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エッセイを書きたい3ヶ月(創作大賞2024受賞目指して)

エッセイやビジネス系の文章を「創作大賞2024」の期間中、書き続けたいと思います。そのためのメモをたらたらと書き綴ります。


下に引用するのは、「創作大賞2024」で審査をつとめていらっしゃる会社様方のひとことです。

オレンジページ編集部(エッセイ部門)

生き方・マインドセットなど読者のQOLを高める情報の発信を行うべく、皆様のリアルな「生活」を様々な視点から切り取った作品を拝読したいと考えております。ぜひ、「あなた」の感じたこと、日々思うこと、暮らすということを、作品を通じて伝えていただければ幸いです

エッセイを読むことで、生きること全般について深く考えてしまうような、そんな文章を書いてみたい。


メディアワークス文庫(KADOKAWA)エッセイ部門

去年の創作大賞で出会うことのできた伊藤亜和さんのエッセイを担当させていただいたご縁と刺激から、より一層新しい才能に出会うべく、レーベル創刊15周年にあたる本年は、7部門に参加します。日常を忘れて没入してしまう、魅力あふれるキャラクターが活躍する小説、特別な読書体験ができるエッセイやコミックエッセイ、とにかく夢中になって読み進めたくなる作品との出会いに期待して、あなたの応募をお待ちしています。

日常を忘れて没入してしまうような、特別な時間となる「読書体験」を作り出すエッセイ。そんな文章が書けるように。


ダイヤモンド社(ビジネス部門)

第3回創作大賞では「ビジネス書部門」「レシピ部門」に参加します。選考を通して、新たな才能や素晴らしいコンテンツに出会えることを楽しみにしています。

ディスカヴァー・トゥエンティワン(ビジネス部門)

さまざまな形で「当たり前」の覆いを外し、新たな自分へ変革するためのコンテンツを創造・提供する書籍を届けています。 新しい知識を手に入れたり、いままで知らなかった考え方を知ったり、あるいは自分と異なる意見を聞いてハッとしたり。それこそ、覆いが外れた瞬間です。 そして、その体験のきっかけをつくるのは、あなたが持っている考え方や知識かもしれません。 才能にあふれ、あなたらしい視点が入った投稿やクリエイターに出会えることを楽しみにしています!

固定化された考えの「覆い」を外される、ハッとする文章を届ける。


テレビ東京(エッセイ部門)

受賞作品の映像化やマルチメディア展開を目指します。我々が目指すのはとにかく「他がやったことのないコンテンツを作りたい!」この1点です。過去2回、この賞のおかげで素敵な原作に出会いました。今回も、まだ世の中の人にバレる前の原石に触れるのを楽しみにしています。「テレ東しかこんなのドラマ化しない!」って思われるような作品を選びたいです。

ここにしか無い「ストーリー」を、新しく見出すこと。


東洋経済新報社(エッセイ部門/ビジネス部門)

あなたにとって「当たり前のこと」も、もしかしたら他の誰かにとっては、目の前の「モヤモヤ」をパッと解決してくれる「すごいこと」かもしれません。「あなただけの具体的なノウハウ」が、顔も知らない誰かの応援になるとしたら……?
ビジネス/経済書に強いイメージのある当社ですが、ビジネス・ハウ・ツーから小説、コミックエッセイまで、体裁は問いません。想定を超える新しい表現形態もお待ちしています。多くの人の「目の前の困りごと」にヒントを与え、ポジティブな方向に人生を変えてくれる企画に出会えるのを楽しみにしています!

文章を読んでくれている誰かが、生活に関わる「ヒント」や具体的な「ノウハウ」を得られる。「人生に向き合う気づき」を得られるような、エッセイ/説明を書けるように。


双葉社(エッセイ部門)

ときに衝撃を与え、ときに心を激しくゆさぶり、ときにほっこりする――そんな楽しくて長く読み継がれる良質なエンターテインメント作品を待っております。noteのクリエイターのみなさん、既存の作品にとらわれない最高の小説を一緒に創りあげませんか?

ときに衝撃を与え、ときに心を激しくゆさぶり、ときにほっこりする文章作品・エッセイ。


プレジデントオンライン(プレジデント社)ビジネス部門

プレジデントオンラインというメディアの守備範囲は「はたらく人の関心事」。取材対象は自分自身でもOKです。「2社から裁判で計4700万円を勝ち取ったモンスター社員」でも調べてみてください。一緒に「ビジネス」の概念を拡張していきましょう。

以下、気になるQ&Aです。

Q. 応募用のハッシュタグとそれ以外のハッシュタグをつけた場合、審査対象外となりますか?
A. 読者や審査に分かりやすいように、追加のハッシュタグ (例: #小説、#エッセイ #少年マンガ など) をつけていただくことは問題ありません。

スケジュールを確認用に置いておきます。

応募期間:4月23日(火)11:00 ~ 7月23日(火)23:59 まで
読者投票期間:4月23日(火)11:00 ~ 7月31日(水)23:59
中間発表公開:9月中旬
最終結果発表・授賞式:10月末


審査コメントをまとめてみた

エッセイを書きたい3ヶ月(創作大賞2024受賞目指して)、ということであなたをモチベートはエッセイ/ビジネス部門で大賞を目指します。

審査なされる企業のコメントを少しまとめてみたらこうなりました!

