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諸国巡行録

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あちこちを出歩いた時の記録です。旅先の検討材料、あるいは旅行記として。
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2022年5月の記事一覧

「栃木県庁」をめぐる旅(下)

2代目・3代目県庁舎栃木県庁は明治17年、都賀郡栃木(現在の栃木市)から河内郡宇都宮(同・…

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「栃木県庁」をめぐる旅(中)

蔵の街・栃木小山駅からJR両毛線に乗り換え、ほどなくすると栃木駅に着く。栃木駅には、JR両毛…

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「栃木県庁」をめぐる旅(上)

関東以外の方にとって「茨城県・栃木県・群馬県の県庁所在地を答えなさい」という問題は、それ…

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現存最古の県庁舎を訪ねて(下)

旧久美浜県庁舎御玄関棟 降り立った久美浜駅は、旧久美浜県庁舎を模した建物で、切妻造の屋根…

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現存最古の県庁舎を訪ねて(中)

久美浜県の設置 久美浜(京都府京丹後市、旧熊野郡久美浜町)は、日本海に面する小さな町だ。…

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現存最古の県庁舎を訪ねて(上)

各地を旅行していると、まちなかに「すごく立派な建物だなー」と思う建物を見つけることがある…

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福知山線 城館めぐり(下)柏原

列車に10分ほど揺られ、今回の旅の最後の目的地である柏原(かいばら)に着いた。ここも兵庫県丹波市で、合併前は柏原町といった。官公庁の出先機関(簡易裁判所や法務局)が集中する街でもあり、柏原駅には特急が必ず止まる。 江戸時代、柏原には柏原藩という小藩の政庁が置かれていた。通常、藩の政庁は城であるが、石高が低い(おおむね3万石以下)場合は陣屋が政庁となる。柏原駅に置かれている観光パンフを見ると「城下町かいばら」と書かれているが、これは完全に間違いだ。 陣屋は城と異なり、堀や石垣

福知山線 城館めぐり(中)黒井

12時過ぎ、篠山口行きの福知山線普通列車に乗る。 20分ほどで着いたのが黒井駅である。ここは…

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福知山線 城館めぐり(上)福知山

9時33分、城崎温泉駅発こうのとり12号に乗り込み、南へ向かう。目指すは丹波国だ。 丹波国に…

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城崎にて #7 地蔵湯と本

城崎にある7つの外湯めぐりも遂に最後の地蔵湯となった。時間帯にも寄るのだろうが、地蔵湯は…

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城崎にて #6 さとの湯・柳湯

もう少し出石をふらふらしていても良かったが、14時55分発の城崎直通のバスがあったので、一路…

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