noteと昇進試験~未来への思い~
過去2回に渡って書いてきた記事、noteクリエイターが【昇進試験を受ける人の小論文のアドバイス(添削)】を仕事にした後の夢(野望)とは、
多くの若い世代に役所の仕事に参加してもらいたいということ。
役所の仕事は、市民の暮らしに深く関わっている。
役所の政策は、国会中継で流れているものだけではなく、住んでいる自治体すべてにある。
政策なんて小難しい言葉を使ってしまった。
政策を簡単に言い換えれば、「市民の困りごとを解決する方法」なのだ。だから、他人事ではなく自分たちの生活に直結すること。
その方法を政治家や公務員が作っている。
でも、そろそろ市民自らが作った方がいんじゃないか?
っていうのが、私の考え。
そのダメ押しになったnoteがこちら。
このnoteにでてくる「読みにくい文章」の代表例で国会答弁から引用されていた。
労働政策審議会の各分科会の委員並びに臨時委員及び専門委員は、労働政策審議会令第三条において、労働者を代表する者、使用者を代表する者及び公益を代表する者並びに障害者を代表する者のうちから、厚生労働大臣が任命することとされている。(省略)
<出典>
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b196097.htm
政治家や官僚が理解しているという前提でこの後、読みやすい文章へ編集されていたけど、私は、政治家や官僚もあんまり理解していないのじゃないかと思っている。前例踏襲でこういう表現が使われているんじゃないかと。(※個人的な見解です。)
そして、国がこのような文章を作った後、国➡都道府県➡市区町村 と通知されて、約1700の自治体がこの読みにくい文章を受け取って時間をかけて理解しなければいけないということになる。(とても非効率的!!)
実際、私が仕事をしていた時に、こういう文章のメールが1日に何件も届いていた。メール読むだけが仕事じゃないので、読む気になれなかった。忙しいから。(※個人的な見解です。)
一部のマニアだけ理解できる文章が、市民の暮らしに深く関わるもので良いのかな?と仕事を辞める前から思っていたし、毎日小論文を提出するようなnoteを更新し続けて、さらに疑問が膨らんできた。
個人でnoteを投稿する前には、読者に伝わるように時間をかけて工夫するのに、(元の)仕事では、市民の生活に関わる(重要かもしれない)読みにくい文章を放置していたと。
乱暴な例えだけど、最初からnoteのクリエイターが国会答弁を作った方が
「読む速度」と「理解する速度」を一致させること
ができると思う。
その一歩として、昨日の提案をしてみたのが、私の本当の思い。
組織の中にいる時には、疑問に思っていながら、変えていくことができなかった不甲斐ない気持ち。
それを若い人に託すことは、図々しいお願いなのかもしれない。
日本の法律が読みやすく(法律を変えるではない)、整理されたものになれば、将来的に以下のような方向に進むと思う。(既に動き始めてる)
1⃣オンライン・システム化が加速する。
2⃣政治家・公務員の負担が減る。(1⃣との相乗効果)➡税金が安くなる?
3⃣法律に関する専門家(弁護士・税理士など)がいなくても、個人で手続きが完結する。(1⃣との相乗効果)➡経費削減?
私の野心は、このnoteに書いているだけで漠然とした夢物語なのかもしれない。
だけど、急速に変化している社会情勢で、より生きやすい方へ変化するためには、こういう考え方があってもいいのかなと思った。
急に大きな話をしたけれど、仕事を辞めたからと言って前の仕事のことを全部忘れるわけではないと思うし、そもそも公務員でいたときから一市民としてどう考えるか、税金を払っている市民としての目線も意識して仕事をしていたということは、プライドを持ち続けていくと思う。
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