーススタディを作成する:
過去に制作したランディングページの成功事例をまとめ、顧客にアピールするためのツールとして利用しましょう。

営業資料を整備する:
ランディングページ制作に関する資料を整備し、顧客に説明し易いものにしましょう。

オンラインマーケティングを行う:
ランディングページ制作に関する記事や動画などを作成し、SEO対策を行い検索上位に表示されるようにしましょう。

セミナーやイベントを開催する:
ランディングページ制作に関するセミナーやイベントを開催し、顧客との交流の場を設けましょう。

顧客とのコミュニケーションを大切に:
顧客のニーズを把握し、それに対応するようにし、顧客との信頼関係を築いていきましょう。

これらのように、ターゲットを明確にし、適切な営業手法を取り入れることでランディングページ制作の事業を強化することができます。

(社長)
企業向けセミナーをやりたいが、どうやってセミナー集客すればいいですか?

(ChatGPT)
企業向けセミナーの集客には、次のような方法が考えられます。

マーケティング:セミナーに関する情報を自社のWebサイトやSNSなどで発信し、目的のターゲットにアプローチしましょう。

E-Mailマーケティング:顧客リストを使用して、セミナーに関する情報をE-Mailで配信しましょう。

イベントプロモーション:イベント開催に関連するWebサイトやSNSなどで、セミナーを紹介しましょう。

コミュニティ活用:関連するコミュニティなどで、セミナーについての話題を起こし、興味を持ってもらいましょう。

直接営業:ターゲットとなる企業や業界に直接アプローチし、セミナーについて説明しましょう。

セミナー参加者の声を活用する:セミナーを受講した方々からの口コミを活用し、セミナーの魅力をアピールしましょう。

ネットワーキング:関連する業界の人や企業との交流を深め、新しい参加者を開拓しましょう。

これらの方法を組み合わせることで、ターゲットとなる企業にセミナーの情報を届け、集客をすることができます。また、セミナー開催前後には適切なプロモーションを行うことで参加者募集に成功する可能性が高くなります。

(社長)
なるほど。頑張ってみるよ。ありがとう。

(ChatGPT)
どういたしまして。セミナーの集客には試行錯誤が必要なこともありますが、頑張ってみてください。セミナーによって顧客との信頼関係を深め、新しい顧客を開拓することができるでしょう。
もし質問があれば、遠慮なくお尋ねください。

結論:AIは正攻法で真面目な回答をする

ここまでのやり取りで10分少々かかりました。
経営相談の回答としては、奇抜な意見よりも、戦略的にみて基本的かつ真っ当な内容が多いです。
しかし、経営に行き詰っている企業は、そもそもの基本戦略からして、きちんとしていないこともが多いです。
地に足のつかない奇抜なアイデアより、経営の基本を大切にする姿勢は、とても素晴らしい事だと考えます。

尚、対話型AIですから、もっと詳しく聞きたい所があれば、チャットできちんと返してくれます。
経営者は、事業について徹底的にAIと議論をする事で、新事業のアイデアだったり、既存事業の改善点だったりも見えてくる事でしょう。
これからのは、社長にはAIアシスタントは必須!な時代になっていくのでしょうね。

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