ユニ・チャーム_紙おむつの未来を考えるnote

ユニ・チャーム公式「紙おむつの未来を考える」noteです。消費されない消費財を実現して…

ユニ・チャーム_紙おむつの未来を考えるnote

ユニ・チャーム公式「紙おむつの未来を考える」noteです。消費されない消費財を実現して、‟ごみゼロ“の世界を目指す「紙おむつから紙おむつへの水平リサイクル」への挑戦と、その道のりをお届けします。

マガジン

  • ユニ・チャームRefFプロジェクトの取り組み

    消費されない消費財を実現して、‟ごみゼロ“の世界を目指す「紙おむつから紙おむつへの水平リサイクル」への挑戦と、その道のりをお届けします。

最近の記事

紙パンツ・紙おむつリサイクル先進自治体に取材!

「環境省が語る「ごみ問題」のいま。」でも紹介したように、環境省は「使用済の紙おむつのリサイクル(再生利用)等」を後押ししています。 実際、紙おむつのリサイクルはどのように行われているのでしょうか?前半では、3つの自治体の取り組みについてお聞きしました! 後半では、2024年4月から鹿児島県志布志市で正式に導入された“紙おむつの回収ボックス”の取り組みについてもご紹介します。こちらの回収ボックスには、私たちRefFプロジェクトの一環として「使用済み紙おむつから生まれた再生プ

    • 「RefF」ロゴ誕生秘話!ユニ・チャーム社員が自ら創り出した、ロゴに込めた想い

      「使用済み紙おむつから紙おむつの水平リサイクル」を目指す「RefFプロジェクト」。今回は、私たち「RefF」ブランドのロゴがどのように開発されたのかを取り上げます! 「RefF」のロゴは、RefFプロジェクトのメンバーとともに、ユニ・チャームの社内デザイナーが制作しました!(実は、こんな風に社内でブランドのロゴをつくるのはとても珍しいことなんです)。 今回は、ユニ・チャーム社員が「RefF」ロゴに込めた想いをお届けします! ロゴで表したのは「紙おむつの水平リサイクル」と

      • 環境省が語る「ごみ問題」のいま。ユニ・チャームの未来へのアクション「使用済紙おむつの水平リサイクル」

        みなさん、いま、環境省の後押しにより「使用済の紙おむつのリサイクル(再生利用)等」が進められていることをご存じでしょうか? こちらのnoteでは、これまでにも鹿児島県 志布志市と大崎町の分別回収と先進的なリサイクルの取り組みについて、ご紹介してきました。 とはいえ、ここまでリサイクルが進んでいる自治体は決して多くなく、日本では一般ごみの8割近くは焼却処分されています。 では、日本のごみ処理はどんな問題を抱えているのでしょうか? 今回は日本の「ごみの問題」と「使用済紙お

        • 使用済み紙おむつ由来の「RefFパルプ」がユニ・チャーム社内最高賞に!いま求められる、社会課題を解決するアイディアとは?

          ユニ・チャームでは、毎年社内の優れた発明を選び、その功績をたたえる「発明報奨制度」を開催しています。 なんと!今年、私たちRefFプロジェクトの使用済み紙おむつから生まれた「RefFパルプ(※)」にまつわる発明(特許)が、その中でも最高賞の「ゴールド賞」に選ばれました!! ※ユニ・チャームでは使用済み紙おむつから取り出した「リサイクルパルプ」を「RefFパルプ」と呼んでいます。 今年、発明報奨制度は大きく変わりました。 この記事では、制度改定の大きな背景である、ユニ・チ

        紙パンツ・紙おむつリサイクル先進自治体に取材!

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        • ユニ・チャームRefFプロジェクトの取り組み
          21本

        記事

          紙おむつから生まれた「リサイクルパルプ」ではがき作り~鹿児島県大崎町の循環する暮らし。「OSAKINI Day 2023」イベントレポ!~

          私たち、RefFプロジェクトの協働パートナーとして、紙おむつのごみの分別回収にご協力いただいている、鹿児島県志布志市と大崎町。 今回は、大崎町で開催された「OSAKINI Day 2023」のイベントと、その中で開催された、RefFプロジェクトによる「リサイクルパルプではがきを作ろう」のワークショップの様子をお届けします! ユニ・チャームの「家族工場参観日」に開催された、はがき作りについてもご紹介しますね。 リサイクルの町、鹿児島県大崎町で開催!「OSAKINI Day

