エッセイを書きたい3ヶ月(創作大賞2024受賞目指して)
エッセイやビジネス系の文章を「創作大賞2024」の期間中、書き続けたいと思います。そのためのメモをたらたらと書き綴ります。
下に引用するのは、「創作大賞2024」で審査をつとめていらっしゃる会社様方のひとことです。
オレンジページ編集部(エッセイ部門)
エッセイを読むことで、生きること全般について深く考えてしまうような、そんな文章を書いてみたい。
メディアワークス文庫(KADOKAWA)エッセイ部門
日常を忘れて没入してしまうような、特別な時間となる「読書体験」を作り出すエッセイ。そんな文章が書けるように。
ダイヤモンド社(ビジネス部門)
ディスカヴァー・トゥエンティワン(ビジネス部門)
固定化された考えの「覆い」を外される、ハッとする文章を届ける。
テレビ東京(エッセイ部門)
ここにしか無い「ストーリー」を、新しく見出すこと。
東洋経済新報社(エッセイ部門/ビジネス部門)
文章を読んでくれている誰かが、生活に関わる「ヒント」や具体的な「ノウハウ」を得られる。「人生に向き合う気づき」を得られるような、エッセイ/説明を書けるように。
双葉社(エッセイ部門)
ときに衝撃を与え、ときに心を激しくゆさぶり、ときにほっこりする文章作品・エッセイ。
プレジデントオンライン(プレジデント社)ビジネス部門
以下、気になるQ&Aです。
スケジュールを確認用に置いておきます。
審査コメントをまとめてみた
エッセイを書きたい3ヶ月(創作大賞2024受賞目指して)、ということであなたをモチベートはエッセイ/ビジネス部門で大賞を目指します。
審査なされる企業のコメントを少しまとめてみたらこうなりました!
・エッセイを読むことで、生きること全般について深く考えてしまうような、そんな文章
・日常を忘れて没入してしまうような、特別な時間となる「読書体験」を作り出すエッセイ
・固定化された考えの「覆い」を外される、ハッとする文章
新しく見出した、ここにしか無い「ストーリー」
・生活に関わる「ヒント」や具体的な「ノウハウ」を得られる文章
・「人生に向き合う気づき」を得られるような、エッセイ/説明
・ときに衝撃を与え、ときに心を激しくゆさぶり、ときにほっこりする文章作品・エッセイ。
まず要素を抽出してみると、「影響力」が必要だということです。文章を読んでいる方々にとって、どんな形であれ、自分自身の「生」に何らかの影響を受け、その気付きから新たな視点を得られるという部分が重要だと考えました。まずエッセイを読む時間は、「特別な体験」として成り立つように、心に「衝撃」や「安堵」をもたらす文章で満たす。そうして、その体験によって新しい「世界への見え方」が生まれる。自分が「生」きることに対して、新しい意味を見出す、あるいは生み出すことができる。
そんな文章を書くことが求められているのではないでしょうか。
自分がエッセイなど文章を書いていくにあたって、意識すべきポイントを考えておきたかったので、色々動画などを見て勉強してみました。自分なりにまとめてみます!