・エッセイを読むことで、生きること全般について深く考えてしまうような、そんな文章
・日常を忘れて没入してしまうような、特別な時間となる「読書体験」を作り出すエッセイ
・固定化された考えの「覆い」を外される、ハッとする文章
新しく見出した、ここにしか無い「ストーリー」
・生活に関わる「ヒント」や具体的な「ノウハウ」を得られる文章
・「人生に向き合う気づき」を得られるような、エッセイ/説明
・ときに衝撃を与え、ときに心を激しくゆさぶり、ときにほっこりする文章作品・エッセイ。

まず要素を抽出してみると、「影響力」が必要だということです。文章を読んでいる方々にとって、どんな形であれ、自分自身の「生」に何らかの影響を受け、その気付きから新たな視点を得られるという部分が重要だと考えました。まずエッセイを読む時間は、「特別な体験」として成り立つように、心に「衝撃」や「安堵」をもたらす文章で満たす。そうして、その体験によって新しい「世界への見え方」が生まれる。自分が「生」きることに対して、新しい意味を見出す、あるいは生み出すことができる。
そんな文章を書くことが求められているのではないでしょうか。


自分がエッセイなど文章を書いていくにあたって、意識すべきポイントを考えておきたかったので、色々動画などを見て勉強してみました。自分なりにまとめてみます!

エッセイを書くときに意識すべきこと

まず、「エッセイ=随筆」というのは、見聞きしたことや経験したことに加えて、自分の目線で思ったこと・考えたこと・感じたことを気ままに書いていくものらしい。この点で、完全に作った話をフィクションとして作品にしたりするアプローチとは違ったものであるみたい。

大体文字数としては、2000字程度かそれ以内で書くと気軽に読めて良いみたい。エッセイは、作者のパーソナリティや人柄を強く反映して、読んでいる人に徐々に徐々に知ってもらうことができる表現方法で、たくさん文章を届けることで好きになってもらうこともできる。シンプルな言葉で普段考えていることを言葉にしてみよう。

エッセイの内容、ネタをどう決めるか

  • まずは、ネタを日常の中から探してみること。生活の中で見過ごされるような、本当にささやかなことについて、ちょっとずつ書くのでも大丈夫。

  • そこで大事になるのが、どれだけ上手に「スケッチ」ができるのかということ。絵と同じで、良質な「スケッチ」が良いエッセイを作り出す。自分なりの線で、表現で現実世界を解釈して、切り抜いていくということ。

  • 日常から何か気づきを得たり、アイデアを貰ったりしたときに、そのまま綺麗に描写された言葉というのもいい。が、そこにさらに味わいをのせていく。例えるなら、生野菜のサラダを食べるときに「50℃洗い」をしてシャキシャキ食感にするとか、お肉を焼く前に「塩砂糖水」に漬けておくことでジューシーな口当たりを作るとかみたいな自分なりの「現実加工」を文章へと加えていってみる。

  • 具体的なネタの作り方、内容の考え方、表現の練り方は

    ①この瞬間の情景や感情を覚えておきたいっていうことを瞬間冷凍(紙にメモ/スマホにメモ/Twitterで自分の見えているもの・聞いているものを実況中継)する。→Twitter検索で他にも同じ考えを持ってる人調査しても◯
    生活してる中で、ネタ探しのために常にアンテナを張っておけるように。

    ②自分が誰に会ったとか、こんな場面に出会ったとか、歴史でこんなことがあったとか、自由なテーマで記憶や知識に頼って書き綴ってみる。人物描写の上手さはただただ「ジーッと」見つめることで身につけられる。

    ③企画として何かを継続して行ない、その経験をエッセイに書いてみる。

    ④「許せないことは貯金になり、不幸な感覚は創作意欲になる」ということを覚えておく。例えば、自分が何かの対象に対して、あるいは普段生きていること・生活している日常について嫌な感情を持ったとする。その「嫌な感じ」がどこから来ているのか、違和感が生まれている自分の「無意識の着眼点」を検証するところから始める。自分が目を背けてしまうことは、整理し説明できるようにしていくことで倒すことができるかもしれない。また、腹が立ったとか、すごく動揺したとか、例えば自分が旅行に行った際に何かに巻き込まれた出来事とかを、俯瞰して観察する。つまり、エッセイを書くことは人生の実験場だと捉えてみること。

    ※マイナスな感情ではなくても、例えばびっくり驚いたこととかはネタにしやすい。その出来事をどう解釈・咀嚼できるのかを自分の中で楽しむ。

    ※負のエネルギーは面白く書くことで昇華される。悪口は絶対に書かない

エッセイを実際に書くときの注意・書き方

  • 他の方が書いた何かのエッセイ、文章を読んだときにもし自分が面白くないと感じたときはそのポイントを自分で技術的に改善して書いてみれば良い。

  • 漢字が多すぎないように、ひらがなにして「漢字をひらく」ポイントも作る。そうすることでリズムを作ることができる場合も。

  • しっくり来る出だしを書き、そこからのスピードを大切にする。

  • 冒頭から最後までスムーズに読めて、ラストで「オチたな」と思えるエッセイは最高。オチがあるとはどういうことかというと、ちゃんとそのエッセイ一つ読むことで「納得感」を作り出すことができているということ。

  • 一番最後まで書き終わった後は、一晩寝かしてから推敲をしてみる。そのときに、全体の中で勢いを殺してるなと感じる文章を削っていく。映像としてストーリーをリズミカルに追うことができて、軽快に読み進められる滑らかな文章になおすこと。


意気込み

今まであなたをモチベートで発信してきた内容は、人生をより豊かにしていくためにはどうしたらいいか、というようなことを知識・行動ベースで考えてきたんですね。しかしながら、そこには「地に足ついた感」が無く、具体的な自分の体験に根ざした「ナマモノ」に端を発していないせいで自信がありませんでした。

それに対して、エッセイのような形で体験から生まれた「気づき」を共有する表現なら、現実を解釈で「掴」んで、解像度の高い思いを伝えられるのではないかと思っています。創作大賞2024の受賞を目指して頑張るので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします!たくさん創作を楽しみましょう!!

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