          紙おむつから生まれた「リサイクルパルプ」ではがき作り~鹿児島県大崎町の循環する暮らし。「OSAKINI Day 2023」イベントレポ!~

          IT活用のごみ分別回収×紙おむつの水平リサイクル!~小田急電鉄とユニ・チャームによる、東京都町田市での紙おむつのリサイクル実証事業~

          「使用済み紙おむつから紙おむつ」の水平リサイクルを目指す、RefFプロジェクトの取り組み。 こちらのnoteでは主に九州エリアの活動をお伝えしてきましたが、実は、東京都町田市でも「紙おむつの水平リサイクル」を行ったことがあるんです!(このときは、小田急電鉄さんと協力し、ITを活用した使用済み紙おむつの回収にチャレンジしたんですよ) 今回は少し時間をさかのぼって、2021年度(令和3年度)に、東京都町田市で行われた「使用済み紙おむつのリサイクル推進に向けた実証事業」について

          IT活用のごみ分別回収×紙おむつの水平リサイクル!~小田急電鉄とユニ・チャームによる、東京都町田市での紙おむつのリサイクル実証事業~

          紙おむつのサブスク「手ぶら登園」とは?紙おむつのサブスクと回収スタート!

          紙おむつといえば赤ちゃんの必需品。RefFプロジェクトでは、ベビー用紙おむつに関わる新たな展開もはじまっています。 今年度には、鹿児島県志布志市の「手ぶら登園®(※)」を導入する保育施設で使用済みの紙おむつを回収する取り組みがスタートしました! 今回は、ユニ・チャームと協働で「手ぶら登園」を展開するBABY JOB株式会社の担当者に取材。加えて「手ぶら登園」と紙おむつ回収の取り組みを利用する保育施設・若草会のみなさんにもお話をお聞きしました。 さらに現在、試作中のベビー

          紙おむつのサブスク「手ぶら登園」とは?紙おむつのサブスクと回収スタート!

          日衛連がユニ・チャームの「紙おむつの水平リサイクル工場」を視察!~使い捨てない未来のために~

          「世界の紙おむつリサイクル事情~幼虫で紙おむつを分解!?ユニ・チャーム インドネシアのチャレンジ~」でもお届けしたように、「紙おむつのごみ」は多くの国が取り組んでいる大きな社会課題です。 もちろん、日本の衛生用品業界も「紙おむつのごみ」の処理とその対策をとるために積極的に活動しています。 今年2月には、紙おむつをはじめとした衛生用品の業界団体である、一般社団法人 日本衛生材料工業連合会 環境委員会(以下、日衛連)のメンバーが、鹿児島県にあるRefFプロジェクトの実証実験施設

          日衛連がユニ・チャームの「紙おむつの水平リサイクル工場」を視察!~使い捨てない未来のために~

          ユニ・チャームの新入社員研修レポ!~RefFを考える1日~

          「紙おむつの水平リサイクル」を目指す、RefF(リーフ)プロジェクトについて紹介する、こちらのnote。今回はユニ・チャームの新入社員研修の中から「RefFを考える1日」の様子をお届けします! 新入社員研修の「RefFを考える1日」をレポ!さまざまなプログラムがある、ユニ・チャームの新入社員研修。 その中には、私たち、RefFプロジェクトの取り組みを考える1日もあるんです。 「なぜ、紙おむつのリサイクルに取り組む必要があるの?」 「紙おむつシェアNo.1である、私たちユニ

          ユニ・チャームの新入社員研修レポ!~RefFを考える1日~

          世界の紙おむつリサイクル事情~幼虫で紙おむつを分解!?ユニ・チャーム インドネシアのチャレンジ~

          前回記事(「今さら聞けない、リサイクルの基本!~水平リサイクルがもたらす未来~」)で、海外のごみ処理事情に興味をもった編集部。 私たちが扱う紙おむつは、ほかの国では、一体どんな風に処理されているのでしょうか? ユニ・チャーム インドネシアのユニークな取り組みを、経営企画室の松浦さんにお聞きしました!さらに、海外や他企業での紙おむつ処理についても紹介します。 幼虫が紙おむつを食べる!?ユニ・チャーム インドネシアの紙おむつ処理チャレンジ①私たち、RefFプロジェクトが目指し

          世界の紙おむつリサイクル事情~幼虫で紙おむつを分解!?ユニ・チャーム インドネシアのチャレンジ~

          今さら聞けない、リサイクルの基本!~水平リサイクルがもたらす未来~

          RefFプロジェクトでは「使用済み紙おむつから紙おむつへの水平リサイクル」を目指していますが、水平リサイクル以外に、どんなリサイクルがあって、どんな違いがあるのでしょうか? 新年度ということで、今回は知っているようで知らないリサイクルの基本について、RefFプロジェクトメンバーで調べてみました! リサイクルの前にできることは?「3R」のリデュース、リユースからはじめようリサイクルについて調べていくと、まず登場するのが「3R(スリーアール)」というキーワード(ご存じの方も多い