エッセイを書くときに意識すべきこと
まず、「エッセイ=随筆」というのは、見聞きしたことや経験したことに加えて、自分の目線で思ったこと・考えたこと・感じたことを気ままに書いていくものらしい。この点で、完全に作った話をフィクションとして作品にしたりするアプローチとは違ったものであるみたい。
大体文字数としては、2000字程度かそれ以内で書くと気軽に読めて良いみたい。エッセイは、作者のパーソナリティや人柄を強く反映して、読んでいる人に徐々に徐々に知ってもらうことができる表現方法で、たくさん文章を届けることで好きになってもらうこともできる。シンプルな言葉で普段考えていることを言葉にしてみよう。
エッセイの内容、ネタをどう決めるか
まずは、ネタを日常の中から探してみること。生活の中で見過ごされるような、本当にささやかなことについて、ちょっとずつ書くのでも大丈夫。
そこで大事になるのが、どれだけ上手に「スケッチ」ができるのかということ。絵と同じで、良質な「スケッチ」が良いエッセイを作り出す。自分なりの線で、表現で現実世界を解釈して、切り抜いていくということ。
日常から何か気づきを得たり、アイデアを貰ったりしたときに、そのまま綺麗に描写された言葉というのもいい。が、そこにさらに味わいをのせていく。例えるなら、生野菜のサラダを食べるときに「50℃洗い」をしてシャキシャキ食感にするとか、お肉を焼く前に「塩砂糖水」に漬けておくことでジューシーな口当たりを作るとかみたいな自分なりの「現実加工」を文章へと加えていってみる。
具体的なネタの作り方、内容の考え方、表現の練り方は
①この瞬間の情景や感情を覚えておきたいっていうことを瞬間冷凍(紙にメモ/スマホにメモ/Twitterで自分の見えているもの・聞いているものを実況中継)する。→Twitter検索で他にも同じ考えを持ってる人調査しても◯
生活してる中で、ネタ探しのために常にアンテナを張っておけるように。
②自分が誰に会ったとか、こんな場面に出会ったとか、歴史でこんなことがあったとか、自由なテーマで記憶や知識に頼って書き綴ってみる。人物描写の上手さはただただ「ジーッと」見つめることで身につけられる。
③企画として何かを継続して行ない、その経験をエッセイに書いてみる。
④「許せないことは貯金になり、不幸な感覚は創作意欲になる」ということを覚えておく。例えば、自分が何かの対象に対して、あるいは普段生きていること・生活している日常について嫌な感情を持ったとする。その「嫌な感じ」がどこから来ているのか、違和感が生まれている自分の「無意識の着眼点」を検証するところから始める。自分が目を背けてしまうことは、整理し説明できるようにしていくことで倒すことができるかもしれない。また、腹が立ったとか、すごく動揺したとか、例えば自分が旅行に行った際に何かに巻き込まれた出来事とかを、俯瞰して観察する。つまり、エッセイを書くことは人生の実験場だと捉えてみること。
※マイナスな感情ではなくても、例えばびっくり驚いたこととかはネタにしやすい。その出来事をどう解釈・咀嚼できるのかを自分の中で楽しむ。
※負のエネルギーは面白く書くことで昇華される。悪口は絶対に書かない
エッセイを実際に書くときの注意・書き方
他の方が書いた何かのエッセイ、文章を読んだときにもし自分が面白くないと感じたときはそのポイントを自分で技術的に改善して書いてみれば良い。
漢字が多すぎないように、ひらがなにして「漢字をひらく」ポイントも作る。そうすることでリズムを作ることができる場合も。
しっくり来る出だしを書き、そこからのスピードを大切にする。
冒頭から最後までスムーズに読めて、ラストで「オチたな」と思えるエッセイは最高。オチがあるとはどういうことかというと、ちゃんとそのエッセイ一つ読むことで「納得感」を作り出すことができているということ。
一番最後まで書き終わった後は、一晩寝かしてから推敲をしてみる。そのときに、全体の中で勢いを殺してるなと感じる文章を削っていく。映像としてストーリーをリズミカルに追うことができて、軽快に読み進められる滑らかな文章になおすこと。
意気込み
今まであなたをモチベートで発信してきた内容は、人生をより豊かにしていくためにはどうしたらいいか、というようなことを知識・行動ベースで考えてきたんですね。しかしながら、そこには「地に足ついた感」が無く、具体的な自分の体験に根ざした「ナマモノ」に端を発していないせいで自信がありませんでした。
それに対して、エッセイのような形で体験から生まれた「気づき」を共有する表現なら、現実を解釈で「掴」んで、解像度の高い思いを伝えられるのではないかと思っています。創作大賞2024の受賞を目指して頑張るので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします!たくさん創作を楽しみましょう!!
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