そういえばこの公約どうなった

ヨーロッパの近郊車両に「2階建て」が多く使われている理由（Merkmal） - Yahoo!ニュース

こ記事を見て思い出したこと。
東京都知事選挙のときに、現都知事の小池百合子氏は、通勤電車を総二階建てにする？主旨の公約を掲げ、当選。
もちろん無理難題だったので実現にこそならなかった気がするが、中距離輸送にはアリかもしれない。
日本の通勤ラッシュは確かにかつて山手線や東横線に6ドアが走るほど短時間で客さばきが必要な時代が続いた。もちろん今でも４つドアでないと東京に限って言えばキツイのであるが、多少の割り切りで導入考えられるエリアもあるのではないかと。もっとも、その妥協点が二階建てグリーン車なのかもしれないが。

それでも問題があるとすれば、日本の場合は公共交通機関の大部分は民営なので、経営優先にならざるを得ない。これこそが今後の少子高齢化社会に既に問題になり始めているのに、シルバー民主主義や新自由主義の連中は、自己責任論唱えて何もしてこなかった。結果、シルバー民主主義が対象にきた年齢層を、苦しめる自己矛盾。
これらの矛盾も反省しないと、日本という国自体が途上国以下の生活に転落する日はもしかしたら明日にも来るのではないかと。