          今さら聞けない、リサイクルの基本!~水平リサイクルがもたらす未来~

          持続可能な循環型社会を目指す、自治体や教育機関・企業との共創~リサイクルの町・大崎町の取り組みレポ!~

          「紙おむつの水平リサイクル」の実現を目指す、RefF(リーフ)プロジェクトの活動をお届けする、こちらのnoteシリーズ。さまざまなトピックスをお伝えしていく中で、あらためて感じているのが「共創」です。 各自治体をはじめ、紙おむつのごみを分別してくださる各ご家庭、紙おむつの回収や運搬業者の方々、水平リサイクル技術に協力いただいた研究機関や企業・団体のみなさんなどなど…(書ききれません!)。 私たち、RefFプロジェクトの活動も、さまざまな方との「共創」があってこそ。 そこで

          持続可能な循環型社会を目指す、自治体や教育機関・企業との共創~リサイクルの町・大崎町の取り組みレポ!~

          リサイクルパルプが紙粘土に⁉~紙おむつリサイクル特別授業を鹿児島県志布志市の小学校で開催!~

          使用済み紙おむつから新たな紙おむつへと水平リサイクルを目指す、RefF(リーフ)プロジェクトの活動をお届けする、こちらのnoteシリーズ。今回は、昨年11月に鹿児島県志布志市教育委員会のご協力のもと、志布志市の小学校で実施された「紙おむつリサイクル特別授業」の様子をお届けします! 「紙おむつリサイクル」について学ぶ、特別授業スタート!①調べてみよう!「紙おむつ」ってどんなもの?特別授業は、ユニ・チャームが扱う紙おむつを例に挙げて、紙おむつの種類や構造を伝える内容からはじまり

          リサイクルパルプが紙粘土に⁉~紙おむつリサイクル特別授業を鹿児島県志布志市の小学校で開催!~

          「使用済み紙おむつのリサイクル」は本当に安全なの?北里大学の花木秀明先生に聞きました!

          RefF(リーフ)プロジェクトの取り組みをご紹介するこちらのnoteシリーズ。これまでに「紙おむつの水平リサイクル」に協力いただいてる地方自治体、「RefF紙おむつ」を扱う介護施設など、さまざまな方に取材してきました。 「紙おむつの水平リサイクル」に賛同いただける声がある一方、「“使用済み紙おむつから作られた紙おむつ”は本当に安全なの??」という疑問や不安の声を聞くことも…。たしかに、消費者のみなさまにとって、安全性やきれいさは気になりますよね。 そこで!!今回のnote

          「使用済み紙おむつのリサイクル」は本当に安全なの?北里大学の花木秀明先生に聞きました!

          介護現場で使われはじめています!「水平リサイクル素材を使ったRefF紙おむつ」施設&営業メンバーの声

          「使用済み紙おむつの水平リサイクル」をめざす、RefF(リーフ)プロジェクトの取り組みをご紹介する、こちらのnoteシリーズ。 実は、2022年の6月から鹿児島県の一部の介護施設ではすでに、吸水紙の一部にリサイクルパルプを使用した「水平リサイクル素材を使ったRefF紙おむつ」のテスト使用がはじまっているんです!! 南九州地区を担当するユニ・チャームの営業メンバー。 そして、実際に「RefF紙おむつ」を使用されている介護施設のご担当者様にお話をお聞きしました! 紙おむつご

          介護現場で使われはじめています!「水平リサイクル素材を使ったRefF紙おむつ」施設&営業メンバーの声

          紙おむつの回収とリサイクル~鹿児島県・志布志市と大崎町、ユニ・チャームの取り組み~

          前回の出張レポートでは、鹿児島県・志布志市と大崎町が、細やかなごみの分別回収とリサイクルにより、ごみの量の大幅な削減を実現したこと。「埋め立て処分場」は、40年以上使用期限を延ばしたことをご紹介しました。 そこで浮き彫りになったのが、残った埋め立てごみの15~20%(重量ベース)を”使用済み紙おむつ”が占めているという課題です。 今回は、志布志市と大崎町、そしてRefFプロジェクトが、いままさに取り組んでいる「使用済み紙おむつの回収と処理、リサイクル」について、現地でお聞

          紙おむつの回収とリサイクル~鹿児島県・志布志市と大崎町、ユニ・チャームの取り組み~